タンボロッジで行われた「第6回食の研修会」に参加させていただきました。この会は、国内に留まらず世界各国でマクロビオティックの指導をなさっている松本光司先生をお招きして行われます。
まずは、タンボロッジに向かう前にマクロビオティックレストラン
キッチンカンナさんで腹ごしらえ。これから「作っては食べ」な時間が始まるというのに、食べて行く私たちって。。。
こちらが松本光司先生→
マクロビオティックの懐石メニューを紹介している本
穀菜和食
の著者であり、
アルカンシェールでは松本塾を開講なさっています。

←栃木県市貝町産の山菜たち、先ずは天ぷらに。

夕食のメニュー- 玄米ごはん
- 南瓜の風車蒸し
- 蕗と豆腐味噌
- カブの葉玉ねぎ
- 揚げ物
- 白玉いりお吸い物
- 香物

↑松本先生がカブをくり抜いているところ |
↑中身をくり抜いたカブの中には、今しか出回らない葉玉ねぎで作った具が詰めてあります。調味料はタンボロッジの手前味噌。じっくりと丁寧に玉ねぎを炒めて甘味を引き出してからお味噌でお味を付けただけ、なのに実に美味しい。ほっこりとした気分になるお料理でした。

←南瓜の風車蒸し
高野豆腐をおろし金で細かくおろしてから熱湯で戻して使うという、ユニークな発想で作られた具が入っています。
もちきびで作ったあんかけとの相性もピッタリで、淡いけれども深みも感じられる、奥行きのあるお料理だなぁと思いながらいただきました。
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←高野豆腐で作った中身を丸めて円形に並べた蒸し南瓜でまん丸く包み込むのだけれど、コレがなかなか思うようにはいってくれないんですよね。 |  |
とても楽しみにしたいたこの研修会
東日本大震災の前から予定は決まっていたからどうなるのかなぁと思っていました。
いつも参加なさっている福島県内在住の方々は、被災されていましたから。。。
会うことはできなかったけれど、みなさんのご無事が確認できたコトは何よりも嬉しい知らせでした。
同じ福島県でも、タンボロッジのある南会津は被害が少なかったそうです。
住まいのある宇都宮市では、揺れない日は無かったけれど
ココでは地震を忘れられた一夜となったのですよ。
お蔭様で久し振りにぐっすりと眠れました。