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野菜の音

あの時をメモ

「陰陽五行にそった基本のお料理コース#4」へ

2015-02-07 | Macrobiotic




 2月の寒いうちに溜め込んだ脂肪を溶かしておくと、春の排出がスムーズに。ポイントは食事に白くて甘い野菜を取り入れて体を整えること。というようなお話を聞いてから、実習スタート。
 作ったのは4類のスイーツと陰性過剰の特効薬、塩昆布。できるだけ体やメンタルに負担をかけないように、レシピはもちろんだけど調理方法も配慮して作られています。 

              • ショコラフラン
              • しょうが風味の蒸しスコーン
              • りんごと栗、白玉、しょうがシロップ
              • 塩昆布



 典子先生のブログで見て以来、ずっと気になっていた「蒸しスコーン」。自分でも何度か試してみたけれど、オリジナルを知らないままに作っていたから、どんなレシピでどうやって作るのか知りたくて知りたくてうずうずしてた。憧れの「蒸しスコーン」を食べることができて、思いが成就した感じ。このコースを受講した目的でもあったから。


「陰陽五行にそった基本のお料理コース#3」へ

2014-12-06 | Macrobiotic

11月7日の立冬から12月22日の冬至へと、冬も本番。
冬は「水」と対応しているため、この時期に調子を崩すのは「水」からのSOS。または変わろうとしている良いサイン。 積極的に撮りたい食材や調理方法、極端な陰陽の中和方法について教えていただきました。

              • 玄米ごはん
              • 季節の白味噌スープ
              • stuffed大根
              • ひじき料理(陰陽両タイプ)
                - ひじきコニャク(陽スタイル/腸をお掃除して引き締める重要なメニュー)
                - 長ひじきのマリネ(陰スタイル)

ひじきを食べることで動物性や濃い味付けへの欲求が減るそうだ。ただし、濃すぎる陽性さは反動でお酒や砂糖が欲しくなるため、薄味で静かに引き締めるのがポイント。クレーピングの予防にも。


「陰陽五行にそった基本のお料理コース#2」へ

2014-11-08 | Macrobiotic

「陰陽五行にそった基本のお料理コース#2」へ

10月から11月にかけては肺(呼吸)、大腸や排泄器、生殖器など下半身の浄化を強化する時期。実習では、それらの働きを助けるメニューを教えていただきました。 

              • 小豆玄米ごはん
              • 黒ごま塩の復習
              • 海藻の葛スープ
              • 秋野菜の豆腐焼き

砂糖や乳製品の排出を助けてくれる小豆。アクによって咳やガスが出たりするため、気になる場合は30分ほど浸水させてから新しいお水に変えて再度浸水し、水ごと使用する方法を。
一物全体の観点から、浸水しない方法で作っていた時期もあった。けれど、アクを除いた方が体が楽に感じるので、今では浸水必須。時には新しいお水で煮ることも。

コンディメントの定番ごま塩は、即効で陰性を中和したい時にも力を発揮してくれる。例えば、アルコールを飲む前に、また、乳製品やお砂糖たっぷりのスイーツの後に1スプーン。という感じ。塩とセットで持ち歩いてる人も少なくないかと。
16対1の割合で、前回の復習も兼ねて実習。
ごま塩、唯一率先して作れない。いつまでたっても。なんでだろう?
気軽に作れるようになりたいな。

秋野菜の豆腐焼きは、秋向けの調理「蒸す」に「焼く」も加えた二重調理。そうすることで体を温める秋向けのお料理に。しっかりと水切りしたお豆腐を豆乳で伸ばすのがポイント。自己流では水切りせずにくず粉でクリーム状にしていたので、やり方を変えようと思う。

 

「陰陽五行にそった基本のコース#1」へ

2014-10-04 | Macrobiotic

オーガニックベースで開催の
「陰陽五行にそった基本のコース」へ。

季節を感じながら、マクロビオティックの軸でもある
お料理の基本を学ぶ全5回のコース。
アドバンスクッキングコースのメニューを厳選し
ひとつひとつを丁寧に作り上げていくらしい。

4月から始まった全12回の「アドバンスクッキングコース」が諸事情により3回で中止となった時に、代わりとなるこのコースについての説明会があった。典子先生に教えていただく機会を待つか、新しいコースを受講するかで悩んだ末、「マクロビオティックをしているけれども、自己流であったり、いまいち体感できない方にもお勧め」ということもあり受講することに。

講師は、オーガニックベースのアシスタントでもある磯 ふみさん、木村 陽子さん、大竹 理英さんの3人。典子先生からの教えをベースにしながらも、講師陣それぞれの経験を合わせて説明していただける。答えは1つじゃないんだなって思えて面白い。

第1回目となる今回は「玄米ご飯の復習、ごま塩の復習、ぶどうのみぞれ和え」をテーマに調理実習。

STAUB、マスタークック、ワンダーシェフの3種類のお鍋で玄米ご飯を炊き、食べ比べを。それぞれの個性が感じられて楽しかった。そして、STAUBが欲しくなる。瑞々しくふんわりと炊けていて、好みの味わいだった。

上にのせるコンディメントのバリエーションによって、味の表情が変わる楽しさも改めて感じることができた。続けるうちに当たり前になって、身につくどころか忘れ去られてしまうことがある。そういう落し物が多い私にとって、お料理教室は気づきの場。今回もたくさん見つかった感じです。
それしにしても、どうして?こうも忘れてしまうのだろう。

ごま塩の作り方は何度体験しても楽しい。
白、黒が基本だけど、金もある。
季節や体調に合わせて選び、塩との比率も考える。 
「洗う」ひと手間が体への影響や仕上がりを左右するとか、ふっくらと炒るためには火の入れ方がポイントだとか、すり鉢でゴマをするときの擂り粉木棒の当て方だとか、ちょっとしたことの積み重ね。
それが理想への近道。


「陰陽五行の料理教室」説明会へ

2014-07-05 | Macrobiotic

 4月から始まったオーガニックベースでの「アドバンスクッキングコース」が諸事情により開催を続けるのが難しい状況となったという知らせが入った。

 全12回のコースが3回で中止になるショックは大きい。主催側も重く受け止めているのだろう。代わって「陰陽五行の料理教室」を開催するという。

 そこで今回は状況説明と移行クラスの説明会を兼ねた「陰陽五行の生中継クラス&皆さんでの料理会」へ。

 メニュー

  • コーンと玄米のパンケーキ
  • 冷や麦 麺つゆベーシック・ごまだれ
  • パプリカの煮ひたし
  •  あらめとごぼうの梅煮 大葉和え
  • 黒蜜メロン寒天 

 代わりのコースは、スカイプによる典子先生のレクチャーと料理教室がセットの全5回。
今回体験してみて、リアルタイムで会話はできてもスピーカーから聞こえてくる声に馴染めなかった。

 新たな気持ちでマクロビオティックと向き合うために受講を決めたこの講座。
ゼロから始める気持ちでいたけれど、回を重ねるごとにゼロになっていく感覚だった。
それだけに終わるころの変化を楽しみにしてた。
理由が理由だけに仕方ないけど。


 すぐそばから調理する典子先生の姿を見るのはしばらくおあずけ。
またお会いできる日を楽しみにしていよう。