時雨

時雨
ひと時雨ふた時雨跡とどめずに 山田弘子
しぐるるや昭和歌謡と湯けむりと　 　　拙

　　

雪もよひ

雪もよひ
線路工夫の唄か嘆きか雪もよひ 　　石塚友二
欠礼の報せまた来る雪もよい　　　　　　拙

先日　関東地方に思いがけない初雪が降り、予報があったとは言え多くの人々が苦労された。
当地ではまだ積雪はないが、今日はどんよりとした重い空が頭上を覆っている。

勤労感謝の日

勤労感謝の日
勤労感謝の日の幼稚園参観日 根岸 善雄
天職を辞して勤労感謝の日　　　　　拙

今日は勤労感謝の日。いつもの日帰り温泉へいつたら、駐車場が満車。餅のバイキングが開催されていての混雑。その割に浴場はすいていたので、餅を目当ての客が多い。当地には餅の文化があり、餅は最高のご馳走であり、盆・正月・冠婚葬祭・品客の接待・田植の終りの灯　祭りの日に限られていた。
江戸時代には年貢が厳しく、飢饉の年などは米の飯が食べられれば贅沢と言われていたのが実情らしい。餓死から逃れるために、麦・蕎麦・稗・粟・芋・大根・等は勿論、想像出来ない植物も口にしたそうだ。そんなわけで餅は最高のご馳走だ。

帰り花

帰り花
薄日とは美しきもの帰り花 　　　後藤夜半
マイク持つ声まろやかに帰り花　　　　拙

NHKののど自慢で年配の方がお歳には思えない声で歌っておられた。羨ましいかぎりだ。
何か一つ返り咲きさせたいものはないだろうかと思ってはみたものの・・・。

神の留守

神の留守
お守りを自販機で売る神の留守 　　和田郁子
駆けつけの警護もします神の留守　　　　拙

十月は全国の神々が出雲大社に集まるとされている。元々は春耕に降りてきた神々が豊作をもたらした後に山に帰るという民間信仰が中世以来の出雲信仰と結びついた。　　歳時記

米・韓の大統領　道の陥没　いじめ　高齢者の事故　再稼働 駆けつけ警護　Oh my goodnes.