左上より
- 柚子のケーキ
- 自然薯と柚子のケーキ
- 麻の実ナッツと柚子のケーキ
ココットに入っているのは、豆乳プリン
左上より
ほんのりとしたピンクが色付く程度に黒米を加えて炊いた玄米ご飯をお結びにしました。マクロビオティック講師であられる中島デコさんの著書にあった、おむすびは、「火・水・米・塩」という人が生きて行く上で重要な4代要素で作られていて、しかも両手の平で気を合わせて陰陽の形にむすぶという日本の優れた文化を形にしたものという風な言葉が印象に残ったこともあり、「おにぎり」ではなく「おむすび」と呼んでいます。
天然酵母のパンに最高に美味しいオリーブオイルオルチョサンニータを塗ってグリルで焼き、豆腐を麦味噌に10日間程かけて付けておいたものにお野菜を混ぜ合わせた具を乗せて、彩りに柚子の皮の千切りをトッピングしています。天然酵母パンは、天然果実酵母有のパンとカフェむぎわらいの全粒粉使用のものをチョイスしました。
今が旬の柿、蓮根、春菊を使ったサラダ。何とも意外な組み合わせだけど、すご~く美味しいんですよ♪ちょっと酸味を加えるのがポイントで、今回は柚子の絞り汁を使いました。このレシピは、丁度昨年の今頃に行っていた、小淵沢でのクシマクロビオティックレベル2のプログラムの1つ、グループワークの際にメンバーで考え作った一品です。
味付けは決まっていたので、野菜の切り方をどうするかで迷いに迷った一品です。大きく切った方が断然美味しいけれど、食べ難くなるし、パーティーメニューだから上品に食べられるように小さく切ろうか・・・でもそれだと伝えたい食感や存在感みたいなものが半減してしまうしと言った具合に。それから、メインらしく大豆たんぱくを使おうかとも迷いました。でも、メインは丸ごと煮たカブにしました。じっくりコトコト煮た時のとろける美味しさをお伝えしたいと思ったからです。加えて、ゴボウがトマトソースと以外にも相性ぴったりなコト、分厚く切ったエリンギはまるでホタテ貝みたいな食感を楽しめるコト、時間差で蓮根を加えるとシャキッとした食感が楽しめるコト、などなどお野菜には沢山の表情があるってコトをお伝えしたいと思い作ったレシピです。
豆腐のティラミスは、マクロビオティックではおなじみの一品。そのままでは面白く無いので、ちょっとひとひねりしたものをご紹介したいと思い、ベーキングパウダーを使わずに豆乳の気泡の力で膨らませたスポンジで作りました。粉は、米粉を使っています。
ティラミスの流れから、せっかくなので泡立てた豆乳を穀物コーヒーにふんわりと浮かべていただきました。