早朝やおんぶ蝗の動かざる
季語 蝗 バッタ科の仲間では中型の部類で体長は2~4cm。背部が褐色。ほかは黄緑色のものが多い。後足は太く長く発達し、よく跳躍する。田に多く見られ稲の害虫である。鳴かない。昔は布袋を持って蝗捕りをした。炒って焼き付きにしたり佃煮にして食べた。農薬とか駆除で激減した。
掲句 最近は寒くなったので交尾の姿勢で凍死したものであろう。合掌
秋深しとなりはプーチン大統領 川柳
最近はトランプ大統領、北朝鮮の将軍など隣人に恵まれ過ぎて、心配が絶えない。
新米の文字の太さのメニューかな
季語 新米 今年新しく収穫した米のことで、「今年米」ともいう。乾燥した籾擦機にかけ、籾擦機からほとばしり出た玄米が新米である。歳時記抜粋。
最近は農協で管理して売買しているが、早くは九月頃から新米として市場に出回っているようだ。新米は香りが良く美味しいので人気があり、食堂でも弁当でも早く売れきれるようだ。
掲句 新米は新鮮のイメージが強いので古米をさて置いても食べる。当地では
とろろ汁が人気であるが、自然薯が品薄なので高嶺の花である。食堂では各店での人気メニューに取り入れているようだ。