公孫樹散る 2023-10-11 06:28:17 | 日記 いくたびも手を洗いけり公孫樹散る季語 公孫樹散る 金色の銀杏の葉が一面に散り敷き、さらにその上へ次々に落葉する。見上げれ梢にはまだたっぷりと黄葉が残っている。寺社の境内・大学の構内・公園や街路など秋の深まりを見せてくれる。もちろん山肌を染める銀杏もよい。歳時記抜粋。掲句 この頃には銀杏の実(ぎんなん)も落ちる。拾えば手が臭い。例句 銀杏散るまっただ中に法科あり 山口青邨