「1つのお野菜を存分に生かし切る」をテーマにした
川内翔保子先生のマクロビオティック・クッキングクラスに参加して来ました。第3弾となる今回は「秋から冬に向かってごぼうの力強いパワーをいただこう!」と言う事で、様々なごぼう料理をご紹介下さいました。
お料理も楽しみですが、もう1つ楽しみなのが先生とのお話。中でも印象的だったのが「一般に出回っている農薬・化学肥料を使って育てられたお野菜を使う場合、やはり皮は剥くのでしょうか?」といった質問に対する翔保子先生のお応えでした。「私は皮もいただきます。」とハッキリとおっしゃり、その理由が印象的で「玄米が有毒な物質を排出する力を持っていると信じられるから」だそうです。有機野菜であっても、くたくたになってしまったものを食べるくらいなら、穫り立ての新鮮な露地栽培のお野菜の方がエネルギッシュでずっと美味しいとも。その他もろもろ、長年マクロビオティックな生活を過ごされているだけあって一言一言に説得力があるものだなぁと感じました。
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調理実習中は緊張感で一杯の雰囲気でしたが、「いただきまーす」をしてからは参加者全員がご満悦の表情に変わりましたね。
それにしても三十数名分もの準備をするのは、かなり大変だったと思います。加えてスムーズにレッスンを進めてゆくのですから相当なご苦労だったとも。川内先生を始めスタッフの皆さんには感謝の気持ちで一杯です。
どうもありがとうございました。