白チョーク手にした嫁が眠ってるオレの周りをぐるりと囲む

事件現場に残された人型のチョークの跡。
サスペンスドラマでは
よくこんなシーンを見かけますけど、
なんだか生々しくて気味が悪いですよね。
事件直後のおびただしい熱気と、
数時間経過した冷気とが入り交じった、
異様な雰囲気がテレビ画面から伝わってきます。

同じチョークでも、
そんな殺風景な場面と対照的なのは、
道路にチョークで落書きする子どもの姿。
交通量が激しくなったせいか、
最近はあまり見かけなくなりましたけれども。
昔はチョークではなくて
蝋石というものを使ったそうですが、
私は現物を見たことはないですね…。

こうした風潮に逆行するように、
このごろ日本のいろいろな地域で、
参加者の思いのままに地面へ落書きさせる
イベントが盛んに行われています。
公共物に無断で落書きするのは感心しませんが、
各人がルールを守った楽しい落書きならば、
むしろどんどん推奨したいですね。
地球はでっかいキャンバスだびょ～ん！




押すなよ！絶対に押すなよ！←上島竜平の体で