旅ゆけば

拙い旅の記録とひとりごと

天下の名湯草津温泉へ 湯もみガールズ

2021-11-15 11:00:08 | 旅行
朝、朝食前にまた温泉へ。本当に湯が柔らかくて良い。居合わせた婦人は、高崎辺りに在住で草津にはよく来るらしい。日帰りでも行くことができるそうで羨ましいことだ。
朝食後、悲劇は起きた。 夫を先頭に部屋に帰ろうと食事処を出た直後、ものすごい音と共に夫が悲鳴を上げて倒れこんだ。何が起こったのかと思いきや桟に思い切り頭をぶつけてしまったらしい。音と悲鳴とただならぬ気配に食事処にいた女性達が心配してきてくれた。 宿の人を呼び、とりあえず氷をもらって部屋に戻った。古い昔ながらの文化財故、このようなアクシデントは起きがちかと思う。昔の日本人は今よりもっと小柄ばかりだっただろうから。
夫は、179cmだがこの手の痛い目にあいがちなので気をつけて欲しいと思う。一般的に背が高いことはメリットのような雰囲気があるが、実際は何となく小柄な方が生きやすい気がする。
一瞬どうなることかと思ったが、部屋でしばらく頭を氷で冷やしながら寝て、チェックアウトの10時には、宿を後にできた。
その後、すぐそばにある、「熱の湯」で湯もみと踊りを観覧。(10:30~)
20分程のショーだが、明るいトークも交えてなかなか楽しめた。
草津節は初めて聴いたのだが、どういう訳か何かじわっと来るものがあったのには驚いた。 盆踊りの曲や民謡って、毎日好き好んで聴くものではないが、初めて聴く曲であっても何故か心に響くというか懐かしさのようなものを感じるように思う。 心象風景に触れるというか。これが流行り廃りとは別次元にあるもののパワーなのかもしれない。


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