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野菜の音

あの時をメモ

タンボロッジで食の研修会 ~1日目・夕食~

2010-11-11 | Macrobiotic
松本先生タンボロッジで行われた「第5回食の研修会」に参加させていただきました。この会は、世界各国でマクロビオティックの指導をなさっている松本光司先生をお招きして行われます。

←こちらが松本光司先生。マクロビオティックの懐石メニューを紹介している本穀菜和食の著者であり、アルカンシェールでは松本塾を開講なさっています。

その前に・・・キッチンカンナさんでひと休みしてから
タンボロッジへGO!です!

キッチンカンナさんのランチとデザート
食の研修前だけど、見てしまったら食べたくなるのです。
シェアしていただいたとはいえ、食べ過ぎです。。。マネしませんように。

松本先生の研修での夕食メニュー
  • 玄米ご飯
  • お味噌汁
  • 牡蠣もどき
  • 鰻もどき
  • 銀杏
  • もってのほかのりんご和え
  • たまねぎのきんぴら
  • 小松菜のゴマ和え
  • 浅漬け(白菜、人参、紅大根)

うなぎもどきを作っているところ
先月、クゥヌゥでも作ったうなぎもどき。作り方はこんな感じです。ゴボウと蓮根をすりおろすのがかなり疲れます。そして、すり鉢でゴリゴリするのも大変です。だからといってフードプロセッサーとかを使ってしまうと、繊維が断ち切られてしまって、もどきっぽくなってくれないのです。先生にゴボウを手渡された時には、「えっ?!私に・・・」と思ってしまった。だって、この間作ったばかりで、カラダにはまだその時の記憶がぁ~。そんな私の気持ちを察してくれたのか、途中から別の方がバトンタッチしてくれました。よかったぁ。
その他のメニューを作っている様子


Hot Apple Juice

2010-03-08 | Macrobiotic
ホットアップルジュースストレートのリンゴジュースを温めたもの。
これがナカナカ美味しいのですよ。
その時のカラダやココロの状態によって、温める時に葛を加えてトロリとさせたり、飲む時にレモン果汁を加えてスッキリとさせたり、バリエーションも楽しめます。

マクロビオティックでは、カラダのトラブルの改善に食べ物を使うのですが、この飲み物もその1つに入ります。

陽性さが過剰なために起きる様々な症状、例えば後頭部の頭痛や頭の奥深い部分の頭痛など。これらを和らげたり、緊張した状態をリラックスさせたいときに役立つそうです。

とことん休む

2010-02-07 | Macrobiotic
natural medicine先週の今頃は、頭は重いし、咳もでてきて、風邪な状態だったのでした。ちまたで大流行中のインフルエンザでは無かったハズ。熱も計らなかったので不明だけど、微熱が続いていた模様。

病院へ行く気はさらさら無く、とことん休んで治そう!と決め、塩番茶でうがいをして、梅肉エキスで作った梅醤番茶や第1大根湯を飲み、部屋はユーカリのアロマをたいてゆっくりと休むこと4日間。そうそう、頭痛が酷い時には、キャベツの葉っぱを頭に乗せて冷やしたりもしました←見た目はドン引きですけど、冷え過ぎず気持ちいい。

マクロビオティックの観点では、そろそろ春のデトックスシーズン。ちょっと早い気もするけれど、この数ヶ月間は大食傾向からすっかり大食になっていたし、とにかく色々と入れてしまっていたので、私にはこのタイミングで排出が来た、というコトにしたのでした。ならばグットタイミング☆小食&スイーツ抜きに切り替えるチャンス到来です!

と言うコトで、そんな日々からの5日目は、爽快に目覚めてスッキリ!やけに気分もイイ。
カラダの調子がすこぶる良いと、こんなに気持ち良かったんだぁ♪と、とにかく上機嫌で訳も無く楽しい。そんな自分に驚いてしまったほど。

健康って素晴らしい。です。

塩番茶の作り方
  1. 三年番茶を作る。番茶大さじ2~3と水1リットルを土瓶もしくはやかんに入れて火にかけ、沸騰したら弱火で20分ほど煮出します。

  2. 塩番茶を作る。器に熱い番茶150cc~200ccと自然塩1パーセントを入れて溶かします。

  3. やけどしない程度に冷ましてうがいをします。すると、喉の痛みが緩和します。また、風邪菌もやっつけてくれるそうです。

肺のお手当てドリンク

2009-11-19 | Macrobiotic
肺のお手当てドリンクうっかり指を切ってしまった。
親指・・・って事は、肺にトラブルがあるのかも。
左手・・・って事は、陽性いや、陰性かな?
左右に対する陰陽の捉え方はさまざまあるから
迷っちゃうなぁ。
私の場合は、陰性かも。

近頃、呼吸が浅くなっている気がするし
何より、迷う事が多い。

肺にトラブルがある時の症状がズラリ。
ということで、肺のお手当てドリンクを作ってみました。

材料は、レンコン、大根、大根葉、人参、人参の葉、干し椎茸。
これらの煮汁を1日に1カップ、3日から5日間飲む予定。

タンボロッジで食の研修会 ~2日目・朝食と昼食~

2009-11-05 | Macrobiotic
朝食
  • 玄米粥
  • カブのお味噌汁
  • ねぎのキンピラ
  • 白菜のゴマ炒め
  • お漬物
いつの間にか出来上がっていた朝食。

*** 献立が出来て、先生がす~ぅと現れて、何となくお昼の調理スタート ***

霜月のおもてなしお献立


霜月のおもてなしお料理・昼食完成がこちら。大量です・・・。でも、とっても美味しいです。

笹の葉を切る松本先生

松本先生が摘んで来て下さった笹の葉を包丁で切って、飾りに。まずは、先生が見本を作って下さいました。


ゲンノショウコを煮出してお茶に松本先生が摘んで来てくださったタンボロッジの敷地内に自生しているゲンノショウコを、煮出してお茶に。このお茶は、江戸時代から胃の民間薬として用いられているそう。

研修中は、食べ過ぎているので食後にいただけるのが嬉しいです。胃をいたわってあげないとね。

たんぽぽの葉を天ぷらに同じく、摘んで来て下さったタンポポの葉は、天ぷらと胡麻煮になりました。

今の時期のたんぽぽは、春の気候と似ているので、美味しいのだとか。更に霜が降りてからのものは、アクが抜けて春のたんぽぽよりも美味しくなっているそう。

いただいてみると、確かに美味しい!!ごはんのおともにピッタリな一品です。
たんぽぽの葉を樋の口で蒸し炒め

揚げた車麩を落としぶたをして煮込む筑前煮に入っていた里芋も、霜が降りるとより美味しくなるそうですよ。それから、筑前煮に使ったコンニャクは、藁の灰と麦の灰で固めた珍しいもの。炒めている過程で、一般のコンニャクとの違いが分かったらしい。プリプリっとしていてとても美味しかったです。

←またまた樋の口をたっぷりと注いで蒸し炒め。ホント、贅沢ぅ。

車麩は、胡麻油で揚げたものを落としぶたをしてじっくりと煮込み、レンコンや人参・南瓜が入ったあんかけスープをかけていただきました。しっかりと味が染み込んでいて、ボリュームも満点。

玄米ビーフンが入ったお味噌汁も美味しかったなあ。ただ、タンポポの天ぷらに見入っている間に出来上がっていて、作る過程を見逃してしまいました。残念だったなぁ。

これで研修はおしまいです。おもてなしメニューなので、豪華だし品数も豊富と、食い倒れ的な内容でした。実際、帰宅後に体重計に乗ってビックリ。目をそらしたもの。本当にね。。。