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野菜の音

あの時をメモ

Summer Days

2011-06-25 | Macrobiotic
夏愛用の下駄

パスタ丼

梅干しととうもろこしと玄米ごはんののり巻
素足に下駄
気持ち良いぃ
この季節がやって来たかぁ
暑くなってきたものね。。。

今日は暑さの中休み
これから夏本番、大丈夫かな?
皆さん相当不安に思っているみたい

カラダをクールダウンしてくれる食事
肉や卵(陽性)は極力控えて
ごはんに麦(陰性)を加えて炊くとか
夏野菜(陰性)を積極的に食べるとか
たくあんに糠漬けといった発酵食品も大切
お味噌汁は温(陽性)と冷(陰性)とを作り分けたり

玄米ごはんなら
お塩の代わりに梅干しを加えて炊くのもオススメ
圧力鍋のもっちりごはんだと夏場には重いかも
土鍋で炊くと軽くて食べやすくなりますよ。

梅干しとトウモロコシの玄米ごはん
を使ったのり巻
梅干しを使っているから痛み難い
1cm幅ほどのひと口分に切るのもポイント
これをよーくよ~く噛んでからゴクリ☆ほど良く満腹
見えないけど、具も入ってます
2種類のお味を楽しむ工夫もしてるんですよぉ

日本の伝統食に込められた知恵
この夏はホント勉強になりそうです。

梅干しパワー

2011-06-14 | Macrobiotic
梅干しの種梅干しの種、どうしてますか?
捨てちゃってたかな?

ものによっては割るの大変だけど
その中にはいっている「仁」
別名「天神様」と呼ぶ実が入っていて

体調を調えるのに
役立つとか

試しに食べてみてね
とはいえ一日に1粒か2粒まで
よ~っく噛んで


ウメの実には元々青酸配糖体であるアミグダリンという成分が含まれており、これが胃腸などで酵素によって加水分解されると猛毒であるシアン化水素(青酸)を生成するのだそう。

これは特に仁(天神様)の部分に多く、多量に食べると青酸中毒に陥り、最悪の場合は死に至る可能性があるとか。

未熟な実を食べた場合には問題があるそうですが、熟した実は濃度が下がり中毒がおこる事はあまりないらしい。漬けることでアミグダリンはほぼ消失し、食べても人体にはほとんど影響がないともされています。また、アミグダリンは体内で分解され、チオシアネートと安息香酸という無害の物質になるとも。これが、鎮痛作用、消炎作用、殺菌作用、整腸作用などに役立つみたいですね。

梅のチカラ

2011-06-13 | Macrobiotic
フタ付きのマグカップ

梅醤番茶の
お世話になる日々

1年間熟成した梅干しからは
春夏秋冬のエネルギーをバランス良く
取り入れることができるという。
長く寝かせたものは
行き過ぎたものを調えてくれる
チカラがあるそう。


タンボロッジで食の研修会 ~2日目・朝食と昼食~

2011-04-19 | Macrobiotic
朝食

朝食

昼食の材料たち

昼食
朝食作りは、7時からスタート!
といっても、何とな~く作り始まる感じでゆるやかに。

朝ごはんのメニュー
  • 小豆入り玄米粥
    加えた小豆は大納言。金時豆かと思うくらいに大きくてホックホクの小豆でとっても美味しかったです。
  • 菜花とお揚げのお味噌汁
  • 甘草のゴマ和え
  • 芹の白和え
  • ニンジンの塩炒め
  • ネギの醤油炒め
  • 梅干し
玄米ごはんに欠かせないごま塩も作りました。
先ずは自然塩を炒って、次にすり鉢でゴリゴリ。
炒ったゴマを加えて、チカラを加えずにす擂り粉木棒の重さだけで細かく細か~く、油を出さない様にゴリゴリして作ります。

←こちらは、昼食の材料たち。

卯月のおもてなしお献立(昼食)
  • 黒米入り玄米ごはん
  • 葉玉ねぎとニンジンのお味噌汁
    (タンボロッジの小麦味噌を使って)
  • 生揚げのあんかけ
  • 切干し大根
  • のびるの煮物
  • コンニャク味噌に込み
  • 生椎茸の付け焼
  • ウドの皮のキンピラ
  • カブの浅漬け
  • カラーピーマンのソテー
  • 甘草のゴマ和え
  • ワラビの煮物
  • ウドと小豆味噌(タンボロッジの手前味噌で)
1泊2日で行われた食の研修会はこれで終了。
料理長、支配人、松本先生、チアキさん、参加なさったみなさま
お疲れさまでした!

ところで
昨夜から降り続いた雨は、気が付くと雪へと変わっていたのでした。。
しかも見る見る間に積もっている模様。
雪道なんて運転するつもりもないからスタットレスじゃないんですけど。。。
大ピ~ンチ!
後日につづく。

タンボロッジで食の研修会 ~1日目・夕食~

2011-04-18 | Macrobiotic
キッチンカンナのランチタンボロッジで行われた「第6回食の研修会」に参加させていただきました。この会は、国内に留まらず世界各国でマクロビオティックの指導をなさっている松本光司先生をお招きして行われます。

まずは、タンボロッジに向かう前にマクロビオティックレストランキッチンカンナさんで腹ごしらえ。これから「作っては食べ」な時間が始まるというのに、食べて行く私たちって。。。
松本光司先生
こちらが松本光司先生→
マクロビオティックの懐石メニューを紹介している本穀菜和食の著者であり、アルカンシェールでは松本塾を開講なさっています。
山菜いろいろ
←栃木県市貝町産の山菜たち、先ずは天ぷらに。
  • 蕗の薹
  • ヨモギ
  • 甘草
  • タンポポ
  • のびる
  • クレソン
  • タラの芽

夕食たち
夕食のメニュー
  • 玄米ごはん
  • 南瓜の風車蒸し
  • 蕗と豆腐味噌
  • カブの葉玉ねぎ
  • 揚げ物
  • 白玉いりお吸い物
  • 香物
松本先生がカブをくり抜いているところ
↑松本先生がカブをくり抜いているところ

↑中身をくり抜いたカブの中には、今しか出回らない葉玉ねぎで作った具が詰めてあります。調味料はタンボロッジの手前味噌。じっくりと丁寧に玉ねぎを炒めて甘味を引き出してからお味噌でお味を付けただけ、なのに実に美味しい。ほっこりとした気分になるお料理でした。
南瓜の風車蒸し
←南瓜の風車蒸し
高野豆腐をおろし金で細かくおろしてから熱湯で戻して使うという、ユニークな発想で作られた具が入っています。

もちきびで作ったあんかけとの相性もピッタリで、淡いけれども深みも感じられる、奥行きのあるお料理だなぁと思いながらいただきました。
南瓜の風車蒸しを作っているところ
蒸し南瓜でまん丸く包み込む
←高野豆腐で作った中身を丸めて円形に並べた蒸し南瓜でまん丸く包み込むのだけれど、コレがなかなか思うようにはいってくれないんですよね。
蒸篭で蒸しているところ

とても楽しみにしたいたこの研修会
東日本大震災の前から予定は決まっていたからどうなるのかなぁと思っていました。
いつも参加なさっている福島県内在住の方々は、被災されていましたから。。。
会うことはできなかったけれど、みなさんのご無事が確認できたコトは何よりも嬉しい知らせでした。

同じ福島県でも、タンボロッジのある南会津は被害が少なかったそうです。
住まいのある宇都宮市では、揺れない日は無かったけれど
ココでは地震を忘れられた一夜となったのですよ。
お蔭様で久し振りにぐっすりと眠れました。