空手バカ 釣りバカ 犬バカ 課長バカ なんだ日本はバカばかりかよ

日本人の学力低下が
深刻化してるみたいですね。
文部科学省は、その一因と考えられる
“ゆとり教育”をあわてて見直している模様。

そんなさなか、昨晩、
『たけしの日本教育白書』
という番組が放映されました。
いちばんおもしろかったのは、
ビートたけしさんと石原都知事の対談。
石原さんは豪放磊落な物言いで
よく物議をかもしていますが、
昨日の発言には同意できる点が多々ありました。

「頭のいい人とは、創意のある人」
という意見は、まさにその通り。
都知事自らが奇抜なアイデアを出すことで、
困難と目される都政のかじ取りを
実践されているんですね。
すべてが正しいとは思わないけど、
誰かが率先して発案しないと、
硬直した社会は動かないわけですから。

私は、たるみまくったゆとり教育よりも、
ガキのうちにいろんなことを叩き込んだ方が、
本人のためにもいいと思っています。
大体、土曜日を休みにしたって、
家族の団欒どころか、お受験のための塾通い。
もしくは、部屋にこもってゲーム三昧なわけでしょ？　

狭まった子どもの視野を広げ、
好奇心の芽を伸ばしてあげることが大切なんです。
石原さんがおっしゃるように、
人間を画一化するような教育をやめ、
個性のある人物をどんどん育てることこそが、
親と教師の役目なのではないでしょうか？