66年生まれの43歳

2009年06月10日 | Weblog
はいっ、画像

塗装はがれまくり(笑)

ギタリストの私ですが、実は

アルトサックスもやってます

楽しくなってきました。結構、真剣にです。

コイツ
おじの倉庫の掃除を手伝いに行ったときに、捨てられそうになってたんで

思い切って

「下さい!」


と、お願いした結果
なんと、とても簡単にくれたわけです。

そうやって
ウチに来たアルトですが
全然吹き方分からんのでいじってはみたものの

そのまましばらくほっとくしかありませんでした。

その後、The Saltydogsと偶然の出会いがあり入団

今はシンバリストがメインですが

晴れてこのサックス君の出番が来たというわけです。

でも、あんまりちゃんと音が出ない

まぁ初心者だから当然か!と思いながらも

冒頭の写真のように塗装ハゲハゲ、

タンポ(穴をフタする部分)もカピカピ、

コルクはスコスコと

見事に三拍子揃ってます。

某楽器屋さんに

「こんなの楽器じゃないよ」

と言われる始末。


ある日、練習していると
音が今まで以上に鳴らなくなりました。

きっと息が足りない
またはオレの押さえ方が悪いんだなと思い、

より気合い入れまくっていたら





ポロリ


えぇっ~



タンポ外れました(笑)


愕然としましたね

気合い空回りっすよ


津の楽器屋さんに持っていくと、

全部タンポがダメになっているとのお話

全タンポ交換してもらい
全キー調整もしてもらいました

後日コルクも交換


帰ってきたコイツは全然吹きやすさが違いました

音出る出る

リペアマンに大感謝!

僕は大門商店街の活性化に協力します。



そんなコイツは

今は亡き
ニッカン(日管)製


1974年に
ヤマハに吸収合併されるまでの間
日本の管楽器のスタンダードを作り続けた会社。


シリアルから
調べてみると
1966年製の43歳であることが分かりました。


ちなみにモデル名は


超偶然にも


ナンバーツーオウ!!

オウ、俺達のバンド名と同じ名前じゃん!

表記はNo.2o

はいはい、
みなさん

それナンバーニジュウ
でしょと言いたいでしょ?

ナンバーツーA
ナンバーツーB
とかもあるので

ナンバーツーオウが正解なんです。

多分、
ニッカンの上位モデル、インペリアルの二番手って意味で
そうついたんじゃないかな?

とまぁ、なかなか
因果を感じるので

コイツと末永くやっていきたいと思ってます!

なかなか
43歳の
オッチャンですが

よろしく


ちなみに
ニッカン
ナンバーツーシリーズは
ホルンやトランペットにもあるみたいよ