懺悔

2007年07月13日 | Weblog
街外れのショッピングセンターで
昔、教えてた子に出会った。

普通、こういう場面は、軽くテンション上がって
「あぁ元気ぃ?」「いまどうしとん?」
的な会話が展開されるのが常だろう。

しかし、ザ・マン・オブ・ヒッキーの俺は
出来るだけ人に会いたくないわけで
「neetですが何か?」的な傲慢さもなければ
相手を思いやる余裕など、これっぽっちもない。

ともすると、うしろめたさと罪悪感から
その場から逃げ出したくなるのが常である。

そんなこといちいち発表することでもないとは
百も承知なのですが、

結局、彼女は少し笑顔を作って、その足どりを止めてまで
ごく控えめに小さな声で「先生」と声を掛けてくれたわけなんだが

その一方で僕は「久しぶりやな」とだけ言って
その場を過ぎ去った。しかもその間、足をピタリとも止めることはなく。


このピタリとも止めることは無かった事が大問題で、
どうです?そんなこと人にされたら?


俺は100%傷つくね。人としておかしいよね。
全くなんてことだ。


そして、しばらくして、
そのあとなんかこう押し潰されそうなくらいの
申し訳なさにかられて、
ちょっと、さっきはごめんと言おうと
彼女を探したが、もうどこにも姿はなかった。


別に俺の状況がどうなってようが向こうにとっちゃ
どうってことないのに、普通に話せないこの感じがいまいましい。

僕の描くこうでなくちゃいけない、ちゃんとしてる姿
から遠くかけ離れた自分を見られたくない
そして、子供の前だとそれはまたさらに大きくなる。
理想になんて近づけないのは分かってるくせにさ。

とにかく最低ってことです。

こういうシュチュエーションって結構これからもあるだろうし
想定はしてたつもりなのに、本当に悪いことをした。

ライオンに追われたウサギが肉離れを起こしますか?要は準備が足りないのです。
オシム大先生はそうおっしゃった。

僕の今の状況を話してあげるだけでも
文字通り、ちょっとした反面教師として社会勉強になったのにね

どうか、みんな僕を心ゆくまでののしって下さい。

あぁ、最強にへこむ。。。
しかし痛い文章だな読んでて痛くなる。読み飛ばしたくなる。
最後までたどりついてくれた方ありがとう。