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まさか日本でカルチャーショックを!

日本で技術者→中国広東省にて日本語教師→日本で技術者復帰→技術者+?
旧題名:まさか私が日本語教師に!(NO.3)

だんだん読めてきた己のせかせかおっちょこちょいな性格

2020-06-07 00:02:20 | 検定試験
10日程前であったか。
Twitterである有名人がいいねを押していた一般人(?)の呟き。
その内容は私にとってかなりの驚きであり、すぐに調べ始めた。
それが本当であるのならば、今年と来年の私の計画はさらに狂うことになる。
まずはその本部がある某国のWEBサイトへ。
しかし、多くの方が確認しているせいか、繋がらない・・・。
(慌てふためいた方はかなりの数であろう。)
そこで国内のサイトであれこれ探してみたのだが、そんな動向はない。
そして今現在も(某国のサイトでさえ)全くそんな動向はない。

おそらく以前を知らない方が、以前の情報を新情報と錯覚したのであろう。
その有名人も何の確認もなしに安易にいいねを押したことになる・・・。

簡単にいえば、いくらその方面に携わっていたとしても、分野が違えば理解度は低くなる。


私はけっこう細かいのだが、細かいことだらけでは生きていけない。
そこで、かなり大雑把な部分もある。

というよりはすぐに行動を起こし動き始める。

反面、安全が確認されるまで、観察を続け動かない分野もある。
安全が第一だと思うので。

その大雑把な部分も細かい部分もけっこう評価されていたりする。
もっとも大雑把なほうは多少のポカを覚悟したうえで、細かいほうは多少の複雑なこだわりの論理に目をつぶりつつ・・・。
(私の周りの方々はとてもタイヘンだねー。)


先日、日本語教育能力検定の過去問題の件を記した。
実際に受けて、本当にあとわずかであったH30年度の試験を解いてみた。
で、答え合わせ。
昔に比べれば、格段にレベルが上がっている。
しかし、(今回記述式問題はやっていないが)実際に受けたときの点数より低かった・・・。
(H30年度は答えを控えていないので、当時との間違いの比較ができない。)

その問題をじっくり考えると、だんだんと読めてくる。
そして、「俺はアホか・・・」と呟くばかり。

このおっちょこちょい具合からすると、この数年でだいぶ良くなったと思うのだが、いまだにかなりのせかせか人間であるらしい・・・。

なぜせかせかするのか。
これは物事が一気に集中して私のほうに集まってくると、かなりのパニックになることへの子どもの頃からの回避策。
(ちなみに出国前に比べてかなり良くなったのだが、私はけっこう鬱になりやすく、出国前の3年間など医者に指摘されていた・・・。)

今でも私は仕事中に追いつめられる状態になることは避けるようにしている。
それは「明日できることは明日行う」ということ。
ある意味優先順位の再確認である。

私の仕事は手を出す方が少ない世界であり、それはそれで重宝されて仕事が重なることが良くある。

ただ、体はひとつしかないのだし、人間は一日を仕事だけして終わらすわけにもいかない。
個人の用事も、家族の用事もある。
友人の動向にも影響される。

とっても簡単にいえば、バランスを取るように心がけているだけ。

その代わり、集中するときは、始業前であろうが、昼休みであろうが、けっこう遅くなろうが仕事を進める。


中国から帰ってくるまでは、自分の生活だけを考えていれば良かった。

しかし、今は老いた親を支えなければならない。
必然的に仕事ばかりしているわけにはいかなくなる。

今の私はないがしろにしていた地元の風景を把握できている。
その心の余裕を大切にし、様々なことに対峙していきたい。
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いつもと違うパソコンソフトの操作 と 難問の解き方

2020-06-03 22:36:15 | 検定試験
帰国後に仕方なく世界標準のパソコンソフトAを使い始めた。
(マイクロソフト製品ではない。)

しかし、昨年困った。
それは近場への異動が叶ったら、そこはそのAというソフトではなく、Bであった。
だが、一からそれを使い始めたとしたら、抱えている仕事が終わらない・・・。

しかたなく、無料のCというソフトへ移行した。
それならば、多少はわかるし、困ってもネットで調べることができるので。

そのCもけっこう使えるようになった。
それもAの独特な使い方を思い出せるか不安になるぐらいに。

しかし、先日急な仕事の依頼で仕方なくBを使うことになった。

それらのソフトには共通のファイル形式があるのだが、どんなソフトで作成しても同じであるかといえば、決してそうでもない・・・。

私も最初はCを使うつもりでいた。
しかし、私が仕上げたあと、それを活用する方はBを使う。
そうなると、話は変わってくる。
Bの場合、他のソフトでは拾わない情報まで現れることがある。
であるので、Bで仕上げておかないと、後でその情報を使う方が細かい調整をすることになる。

つまり、私がBで細部まで確認しておかないと、彼が急遽SOSを出してきた意味がなくなる。

いや、私も他の仕事がある中、飛び込みの仕事を行うわけであり、とにかく形にさえして渡してしまえば、要請者も文句は言わない(言えない)に違いない。

ただ、「彼はどうして急遽私に連絡をしてきたのであろうか」と考えたのであった。

それはけっこう重い期待ではあるが・・・。



最初の半日ぐらいは悩みに悩んだ。
というのも、ネット上に簡単な説明がない代物であるため。

それでも1時間近く残業して、数日中には仕上げられそうな手ごたえをつかんだ。

翌日の11時ぐらいになってやっと経済速度を得ることができた。
それでも前日の遅れは大きい。
午後からピッチを上げ、仕事を進めた。
ただ、いつもであれば、1日でできる内容を2日で進めたことになる・・・。

それでも新たなソフトを使えるようになったことは大きな喜びであった。
しかし、逆に不安もある。

このまま、Cに加えてBも使っていった場合、私はどうなるのであろうか。
急にAを使うことになった場合、数時間戸惑うだけで済めば良いけれど。

と長く引っ張ってみた。


本日急に思い出したように、日本語教育能力検定試験の過去問の試験Ⅱ(聴解)の問1を聴いてみて思い出したことがある。

一応教師経験者であり、標準語にあるようなアクセントであれば、まずわかる。
しかし、そんな簡単なものは出てこない。
そしていやらしいのは(例として→)低高高低高低であるのか、低高高高低高低であるのか、区別がつきにくい話し方をされた場合。
「もっとはっきり言えよぉー!」と叫びたくなるのだが、それでは試験にならないのである。

以前は冷静に考えている間に次の問題が流れ始めるので、適当に選択していた。

しかし、前回受けた平成29年度30年度は(区別がつきにくい場合は)次の問題が流れる前に選択するようにした。
二つのうちのどちらかであるのならば、それが得策なのであろう。


話は変わる。
私は日本語でも、中国語でも、読解が得意である。
しかし、マニュアル類を見て、すぐにわかるかといえば、そうでもない。
ただ、今の世の中、ネットを見ると、けっこうわかり易い情報が載っていたりする。
とはいえ、今回のパソコンソフトはそれができなかった。

そうなると、「とりあえずビール!」的に「とりあえず使い始める」しかない。
使ってみて、困り、わからない場合にマニュアルを見ることになるのだが、元々情報が少ないので、余計に悩んでしまう。

そのように特殊なものを他の方々はどのようにして体得しているのであろうか。

今回Bというソフトを使ううえで、まずは動かしてみた。
とりあえず基本に戻り、基本的な動かし方で。
マニュアルに書いてあるのであれば、数時間でもその通りに行ってみれば良いのであるが、そんな時間はなかった。
当然すぐに行き詰まることになる・・・。

ただ、慣れてくると、画面のどこにどんな情報があるのか、だんだん掴めるようになってくる。


日本語教育能力検定試験。
数年前から詳しい解説をネット上にあげてくださる方々が出てきた。

しかし、そんな今でも「中にはどんなに考えても、そうは思えない問題」があったりする。
それが実際に正しいかどうかは別として、どうしてそうなるのかが

まあ、試験中であれば、どうにもわからない問題は適当に答えておくしかないのだが、試験ではない場合、考えてみるのも悪くはない。
そう思った本日。


平成29年度30年度を受験するにあたり、「受かっても受からなくても、これが最後だ」と決意した。
追い込まれるぐらい勉強した。
翌日は有給休暇を取っておいて正解であるひどい疲れであった。

しかし、結果はあと数点で敗退。
それでも、決意どおり、それで諦めるつもりであった。

ただ、昨年の今頃になり、急に「あと数点であったのならば、今年は受かる可能性が高いのでは」と思い、決意を翻そうと思った。

ところが、勉強を始めると、邪魔ばかり入った。
それは「やめなさい」という意味だと思い、諦めた。
結果、受けなくて良かったという状況に陥ったのが昨年であった。

今年はもしかしたら受けるかもしれない。
それは「公認日本語教師」というものを踏まえてのこと。

養成講座420時間の終了証は持っている。
高卒後時間を経たが、幸せなことに念願の大学に進むことができ、一応四大卒である。
中国という外国でではあるが、一応プロとしてそれなりの期間教えた経歴と証明がある。
(↑これは認定に活かせるのか、否かはまったくわからないのだが。)

やはり足りないのは検定試験合格。
今ならまだおっちゃんの頭も回る。
というより、本当にこれがラストチャンスなのかもしれない。

と言いながら、受けると決めたわけではないのだが・・・。

【20200604 JST21:27:平成29年度を平成30年度に訂正】
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教師の自分が学生に言っていたことは「聴解中にうとうとするな」なのに・・・

2018-10-28 20:53:16 | 検定試験
当日に行っても充分間に合う名古屋駅前。
だが前日に名古屋市内のホテルに泊まった。
おかげで睡眠時間は確保できた。
試験後も特急電車に乗るまでは「あぁ疲れた」程度であった。
だがいつしか眠りに落ち、アナウンスで目覚めると、「何もしたくない」疲れに変わっていた。

今は晩ごはんに飲んだ日本酒の力でこの記事を記している。

平成30年度日本語教育能力検定試験

試験Ⅰ
けっこう手間取ったが、勉強しただけの成果はあったと思う。

試験Ⅱ
「やっちまった・・・」という感想
問題Ⅰの問1のときに、眠りの中にいたらしく、「えっえっええ゛~」状態に・・・。
問題Ⅰで稼いでおきたかったのだが・・。

その「どーしよう!!!」は問題2の問1まで続いた。

試験Ⅲ
難しかった。
それでも時間配分としてはGoodであったと思う。

特に記述式問題は瞬時に組み立てて、すぐに書き始めることができた。
それでもこの問題Ⅲが思ったよりも難しく感じたため、記述式の結びを止めて、マーク式に戻った。

途中マーク式でどうしても「どちらが正解なのか」悩む問題を数問残して、記述式を仕上げ、残り時間すべてをマーク式に使った。

二択まで絞ってもなおわからない問題以前に「お手上げ問題」もあり、それについては直感勝負。

わからない問題はわからない。
それに時間をかけるよりも、考えればわかりそうな問題を仕上げたほうが良い。



(12月下旬になって、このブログで平成30年度日本語教育能力検定試験について何も記していなかったとしたら、その辺は察してください。)


さて本題・・・???

日本語教師も教師なのである。
試験に対する指示の日本語がわからないというか、無視をしているようでは先が思いやられる。

この辺に老若男女は関係ない。

これから多くの異文化に接する。
そこで教師の威厳を保っていられるには「低く見られないこと」が大切。

基本的なこともできないようでは、学習者に見下される。

さらには周りの受験者に対する気配りもできないようでは・・・。

外国の方々が「素晴らしい!」と絶賛する日本のマナー。
それができない日本語教師では「日本の将来が不安」。


確かに試験に受かりたいのはわかる。
私もそのひとり。
だが仮にも教師の端くれ。
帰国してから日本語教師をしていないが、教師経験者であるからこそ、試験の指示には従がっている。

「それもできない教師の意見など聞く学習者はいない」


ここから先はどうでもよい話。

年末調整申告の時期。
以前小さな会社にいるときは、12月に出せはよかった。
だが帰国後に大きな会社2つを経験してわかったことは「それの締め切りがとても早い」ということ。
私の生命保険の支払い額証明はなんとか金曜日に届いたが、他のものが届かない。
だが締め切りは今月末日。

それでも遅れれば、戻ってくるお金が減る。

「だからぁ!」
この一週間のうち二晩を使って粗々仕上げておいたものを、晩ごはんの前に仕上げた。

おそらく明日の朝は早く起きられないであろう。

今晩のうちにポストインしておくつもりでいる。
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応援ありがとうございます!

2018-10-26 23:56:17 | 検定試験
予想はしていた。
試験前一週間の相当な疲れと仕事の忙しさを。

本日予想通りの残業時間の後に思った。
「今晩の勉強は無理だ」と。

試験前日の明日。
午前に両親を病院に連れて行く。
その駐車場で1時間程度、電車の中で1時間弱、夜ホテルで簡単な見直しをする程度の勉強になるであろう。

当日も試験前と昼休みにテキストを見るつもりではいる。
それで数点稼げるのならば、価値はある。

普段はそこまでやらないのに・・・。



明日の夕方、いつも通勤で利用している駅前の駐車場に車を停める。
エンジンを切る前に、カーナビ(のSDカード)に取り込んである検定試験の過去問題や模擬問題の音声を消去するつもり。

本日の通勤はすべてマイカーを使った。
行きと帰りにもその音声を聴いていたが、2日前になってやっと理解したこともある。

昨晩も疲れで30分しか勉強していないのだが、今まで解せなかった問題の意味を理解できている。

あまり勉強できていない今週ではあるが、得たものは大きい。



次にこのブログを記すのは28日(日)の晩か29日(月)になると思う。
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頭が飽和状態、ひどく疲れている。受かる気がするが、あくまで「気」に過ぎない

2018-10-21 19:02:03 | 検定試験
4時間勉強しようと思っていたが、3時間で頭が飽和状態になった。

そんな試験前最後の日曜日。

週の始まりを月曜日とするか、日曜日とするかで違ってくるのだが、今週というか先週は毎日1時間程度しか勉強できていない。
土曜出勤と買い物の昨日はまったく勉強していない。

それでもひどく疲れている。
実際ここまで真剣に勉強をしたのは大学受験勉強と大学時代、日本語教師養成講座以来のことだと思う。

特に前のふたつは正社員をしながらであったので、「死ぬかと思った」という感じであった。
最後のひとつも身体を壊している。

今回の疲れも相当なもの。

勉強の後Wechatを見ると、中国で教えた学生からの返事があった。
長く勤めた日系企業を離れるその方は職場の方々にかなり大事にされていたことがうかがえる。

そこで思い出したのは中国で教えていた学生たちのこと。

もちろん中学や高校の後で日本語学校に入って来た方もいるのだが、やはり安定した仕事を辞めて入学してきた方々も多かった。

貯金を減らしながらの日本語学校での生活。
その中で我々教師が厳しく指導する。

彼、彼女たちの日本語能力試験前の精神状態が少しわかったような気がする。
きっと今の私のように追い込まれていたに違いない。

だからこそ私も授業の中にポンと笑いを投入したりはしていた。
だがそれがどこまで精神安定剤になったのであろうか。

確かに教えたのは日本語だけではない。

ただ我々教師は学習者たちにきっかけを与えたに過ぎない。
あくまで学習者が自分でやる気を出さなければ、勉強など進まないのである。

いつの日か私は教師に戻ることがあるような気がしている。
その時に今回の自分の精神状態を思い出せるようにしておきたい。

勉強の後ウォーキングをした。
景色はとても美しかった。
秋の午後の日差しの中、すべてが輝いて見えた。
合格できるような気がした。

昨年受けなかったのに、今年急に受けようとしたのは、なんとなく受かるような気がしたからであった。
であるからこそ必死に勉強をした。

反面自分の勉強はまだまだ足りないとも感じている。
でも合格できるような気がしている。

合格したい。
今年合格しなければ、この先二度とこの検定試験を受けることはないであろう。
そのつもりで無理をしてきた。

実際私が何気なく感じたことの多くは(すぐにではなくても)いつかその通りになることが多い。

つい先日も自分が再び教えているビジョンも見ている。

その時の私は検定試験に合格しているのかはわからない。
おまけにもしかしたら教えているのは日本語ではないのかもしれない。

それでも疲れ果てている今、夢を見ることでこの一週間と本番の日を切り抜けたい。
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