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野菜の音

あの時をメモ

動物性を取り入れたマクロビオティックきほんのコース#2

2018-01-27 | Macrobiotic

オーガニックベースで開催の
「動物性を取り入れた
マクロビオティックきほんのコース」へ。
今、必要な基本を学ぶ全7回のコースで
今回は第2回目。

レクチャーをメーンに
3種類のクイックメニューを実習。

              • 玄米餅のクイック雑煮
              • 人参のマリネ
              • 平飼いたまごの塩麹炒り

「切り方」は美味しさの他に
舌の動きや噛み合わせ
胃腸の状態など
様々に直接影響するという。
マリネ用の人参を切るときに
包丁のもち方、立ち方、目線の置き方、包丁の動かし方などをご指導いただく。

言われたことが直せると
途端に違いを実感できるから嬉しい。
例えば、姿勢を正すことで
無駄な力が抜けて楽になる。つまり疲れない。

潰さずにスーッと切れると
切り口の断面がみずみずしくなる。
断面の違いは一目瞭然で、みずみずしい断面が目指すポイント。
闇雲でなく、ちゃんとできてるかどうかを自分で判断できると練習するのも楽しい。
上達も早くなるかも。

レクチャーは「新しい標準食」や必要の変化、健康のために今必要なこと、体質診断などについて。
典子先生が提案する「新しい標準食」。
そのまま当てはめて良いものかどうかを感じ取りながら、調整していくのが良さそう。
ここ2年ほど前から気になっている不調があるので、変わるといいな。
まず試そうと思っているのは、スープから動物性タンパク質を取る方法。
噛まなくても素早く吸収できるのがメリットで、気をつけるのは過剰な陽性さやミネラルを排出できる具の組み合わせにすること。

そういえば、相当久しぶりに卵焼きをいただいた。
大好きだったころを思い出すと、卵独特の匂いも残ってた。
でも、今回いただいた平飼いたまごは、そういった匂いは全然気にならなくて淡白な風味。
特に欲することもないから、別に食べなくていいかなと思うけど。

実感できる内容に、次回も楽しみ。
朝が早くて激寒だけど、ガンバロウ!


動物性を取り入れたマクロビオティックきほんのコース#1

2017-12-02 | Macrobiotic

オーガニックベースで開催の
「動物性を取り入れた
マクロビオティックきほんのコース」へ。
今、必要な基本を学ぶ全7回のコース。

実習のメニュー

              • 塩麹で炊く玄米小豆ごはん
              • 2グループで1種類ずつお味噌汁


2種類のお味噌汁の実習を通して、お味噌汁の基礎や包丁の持ち方と切り方をご指導いただく。
そして、玄米の洗い方と炊き方も。

お味噌汁の実習では、バルサミコ酢を使うという考えたことのない
組み合わせを知ることができた。
思い込みが発想を狭めていたことに気づかされて、リセットもできた。
こういう経験を必要としていたからすごく嬉しい。
しばらくは自由な発想でお味噌汁のバリエーションを広げられそう。

*2種類のお味噌汁*

  1. いりこと干し椎茸の出汁にウォーターソテーしたごぼう、白菜、人参、木綿豆腐、大根(乱切り、すりおろし)、米味噌。薬味に柚子を。

  2.  いりこ出汁にしめじ、玉ねぎ、キャベツ、人参、千切りワカメ、ローリエ、米味噌、オリープオイル、茹でたクルミ。味見をしてみると、何かが足りなかったため、塩を追加。すると今度はいりこの風味が強く出てきたため、お醤油で締めてからバルサミコ酢を加えて飛ばすという、典子先生によるカバーリングで無事にまとまる。

玄米の洗い方と炊き方では
お米に触れて、その日の状態を感じ取ることを日々重ねていくことで
水加減などが目分量で分かるようになるという。
また、見つめることが大事で、話しかけたりも。
典子先生が「これから洗うよ」と話しかけると、お米たちが身構えた感じがして内心驚いた。

レクチャーは「元気の原則と技術」をテーマに
”身土不二と暦”や”太陽活動の変化”、”陰陽”についての話。
そして、これまでと違う動物タンパクを必要としている食事についての話へ。

私たちは食べものができるまでのプロセスも食べているので
食の背景に何があるのかを知るべき。
また、事実は変わらなくて知らないだけ。
なので事実を知り、選択を変えることで世の中も変わっていくから
意識することが大事。

例えば、平飼いの卵やオーガニックの原材料だけでお菓子を作るとか
ホルモン剤などの薬品を使わずに育てられたお肉を食べるというような実践できない高い理想を持つよりも、丁寧に作ることでマシになる。マシを続けることでも変わることはできる。
というような話も。

典子先生の話は、ご自身の経験に基づく事実なので違和感なく聞くことができ
忘れていたことも含めて様々なことに気づかされる。

毎朝お仏壇にご飯をお供えする際に
天地返しをしてから器によそってきたのだけれど、間違えだったことが判明。

天の人には天地返しをせずに、真ん中の上のところをよそうのだそう。
天地返しをしたご飯は、地に住む私たちがいただくものと知る。

これも今回受講した「マクロビオティックのきほんのコース」からの学び。


魚介の食べ方について知りたくて

2016-08-13 | Macrobiotic



魚介の食べ方について知りたくて
奥津典子先生の
公開講座「新しいマクロビオティック」と
料理教室「男性の料理をがんばろう」へ。

教えていただいた「今の自分と時代環境に合った食をみつけていくコツ」はその時々の考えるヒントに。

*公開講座「新しいマクロビオティック」のメモ*
「服を選ぶように、<今日だけ、私たちだけの>の食を選ぼう」
それは自分を知ること。型を学んで自分に合わせていくこと。自分のサイズを知ること。どれも体験を通じて身につけていくしかない。間違えても「自分はこうなんだなぁ」って認めることが大事。

              • 「正しいマクロビオティックが合うとは限らない」から、頭ではなくハートで決める。
              • どうすると愛情を伝える方法なのか?
              • 誰のためにマクロビオティックをやりたい?
              • 台所に必要なこと


料理教室「男性の料理をがんばろう」では
『男女の違い、時代の変化、大切な調味料選び』
についてのレクチャーの後、調理実習。

              • ショウガといろいろ薬味味噌
              • ニンニク醤油
              • しょうが醤油
              • かつおぶしだしのお味噌汁
              • 鯵のオリーブオイル煮
              • 鯵のショウガ味噌添え(レシピのみ)
              • ししとうのニンニク醤油炒め
              • 豆腐と野菜のオイル蒸し焼き、しょうが醤油かけ

*メモ*

              • 野菜の味が薄くなっているため、味付けを濃いめに
              • 体温36.6度を目安に。ない場合は濃い味のお味噌汁を

鯵の三枚おろしに苦戦。
まず、お魚を触ることが久しぶりだったので
どう扱って良いのやら、手で触れる感覚がつかめなかった。
触れてる部分から
魚の成分が入ってくる感覚がして
ちょっと及び腰になってしまう。
 


「陰陽五行にそった基本のお料理コース#5」へ

2015-03-07 | Macrobiotic

「陰陽五行にそった基本のお料理コース#5」へ。
季節は陰から陽へ。体は陽から陰へ。肝を整えて血流のめぐりを良くすること、同時に胆や膵の働きがポイント。レクチャーでは木のエネルギーと関係する、体や心からのサイン、調える食材と調理法、負担になるものについてを、実習では春の排出を促すメニューを教えていただきました。

              • 桜丸麦ごはん
              • すくい豆腐のおすまし
              • 切り干し大根と甘い野菜の煮物
              • ふき味噌
              • 梅セロリ