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まさか日本でカルチャーショックを!

日本で技術者→中国広東省にて日本語教師→日本で技術者復帰→技術者+?
旧題名:まさか私が日本語教師に!(NO.3)

回頭是岸(その2)

2022-08-12 18:17:36 | いろいろ

すでに昨年の3月には(秋から今年初夏までの)「出向先への転籍」の意思が固まっていた。

であるから、(某試験受験の受験資格証明として手っ取り早かった)ある技術者としての証明を再取得した。

そして7月には(新入社員になるとローンを組むのが厄介なので)マイカーを買い換えておいた。

 

地元企業への転籍に関しては相当考えた。

だが、やはり親を支えるための収入と自身の老後の蓄えの観点からベストであった。

一応全国規模の会社にはいたが、会社が大きければ収入があるというわけでもない。

もちろん転籍した初年度は(賞与額アップで年収ではトントンとなるが)月給の減少、10月まで有給休暇が無いなど痛い点もあったりするけれども・・・。

 

とはいえ、自分の能力を社会に活かせることを考えても、悪い話ではなかった。

 

 

話は変わる。

今現在、高卒後に就いた業界とほぼ同じ世界で食べている。

決して嫌いな世界ではない。

 

では、なぜそこを離れて日本語教師になったのか。

 

元々私は小六の頃から中国に興味があり、中一の頃にはすでに大好きという状態であった。

いつか中国で働いてみたかった。

それがあるので、働きながら大学にも通った。

 

ただ、興味があったのは中国だけではなく、大卒後は中国語以外にも数多くの外国語に手を出していた。

 

それでも中国への想いは断ち切れなかった。

元々卒業したら、長くお世話になった会社のために1年必死に働き、辞めて中国に渡るつもりでいた。

 

それができなかったのは、家族(特に親)や安定した収入を捨てることへの未練、今自分が会社からいなくなれば、会社も困るという状況にあったので。

また、その当時の仕事にて中国語圏で生活をすることが難しかった(求人が無かった)のであった。

 

そのとき目に飛び込んできたのが日本語教師であった。

当時海外転職の雑誌を良く読んでいたのだが、台湾などで活躍する方々の記事に心を奪われた。

その仕事ならば、中国語圏での引き合いは多かった。

 

それでも安定した状態を捨てることはできなかった。

だが、自分がいた業界も変革期を迎えた。

今までのやり方では通用しなくなってきたのだが、会社はそれを理解してくれない。

 

今私が手をつけている仕事と同じものと担当したとき、そうとうな無理をした。

「辞め時」だと思った。

 

まあ、私も人が良いので、翌年3月に退職願を用意しておきながら、私でないとできないプロジェクトの登場に1年延期することにした。

私もぜひやってみたい内容であったことだし。

 

だが、同時に他の仕事もやりながらであり、前年の無理も出て、入院する羽目になった。

 

退院後初の出勤日、「翌年必ず辞めてやる!」と思う出来事(「愛の鞭」という名のいじめ的なこと)が発生。

 

プロジェクトの完成の都合もあり、3月に辞めることは無理であったが、5月末日で退職となった。

 

当初の計画よりも6年遅れた退職であった。

5年遅れて、さらに1年遅れ、追加で2か月遅れたこと。

それは以後の様々な出会いの面で良い結果となったように感じる。

 

もちろん苦労はしたけれども、大好きな仕事をもっての9年弱の大好きな国での生活はとても貴重な経験となった。

 

それだけでも感謝すべきことだと思う。

ただ、人間というのは「もう少し欲しい」と考える生き物。

その欲求が新しい世界を作り上げてきたことは事実。

 

しかし、「もう少し」という欲が身を滅ぼすこともある。

二日酔いで考えてみるとわかり易いであろう。

楽しく酔っているところで止めておけば良いのに、それを続けようとする。

そして翌日つらい思いをする羽目になる・・・。

 

昨年(2021年)3月時点で「転籍」を決意するにあたり、いろいろと考えた。

その半年ぐらい前(2020年10月頃)まではあれこれ抗っていた。

しかし、父親の死(2020年2月)とほぼ同時期に迎えた新型コロナウイルス感染症の流行は大打撃であった。

ある意味(不謹慎な話)父親の死で少しは楽になった。

楽になったというのは(母親さえ食べさせていければ)やりたい仕事に就けるチャンスを迎えたという意味。

ただ、このウイルスはみなさんや私の夢や行動予定を消し去った。

 

今でも日本語教師への想いは残っている。

だが、それは定年後となるであろう。

定年後の年齢では外国での就労ビザ取得は難しくなる。

そうなると、数年早めるなどの措置が必要になるに違いない。

 

だがしかし、己の体力を考えると、1年以上フルに外国で生活することは難しいような気がする。

 

日本語教育関係者だけでなく、多くの方々が「オンライン」での教育の活用を勧めてくださる。

ただ、現状では決まった曜日や決まった時間の設定が困難なのである。

もし、やるとしたら、動画配信などでの不定期投稿という一方通行になるであろう。

 

最後に。

私が欲しいモノは日本語教師の職なのか、外国での生活なのか。

何かしら教育と関わっていれば良いのか、何らかの形で外国と繋がっていれば良いのか。

最近ではそれらよりも、「楽しんで生きる」ことのほうが大切であるような気がしている。

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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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回头是岸 (Hiroshi)
2022-08-13 19:21:01
「回头是岸」という成语は特別の意味があるとの記憶がありますが、今回の内容は無関係?

HSK6の単語集には冒頭からこうした成语の連続でハードル高いです。しばらくはHSK5止まりですね(笑)
返信する
Re:回头是岸 (雨好き)
2022-08-14 22:43:27
Hiroshiさま

苦海无边,回头是岸。
今回の内容との関係について、わかる方だけわかっていただければ、それで良いです。
返信する
Unknown (KEN)
2023-02-25 15:33:20
日本語教育関係者だけでなく、多くの方々が「オンライン」での教育の活用を勧めてくださる。

ただ、現状では決まった曜日や決まった時間の設定が困難なのである。


→こう書いていらっしゃいますが、「決まった曜日や時間の設定」をする必要もないという点はご存知でしょうか?

「まず、始めてみる」という選択肢をお勧めしたいですね。わたしも、現在活躍中のプラットフォームに登録してから、実際に教え始めるまでは数ヶ月の時間が経ってしまったのですが、その間「決まった曜日や決まった時間の設定が困難」と勝手に思い込んでいました。

例えば、italkiというプラットフォームでは、空いている時間に「インスタントレッスン」の受付をオンんしして、生徒からのレッスン申し込みの5分後に30分だけレッスンをする→授業料は100%教師の手に入る、というレッスンの仕方も選べます。

他にもたくさんのプラットフォームがあるし、決まった曜日や決まった時間の設定が困難などとお考えになる必要はないということをお伝えしたくて、本日二つ目のコメントを残させていただきました。

最後に、あえて言わせていただきます。

「日本語を教える手っ取り早い手段なのですから、まず始めてみたらいかがですか?」
返信する

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