











春の持ち寄りお茶会へ!
- 米粉パンのオープンサンド2種
フキノトウと根菜。赤ネギと大根、菜花。白いパンはもっちり。黒い方はじゃがいもを使用した黒胡麻のフォカッチャで、ふんわり。素材のきらめく個性をじっくり味わい、満たされていく感じ。作ってきたのは菓子工房jardinの多田さん。春の訪れとともに再開するのが待ち遠しい。 - イチゴとブルーベリーのローケーキ
おいしい薬膳白牡丹の金井さん作。お店の新メニューが登場し、どよめく。濃厚だけど重くない心地よさで、ひと口ごとにうっとり。ドライオレンジも自家製。
- 米粉の焼き菓子
外側はザクッ、内側はしっとり。相反する食感が絶妙。アーモンドプードルとココナッツフレークの豊かな風味もマッチして、心地よいバランス。
お菓子の理想のカタチってこういう感じに思えた。まずは紅茶と一緒に。お代わりは別のお茶で。イメージがムクムクと。カナさん作。
- 酒粕まんじゅう
場所を提供いただいた松おかさんの新作。ふわふわっの生地の中には、自然栽培の小豆とデーツで作ったあんこがぎっしり。ふっくらと仕上げるために、4、5時間かけて炊いているという。
- ひよこ豆のスープ
松おかさんが朝倉さんの料理教室で習ったスープを再現。素材のうまみがギュッ。
- 2種類のかわり葛餅
ローズヒップx米粉とココアのトリュフ
オレンジx玄米甘酒と豆乳のプリン - そば粉のサブレとオートミールのナッツボールのお土産
後日、いただきながらニヤリ。 薄れていく記憶に彩りや香りがふんわりと上書きされていく感じ。お土産って大事だ。カナさん作。
食べる人たちのことや
どんなものを持ち寄るのか
想像をめぐらせて作るのは
ザックリ6年振り。
週末カフェを休業して以来
お菓子作りからは
すっかり遠ざかっていた。
なので
まったくメニューが思い浮かばない。
これさえあれば大丈夫!
にしておこうと
無駄に材料を買い込んでスタンバイ。
やっぱりアレかな。
うん、それしかない!
と決めたメニューは「かわり葛餅」。
桜餅のアレンジレシピに初チャレンジ。
試作なしで大胆かもだけど
失敗する気がしないという。
だからといって
自信があるわけではなくて
作ってみたい、のノリで。
代用の材料を使ったため
そんな時の”あるある”で
今までになかった
失敗が起きる。
こうした方が良かった
って思うところもあった。
やったからこそ気づけること。
ギリギリまで
作る気分になれなかったけど
体を動かす内に
気持ちが追い付いてきた。
イメージとアイデアがリンクして
集中力も増して
カタチになっていく。
手作り楽しいーーーーー。
お菓子作りを再開する
またとない機会をいただいた思い。
それにしても皆さん
作り込んでる。
ご自分の
「こういうのが好き」を
目指して作っているのが
伝わってきて
こっちまで楽しくなる。
いい刺激をいただきました。