アロハシャツのお兄様

年中アロハな気分で元気に過ごせるよう作りました。

第10回ぼやき親父のハワイ旅行記 75 復路1回目の機内食②

2009-10-30 01:00:00 | Weblog
ビーフとパスタの機内食の写真を撮ったり、例の台湾女性のお相手をしている間に、もう1つの機内食ビビンバの写真を撮るのが、遅れた。もう既に、家内は、ご飯を掛けて、ワカメスープを一さじ、掛けているところだった。

往路で、大柄なおじ様に教えて貰ったし、既に食べていたビビンバは、今回遠慮した。美味いのだが、ビーフとパスタも食べてみたかったのだ。

当方は、基本的にグチョグチョ混ぜて食べるのは、卵かけご飯くらいで、正直、あまり好きではない。カレーライスをドライカレーの如く、混ぜたり、牛丼を混ぜ飯にするなんて、持っての外。
何処を食べても同じ味になろう。白飯と味の付いた部分のギャップないし、バランスが、醍醐味なのだ。

だから、ビビンバは、究極の混ぜ飯と言うことになる。しかし、食べてみたら、それは、それなりにいけるのだ。混ぜ具合、中身の具、など色々奥の深そうな韓国では、マイナーな料理らしい。偏見を度外視して、美味そうなものにチャレンジしてみるつもりである。

家内は、このビビンバを総て食べたのだ。ご飯のトレーには、3分の1くらい残していたが。それにしても、よく食べる。元気な証拠だ。よろしい。

ふと、例の台湾女性を見ると、ビビンバにご飯を入れず、コチュジャン目一杯。それに、イヤホンで何か聞きながら、英字新聞を読んでいた。忙しい、お姉さまだ。その間も、目が合えば、ニッコリ光線を浴びせてくる。

その台湾女性、自分が、通路側に座っている為、何かと、アテンダントを呼んだり、止めたりで、注文が多いのだ。そのつど、何か貰って、何か返してた。
また、その都度に、こちらを向いて、あなたも要らないか光線を浴びせる。ビールは、ワインは、上掛けをもう1枚なんてね。よくも、あそこまで要る物があるなあ。

機内食も含めて、今回ホテルや、外食で、久々に家内と一緒に食事をした。本当に美味そうに食べるし、楽しそうだった。こんな事が、本当は、最も大切な事なのかもしれない。

これから何年後かに、あの時は、こうだった、ああだった。なんて、思い出すのであろう。その時の為に、思い出を貯めなきゃね。