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林檎屋の休日

林檎屋の釣り日記

阿寒から帰って・・・・

2006-07-17 13:15:00 | 釣行記

Img_2913Img_2921阿寒湖から帰ってから少し沢を覗いて見た。下流部なので入渓者が多く中に無斑系が数尾混じったが小物のみ、やはり梅雨明け後は源流部かな??

Img_2898_1 イブニングも、大増水で着き場が変ったか下流に流されたのかさっぱり反応が無くなった。ようやく一匹^^;

Img_2961Img_2951_1Img_2969 川がダメな時は、管釣りでトレーニング7X~6Xにユスリカウェット#16でヤマメ・イワナ・ニジマスをシングル~ダブルのライトスペイロッド13f#6/7で半日堪能。

Img_2972 Hardy Huskyの難点。Zenithのディスクタイプで強力なブレーキ、サーモンなどには丁度いいが繊細な釣りや6Xで60クラスを掛けたときにこのブレーキが災いしダッシュ時にティペットが持たなかった・・・・・・4X~2Xでサクラマスや湖の大物の時は問題なかったが、繊細な釣りの時はチューニング必要ですね。

 


雨に祟られた3連休

2006-07-17 11:49:42 | 釣行記

Img_2974 7月唯一の3連休は、何年振りかでサウジの怪人ウッチーと出かけてきた!予定していたカイラギは梅雨前線の中、変更して南会津・桧枝岐方面に・・・道の駅たじま AM4:30合流。今年サウジから帰国した彼は更に重量を増し限りなくアラブ系に・・・・^^;

Img_2977Img_2983 最初、M川に入るとウッチーに程ほどのイワナ、直ぐ先行者。少し北上し無名の沢に入ると山菜道入り口で、幸先良く?ウッチーに連続で綺麗なヤマメ・・小雨から一気にとんでもない雷雨!!たちまち濁流に・・・撤退。(大泣

まだ濁りが少ない本流をルアーで攻めるが、無反応・・・更に大雨。(号泣

Img_2988Img_2993Img_2992 桧枝岐方面へ、本流は濁流で支流を覗くと人だらけ・・・。なんとかクリアな小沢に入ると直ぐイワナが出たのでフライとルアーで遡行するが無反応が続き修行のような釣り・・・小物が少々と上がり際ウッチーが良型を上げた。この地帯を諦め雷雨の中2人で自宅へ戻り夜中まで酒盛り・・・・

Img_2999Img_3002 朝起きると本流は怒涛の流れ・・・濁りが取れかけた地元支流に入るとウッチーのルアーに尺越えが襲うがフッキングに至らず・・・大岩下の尺イワナを誘うが顔だけ出すのみ・・・ウッチー大泣。突発的な大雨で川底の石が全て流され岩盤むき出しになった場所が多く小物が釣れたが、大雨に泣かされた3連休でした。今日もかなり降ってます。 

Img_2984特にこの時期、梅雨前線が台風や湿舌で刺激され大荒れの天気になる。谿釣りも無事に帰ってこそ次回の大物に繋がります。皆さんお気をつけて・・・・・。


梅雨の北海道遠征 最終日編

2006-07-12 07:20:05 | 釣行記

Img_2878Img_2879 24日(土)最終日釣りが出来るのも朝マズ目のみ・・・もっと居たい!!昨日のホテル前がとっても気になっていたが、サトウさんがホテル方面から葦原にかけて行くようなのでポイントを教え、単独は寂しいので小島前岬に3人で入る事に。

行くと、以外に空いていて岬西側に入ることが出来た。カズさん、ヤナギマスさんはブイ右のカケアガリテーブルに入っていった。散発的にライズはあるもののかなり沖合い・・・ユスリカドライやらニンフ、ウェットと試してみるが反応が無い。諦めてブイ右に移動~こちらは結構射程距離でのライズ!今日で最後、モンカゲ系で釣りたいのでフローティングニンフを浮べてみた・・・・「やはりモンカゲに興味が無いのかぁ~・・・・」 同じフライを使っていたカズさんに反応を示したものの、ヒットには至らず朝食の時間。今年の阿寒湖の釣り(正味1日半)も終わった。

Img_Img__1 戻る途中、なにやら湖畔に整列してキャストしている一行が居たので遊歩道から覗いてみた。すると杉坂研治さんの阿寒湖スクール!そういえば、一昨日から阿寒入りしたようだし昨日から開催予定がホテルのHPにでていたのを思い出した。雑誌社の取材もあるようでFlyRoddersのカメラマンが同行して、初心者にフローティングワカサギでの釣りをレクチャー、即実践していたがヒットには至らなかった。カメラマンと話していたらこちらに研治さんが来た。昨日のヤナギマスさんの話と昨日のホテル前の話しをすると「今年は特にデカイでしょう!」と気さくな杉坂さんでした。そして一行は即移動し始めた。今年は、兄の隆久さんとは日程がずれたので会えなかった。残念!

朝食を済ませ、一風呂浴び急いで自宅へ送る荷物の梱包ホテルから発送なので結構身軽に帰れるのが良い!しかし、Rodと大切な瑪瑙入りのREELたちとは手荷物の中・・個数があり大型なので結構重い(^^;

Photo 今回、初めてお土産街を歩いてみた。そこに、見覚えのある工房 『OWL』の文字!!6年前旅館の御曹司に貰った超ミニランディングネットのお土産を思い出した。『ここだったんだぁ~』しかし、切り詰めて遠征に来ているので小物のアメマス、オショロコマだけ買う。結構ほしくなるのがありましたよ!

阿寒を発ち途中の交差点で屈斜路湖の様子を見に行くサトウさんと別れる。道内を精力的に釣り歩き、一層ワイルドになった彼。また、一緒に釣りに行こう!お土産ありがとう! リンゴで出来たら送るね!

途中、昨年寄った開陽台に行ったが濃霧と霧雨で視界ゼロ!仕方なく空港へ。留守番の家族に有名な六花亭マルセイバターサンド他の土産で結構な荷物^^;途中、航路の自宅上空は乱気流で揺れが大きかった。自宅に着くと「その時間帯は激しい雷雨だったよ!」やっぱり、日本一のカミナリ常習地帯である。

Photo_1 今回の遠征でカズさんと知り合い、久々にサトウさんと再会、ヤナギマスさんと未知の川に入った。そして、一応狙っていた魚を見れた事と、少しアメマスをサイズアップ出来たのは本当に嬉しかった。

Dscf0156 来年は、天気の良い日があると良いなぁ~~


梅雨の北海道遠征 阿寒湖編

2006-07-05 01:27:03 | 釣行記

Img_2822_2Img_2817_2 3時半なんとか目が覚めた!いよいよ今日は阿寒湖である。酔いが残る体をシャワーでさっぱりさせウェーダーが置いてあるホテルのボイラー室に向かう・・・。ヤナギマスさんのウェーダーが無いので連絡を入れると、もう小島前に居た。早い!!行くと岬にもすでにかなりのフライマンが・・・ようやく4時半に小島前に着き数少ないライズを狙う。しかし、昨年のような気配が無い。そのうちにサトウさんが左側に入ったのが見えた。岬のブイ近くでは何人かが釣れている。明るくなりかけてきてサトウさんヒット!ヤナギマスさんが行って記念撮影、阿寒湖初アメ50cm!!この後何も無いまま朝食の時間、ホテルへ戻る。今日も天気がかなり悪いようだ。

Img_2827_2Img_2830_2Img_2836_2昼間、皆で阿寒川以外の河川を観に行くことに・・峠を越えていったその川は蕗が多く、近くには牧場があった。かなり小さな河川だったので、前日の大雨でも濁りは無かった。早速、それぞれにフライを落とすとカディスに飛びついたのは元気な虹鱒、小振りなのにかなりの引きで#3ロッドを曲げてくれる。オショロコマとまた別の楽しさがある。各人20~25cm前後だがネイティブ虹鱒を堪能した。

昼過ぎに、湖畔に戻りホテルで仮眠。あまり眠れないままボートハウスへ・・・すると桟橋は、マーカー付きフライマンで溢れていた^^;仕方なくボー トハウス流れ込み脇に入る。意外に近くまで回遊してくるので立ち込まずに岸から10m付近に昨年反応が良かったFワカサギを浮べる・・・ゴボン!フッキングしない??そんな事が2~3回続いた・・・良く見るとフライ手前で見切って反転していた!(

Img_2847_2Img_2843_2Img_2845_2そのうちにヤナギマスさん・カズさん・サトウさんが来て、小島前に向かう・・・この場所を諦め様子を観に風下のホテル側へ・・・露天風呂前の場所まで来ると、観光船スクリュウに揉まれたワカサギが潮目に沿って流され、その沖合いで定期的にライズがある。静かに立ち込んでみるとかなり遠浅で砂洲が出来ている。先端付近でボイルがあったので12feetX直結にしてサーモンフックに巻いたFワカサギ6cmを漂わせておいた・・・・沈みかけて視界から消えた。ピックアップしようとティップを立て始めフライがヨタヨタした瞬間「ガッバ~ッ!!」でたぁ~!!しっかりフッキングさせると、ゴンゴン首を振っている。やはり、ワカサギを狙って喰っている奴はデカイ!一年振りの感触を味わいながらラインを巻き取りラインテェンションを保ちながら4インチExtハンドルをセット。こうやっていつも興奮した心を落ち着かせ取り込み態勢に入る。しかし、今年のアメマスはデカイ??重く引きが強いのでなかなか浮いて来ない!頭を下にしたままどんどん引いていく・・・・ポンピングを入れながら手前に引き寄せると、しっかりフライを咥えていたので、一気に引き寄せインスタネットで取り込んだ。顔が大きく鰭の発達したチョイ悪アメマス56cm。撮影場所を探すと岸沿いは石垣で浅瀬が無い!!露天風呂前に岩で臨時の生簀を造り打ち寄せる波の合間を縫って撮影。すると、露天風呂から「何か釣れたんですかぁ~」見上げるとユサユサのお姉さんではなく、お父さんと一緒の小さな女の子??(笑)アメマスを見せてからリリース。

Img_2860_1Img_2861_1 また、沖合いにライズ発見。Fワカサギをキャスト!!ヒットした瞬間、後ろが騒がしい!振り返ると裸のギャラリーが大勢いた・・・・2匹目は丸々とした55cm^^;直ぐリリース

Img_2871_1Img_2865_1Img_2873_1 まだ、ライズがあるので今度も沖の潮目を狙う。風が強くなり波間が高くローリングしているフライに出た!しかし、咥えなかった!これまでの失敗を生かしそのままにしていたら今度は頭を出して一気にフライを飲み込んだ!2呼吸おいてロッドを立てるとしっかりフッキング!!今度のアメマスは先程の2匹と違い一気に沖合いへSt.Georgeが心地良い悲鳴を上げている。やはり数匹掛けると余裕が出るのか、この引きを堪能しながらネットに収めた。これまでで最大のアメマス57cm。阿寒湖最高!!来年は是非とも60クラスを・・・・(

この日は、単独で入ったのでファイトシーンが無いんです・・・・(大泣

夕方7時を過ぎる頃には、ライズも無くなり早めにホテルへ・・・・小島前組も程なく帰ってきた。聞くとそれぞれヒットがあり、ヤマギマスさん50クラスを釣った時に、杉坂研治さんと記念の2ショットだそうで羨ましい!この夜は一層盛り上がり、また風呂に入らずに爆睡してしまった・・・・・いよいよ明日はラスト!!


梅雨の北海道遠征 河川編 其の弐

2006-06-29 20:25:35 | 釣行記

Img_2781 22日:3時半目が覚めた、昨夜の宴会疲れが残っていたにも拘らず開かない眼で濃霧の中、川へ向かう。レインボー狙いで前回に実績のあったポイントなので期待していったが、前日までの大雨でかなり増水、濁りが入って川底が見えない・・・どうしよう??同行の2人も困惑顔。移動の時間も無いので入ってみることにした(内心絶望的?)。

Img_2783 緩い流れにカズさん、ヤナギマスさん。ゴンゴン本流は自分が入る。昨年と一緒のタックル1979年製初期のHardy Graphite 93# 7/84EXTを装着してセミダブルに、ReelHuskyに流れが速いのでRioのウィンドカッターインターチェンジャブル#8/9にシンクティップタイプ5をセットした。しかし、あっと言う間に流される・・・とりあえず一通り流し、今度はミッドスペイ#6/Fに換えてグレートセッジ#6も流してみる・・・無反応???   

Img_2794 Img_2798 2人が来ないので様子を見に行くといい感じの流れ。聞くとライズもあり何度かチョイスがあったようだ。再びタイプ5に換えてカズさんの後にベタ底を流すと根掛かり、気を取り直してキールフックのストリーマーを流れに馴染ませていたらいきなりゴン!と来た!!なんかローリングしている?上がってきたのはやはり小振りのS、手早に写真だけ撮り丁寧にリリース。ここで朝食の時間なのでホテルに戻った。Img_2805

ナビをセットし一路、阿寒湖を目指す。途中のナビゲーション「このまま、道なり40km先右折!」とか「道なり35km左折!」皆で爆笑!!やはり、広大な北海道である。昼前に阿寒湖ボートハウスに着くと知り合いが来ていた。ティムコのT瀬さん毎年ここでお会いしている。後輩S戸くんの上司でもあるので近況を聞いてみた。早速、桟橋でフローティングワカサギを漂わせるとガバッ!乗らない??次もガバッ!掛からない??ヤナギマスさんもフライ換えて投げると、ゴボン!乗らない??やはり、散々いじめられているのでかなりスレッカラシになっている。諦めて阿寒川に行く事に・・・未練があるので最後にマラブーストリーマーをキャストしてみた・・・・快心ヒット!?喜びもつかの間、アメマスは湖底に戻っていった。(泣 

Img_2810Img_2814 Img_2813  阿寒川の超有名ポイントホテル跡に着くと夕立で暫し休憩、雨が上がり漁協のトクさんと1年振りの再会!状況を聞くとデカイのが入っているようだが、連日攻めているのでかなり渋いとの事。いつもの巻き返しに行くとデカイのが2匹浮いていて何かにゆっくりライズしている。「これは頂き!」しかし、川に降りる時滑ってドボン!!と落ちてしまった。暫く休ませてウェットセッジ#6をドライシェイクして水面を流すとゆっくりと口先が出てきてフライを吸い込むように喰らい付いた。50オーバーなのでかなり重い引き!流芯に入られると止められない!!なんとか巻き返しの中でネットに収めた。暫し撮影会^^;

ここで、またスコールのような雨!同じフライで今度は流芯をドリフトさせると突然デカイ奴がひったくるようにヒットした!豪雨で増水の中ジャンプされ、4Xはあっさり切れてしまった。たちまち川が濁ってきて撤退を余儀なくされホテルに向かった。逃がした魚はデカイと言うが60クラスだった。(大泣

Img_2816 ホテルでチェックインし、イブニングに向かう。場所は小島前のボッケの崎。しかし、かなりのフライマンが立ち込んでいる。仕方なく昨年の小島正面へ今年はモンカゲは10日程遅れているのでユスリカとワカサギの釣りのようだが、今一、自分の釣りが出来ずに悩んでいた。結局、程ほどのライズはあるもののヒットに至らないでこの日は終わっていった。ホテルに戻ると、サトウさんが到着していた。彼に会うのは何年振りだろう。夕食後買出しをして部屋で早速宴会!しかし、連日の早起きで睡魔が襲う!お開き後そのまま爆睡してしまった・・・・・・明日は1日、本命の阿寒湖で昨年より大物を狙う!!