17音の記録 やぶにらみ

気が向いた時の記録

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鶴瓶落とし

2022-10-03 09:12:57 | 日記
バスの旅鶴瓶落としにかく鼾

秋彼岸を過ぎれば日暮れは早い。その短い時間を井戸水を汲む時に使用する鶴瓶が、水面に降ろされる状況に例えた言葉である。
掲句は バスの旅での車内の状況で、目的地まで若干余裕があれば疲れていれば
つい居眠り。あっという間に暗くなり鼾をかいている人数も増えてきた。
そんな状況を詠んでみた。

追詠
 釣瓶落つ卍固めも腹黒も
 アントニオ猪木、円楽の逝去を悼む