
松本先生は、15歳から日本料理の修行に入り、多忙と偏食から患った病気をマクロビオティックの食事によって治されたそうです。リマクッキングスクールの校長に就任する他、アルカンシェールでは松本塾を開設されました。
数ヶ月前に「参加しま~す♪」とお返事したままそれっきりだったので、忘れられていたらどうしよう・・・しかも会の開始時間を聞くのも忘れていた。それにもかかわらず、まぁ3時半から4時頃迄に行けば大丈夫だよねぇと、確認しないまま当日を迎えてしまった。
雪が降っていたらどうしようだとか寒さがどんなものなのか?とか、多々心配事を抱えつつ、こと葉さんでランチをいただいてからタンボロッジに向かう事に決定です!

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福島県に入ると、雪景色が目に飛び込んで来て、ビックリ~。2日から3日にかけて会津高原でも初雪が降ったそうです。タンボロッジさんのブログによるとこんな感じだった模様。
*** 献立が出来て、先生がす~ぅと現れて、静かに夕食の調理スタート ***


まずは、お味噌汁からいただきま~す。あぁ美味しい。すぅっとカラダの中に入って来るのが気持ち良いです。
平茸と野菜のホイル焼きは、タンボロッジと会津酒造で作った究極の日本酒樋の口を使った贅沢な一品。最後に、残ったスープをゴクリといただいて、出汁とお酒のハーモニーを楽める、日本酒好きにはたまらないお料理かも?

レンコンとゴボウのうなぎもどきは、ゴマ油だけて揚げています。ごま油は酸化し難く、使った油に20%の新しい油を加える事で失われたビタミンEが加わり、いつまでも繰り返し使えるそうです。ちなみに、油の熱が冷めてから新しい油を加えないと、意味が無くなってしまうのでご注意下さいね。



里芋のまんじゅうの中には、玉ねぎと人参を油でじっくりと炒めて素材の旨味を引き出したものが入っています。あんかけのスープといただくのですが、こちらも素材の旨味がしっかりと引き出されていました。心和む美味しさにうっとりです。
食後は、薪ストーブの近くに腰掛けて、夜更けまでお話タイム。これも楽しみの1つ。眠たいけど話していたい、そんなひと時。