まさか日本でカルチャーショックを!

日本で技術者→中国広東省にて日本語教師→日本で技術者復帰→技術者+?
旧題名:まさか私が日本語教師に!(NO.3)

酒よ・・・

2013-05-30 13:38:05 | 中国生活
バーボンが好きだ。
ワイルドターキーなどハードボイルドライフには欠かせないものであろう。




しかし、私はIWハーパーも好きである。



その理由はやはり安さ・・・。
(中国に来てから、日本でも中国でもバーボンなど買ったことがないので、現在いくらなのか知らないのだが・・・。ただ、ネット販売での価格を見るとやはりIWハーパーは安いようだ。)

もちろんその他のバーボンでも構わない。

この4か月ぐらいは家ではあまり酒を飲まない。
しかし、先日急にバーボンが飲みたくなった。
しかし、(とても高いのだが)普通のウイスキーは売っていても、バーボンにお目にかかったことがない田舎の日本語教師・・・。

(2013/06/02 CST 23:52 補足:バーボンではないが、バーボンであるともいえるジャックダニエルを本日発見。だが、当然ケチな男としては、売り場で3分悩み、結局買わなかった。そういうわけで、値段も記憶から消えた・・・。)

そういうわけで、20元以下の当地のブランデーを買った。
(ちなみにレミーマルタンの値段をスーパーや酒専門店で眺めると、一番安いもので700元、レストランで飲めば、倍近くはするのではなかろうか・・・。)

私はブランデーには弱い。
だが、中国の白酒に比べればまだまし・・・。

というわけで、この2、3日、冷凍室で355mlのペットボトル半分に水を入れて凍らせたものに、ブランデーをぶち込んで冷やし、それをコップに移し替えて寝る前にひっかけている。

(ワンドアの安物冷蔵庫であり、冷凍があまり効かないためと、その効かない小さなスペースに冷凍物を詰め込んでおり、製氷など厄介というわけで・・・。)

4年ぐらい前までもそうであった。
当時は本当に普通のウイスキーすら買えなかった。
だが、当地のブランデーなら20元以下で買える。
そういうわけで、それがウイスキーの代わりとなる・・・。

(中国で初めてウイスキーを買ったのは2011年初めぐらいであったか。)
(バランタインであれば、100元以下でも売っている。)
(サントリーの角など200元近いので、私には買う勇気がない。)
(日本酒でも松竹梅一升を108~118元で買うのが精一杯。)

当地で生活されている方はわかると思うのだが、100元というのはかなり高く、贅沢品なのである。

100元あれば、個人商店やスーパーで青島ビールのクラシックタイプが20本も買える。
地元のビールであれば、25~30本買える。


どうでもいい話だが、普段酒を飲んでいなくても、ビールを飲んだ時のあののど越しを感じたい時がある。

最近はたまに家でビールを飲んでも、今まで通りのおいしさを感じない。
外でみんなで飲むなら、おいしく感じるのだが・・・。

そこで、ジンジャーエールが欲しくなる。



しかし、郊外に住んでいるので、ジンジャーエールなど買えない・・・。

[代替としては、街歩きをしている時に時々“娃哈哈”が販売している(ロシアの)クワスを買う時があるが・・・。http://blog.goo.ne.jp/amezuk-mk/e/b63c0bae11d5e73b4e07802706b95736 ]



と、おそらく明日、明後日とブログの更新ができないであろうから、昼に慌てて考え付くままにキーを叩いてみた・・・。



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ビジュアリゼーション(夢を叶えるために)

2013-05-29 20:53:54 | 行動計画 & 積極的思考
スズキ マイティボーイ。

けっこう好きである。
高校生の頃や20歳頃などは「これを買って、白いTシャツを腕まくりして運転し、「なんちゃってアメリカン」の世界に浸るのも悪くはない」とニタニタ妄想していたこともある・・・。
(気分は片岡義男ワールド・・・。)



世界標準とという地位の英語、英語至上主義が好きではないと言いながら、自分専用で使っていた会社のライトバンのカーラジオを当時のFEN(現:AFN)の810kHzにすぐ合わせられるようにセットしてあった。
当時のカーラジオなど当然デジタルではないのだが、小6から高校生ぐらいまでBCLをやっていたので、それほど難しいことではなかった。

そして、ちょっと小高い所や山で見晴らしがいい場所を走る時は聴いていた。
(愛知県で・・・。 東京の民放ラジオ局が入感するような場所であれば、当然FENも聞こえるということ。)

大藪春彦氏の小説の主人公が、軽自動車などでいつもFENを聴いて英語のブラッシュアップを心がけているのに近い。

やはり、将来海外で生活してみたかった私は、19歳の頃からそういうビジュアリゼーションにつながるような行動計画の実行を心がけていたのであった。

中国かぶれであったのだが、持ち物はけっこうアメリカンであった。
20歳になり、堂々と人前でタバコが吸えるようになると、思い切って今までのセブンスターやその仲間からマールボロに替えたぐらいである・・・。
(その20歳の11月1日のマールボロライト発売と同時にまたもやそちらに切り替えたのだが・・・。)


そのような雌伏時代。
何もない。
あるのは素敵な夢と焦りぐらいなもの。
(今も何もないのだが・・・・・・。)

しかし、自分を信じてやみくもに走り続けたあの時代こそ、「青春」という言葉がぴったりくるような気がする。

夢があるからこそ、雌伏時代を乗り越えられるのだと思う。


後に私は当時の社長から行動計画と積極的思考の勉強を勧められ、それにより念願の大学入学を手にする。

しかし、念願の外国(中国)に住むことができたのは38歳から。
中国に来てからの方が本当に言葉にできない様々な経験をしているのだが、中国に来るまでも本当にぶっ飛び経験をしている・・・。

しかし、いつもビジュアリゼーションを忘れたことはなかった。

30歳からは忙しい中でも、1か月半に1回は(本当に余裕がない時でも3か月に1回は)旧名古屋空港(現:県営名古屋空港 西春日井郡豊山町)の国際線に行き、送迎デッキや高い空港レストランでもビールを飲みながら、中国や香港から来る飛行機を眺め、中国からの「気」をもらい、中国や香港に行く飛行機を眺めて、「俺もいつかきっと!」と心に誓っていた。
(名鉄西春駅からの空港バス利用が多かった。西春駅から歩いたこともあった。)
(もちろん高速道路や一般道を使って車で行くこともけっこうあった。ただし、ビールは飲めないが・・・。)

(そういえば、2005年2月にセントレアができてから、一度も行ったことがない。搭乗も単なる見学も・・・。)




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あんたらいったい何様だい??

2013-05-29 13:30:10 | 上級授業(日本語)
いつも上級の(日本語能力試験の)試験対策では文字・語彙など最後の問題4範囲しか行わなっていない。
[文法も問題7(時には問題6も)しか行わない。]
そして、このクラスは今学期が始まる前に補習として聴解を行ったので、他には読解の指導を考えていた。

だが、今回はけっこう文字・語彙に力を入れている。
おそらく今週末の模試ではこの特別指導の好結果が少しは現れるに違いない。

確かに以前所属していたいくつかの学校では、上級の場合は主に試験対策をしており、その中でも文字・語彙にはけっこう力を入れていた。


しかし、単語などは本来学生が自ら覚えるもの。

であるから、あまり比重を置いていなかったのであった。

ところが(何度も記しているのだが)、前回の模試で意外に文字・語彙で苦労している学生が多かった・・・。

「これを選んで間違えてください!」という選択肢を選んでいたり、文章を読んで、初級の頃に受けた指導をいまだに忠実に守っているあまり答えを間違えていたり・・・。

初級の頃は語彙も文法もあまり細かいことを言いすぎない方がいいこともあり、「AはBである」とテキスト上で断言されていることもある。
そして、教師もはっきりそう言い渡す。

しかし、それも初級の終わり、中級、そして上級になると、見事にその法則がひっくり返ることは多いのである。

当地の学生はけっこう理詰めで考えるので、そういうことに柔軟に対処できないことは多い。
いや、多すぎる。


昨日は朝一の正規の授業時間の90分すべて、夕方の自習時間に特別授業として60分に以前配布しておいた文字・語彙問題の解答を教え、説明を行った。

その時も感じた。

ある学生は「その言葉には必ず否定表現が接続されます」とのたまった。
だが、私の解釈は「必ず」ではない。
つまり、答えは学生の半数が選んだ選択肢とは違うのである。

そして、理屈ではなく(アニメ視聴で)感覚的に日本語を覚えている学生までもが、「辞書には~~と書いてあります」とのたまった・・・。

はっきり言って、「頭が痛い」私・・・。

正直言って、「これは慣用表現であるから、そのまま覚えておくように」と言い渡したかった。

だが、私はここで学生をいじめておいた。

もちろん教師も間違うことはある。
これは私も同じこと。

だが、日本語母語話者の教師であり、試験を研究している人間の説明にいつまでも、あーだ、こーだとぐだぐだ文句をつけまくる学生の態度には問題がある。

私も普通の日本人とは違い、けっこう自分の意見をはっきり言う。
しかし、当然相手の意見を聞くことも念頭においている。

今回はかなりいじめておいた。

しかしそれでも、本日学生に言われた。
「先生は他の先生たちと比べて、忍耐力がある」と。

そりゃあ当然私だって、机を叩いて、「俺の話を聞け!」と怒鳴りつけ、近寄り胸倉を掴んで、頭突きぐらいお見舞いしてやりたい気分ではある。

もちろんそんなことはしないのだが、それでも「ぐだぐだ抜かすな!」と一喝して、「てめぇーら、何様だ!」と説教に入っていきたいと感じる。

(まあ、「ぐだぐだ(勝手なことを)抜かすな!」的なことは言っておくのだが・・・。)

しかし、自身の様々な外国語学習の経験から、学生の気持ちも充分理解できるのである。

ただ、私はやはり言語教師であるので、「説明が後でひっくり返ったり、違う解釈が現れることがある」と最初からすべてを鵜呑みすることがないだけ。

これは言語学習に限らず、普段の生活でも同じことであり、何でも純粋まっすぐに信じ込んでしまうと後でひどい目に遭うものである。

人は夢を見て自分を昇華させていく。

しかし、「現実を受け入れなければ、夢はただの夢」なのである。

くだらないことでずっと自分が正しいと主張を続ける時間があれば、その分単語をもう2、3個は覚えられるであろう。

自分たちが貴重なお金と貴重な時間を使って勉強しているのであれば、上手な取捨選択をして欲しい。


(今でも、年に1、2回は「大激怒~!」ということもある・・・。)




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本日の昼間は断水

2013-05-28 13:10:00 | 中国生活
郊外に住んでいるのだが、本日は広い範囲で断水。
今回はさすがにあらかじめ予告された。
(いつもは予告などない・・・。)

そして昨日夕方、新情報を得た。
停電まであるという・・・。

そういうわけで、昨晩から今朝にかけて、断水、停電対策をしておいた。

ところが授業中、時間になっても電気は止まらない。
ただ、休み時間にトイレに行けば、確かに水は止まっていた。

私はたいてい昼に一度帰宅する。
どんな授業スケジュールであってもそうしている。

冷蔵庫から昨晩のスパゲティの余りを取り出し、レンジアップ。
家で扇風機に当たりながら、タバスコをかけたそれをいただいた。

電子レンジ対応の丼には今朝鍋2つとステンレスボウルに汲んでおいた水を張った。


当地のトイレで洋式ではないタイプは手動水洗が多い。
その水もバケツ2杯用意してある。

また、いつもトイレ用に水を残しておく洗濯機も、昨晩は一度水を捨て、しばらく水を流しっぱなしにしたうえで、きれいな水を溜めておいた。

そうしておけば、仮に水の復旧が遅れても、体を拭くぐらいは出来る・・・。

そして、部屋にはウォーターサーバーもある。
(現在ウォーターサーバーの飲水は10元のタンクを買っている。本当はそれ以上のものを選ぶつもりであったのだが、お店の方曰く「それ以上高くても、実はあまり品質は変わらない」と・・・。)

ただし、最近の私はこの水はあまり信用していない。
(主にコーヒーやお湯用であり、常温や冷たい水は信頼できるブランドの550mlのペットボトルのものを使うことも多い。)

(もう少し暑くなったら、麦茶も作るのだが、それも信頼できるブランドの1.5Lのミネラルウォーターを使っている。)


こんな日に限って、朝家と学校で一回ずつトイレでしゃがみ、断水後も学校と家で一回ずつしゃがんでいる。
学校はさすがに水洗であり、タンクに水が残っている個室を選べばいい。
ただ、手を洗えない・・・。
これはウエットティッシュで対応しておいた。

家では溜めてある水を大きなひしゃくですくい、流した後、そのひしゃくの水を手にかけて洗うことができる。
(最悪の場合はミネラルウォーターという選択肢もある・・・。)


今住んでいるところの水は汚い。
中国にも当然水道水の基準はある。
しかし、どう考えても、それをクリアしていない。
なぜならトイレや洗濯機に水苔が生えるぐらいぐらいであり・・・。
いや、それぐらいは別に問題ない。

怖いのは時々「これは上水? それとも中水? まさか下水じゃないよね??」と呟くこともあるということ・・・。

同じ村でも、以前住んでいたエリアはまだよかった。
ところが今住んでいるところは2年前に水道本管と枝管を新しくした割には・・・。

早く脱出しないと、爺さんになった時が不安・・・。
(かといって、今日本に帰るのもある意味不安がある・・・。ずっと日本に住んでいるならまだいいのだが。)




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四季シリーズ視聴もあと少しで終わる・・・

2013-05-27 22:33:33 | 韓国・中国・香港・台湾ドラマ
今年の春節休み頃から見始めた『夏の香り』(여름향기)2003年 KBS。
本日やっと18話まで見た。

本日思ったことがある。
それは「もし私が『春のワルツ』を最後に見たのならば、そちらの方がワクワク感がなくなっていたかもしれない」と。

私は知らずにこの『夏の香り』が最後だと勘違いしており、先に『春のワルツ』を見たのであった。
そして、制作陣のそのオタク度に魅了された。

この『夏の香り』も各所に細かいこだわりが見受けられる。
だが、今までの三作品で少々嫌気がさしてしまったのだと思う。

見ていて「またかよ・・・」とイライラする面もある。

しかしそれでもこのユン・ソクホ監督の四季シリーズは「美しい」と感じる。

(その美しいドラマを見て「そこだ! キスしてしまえ!!」(その他は自己規制・・・)とか叫んでいる心が汚れきったおっちゃんがここにいる・・・。)
(男ってやーね・・・。)


2003年に日本で見た『冬のソナタ』(겨울연가)2002年 KBS。
これは日本語、韓国語、中国語普通話で何度も見ている(数話だけ広東語でも見た)。
(日本では韓国語音声の場合字幕なしで、中国では韓国語音声も、中国語音声も中国語字幕で見ている。)

2012年に見た『秋の童話』(가을동화)2000年 KBS。
これはすべて中国語普通話で視聴した。

そして2012年末から今年2013年初めに見た『春のワルツ』(봄의 왈츠)2006年 KBS。
韓国語音声、中国語字幕で視聴。

そして今回の『夏の香り』(여름향기)2003年 KBS は途中の一話だけ中国語音声・字幕なしで、後は韓国語音声・中国語字幕で見ている。
持っているDVDが中国語音声、字幕なしであったのだが、どうしても韓国語で見たくて、この四部作で初めてビデオオンデマンドのものを視聴している。


不思議なものである。
10年前にNHK BSで見た『冬のソナタ』。
その影響は大きく、この四季シリーズの視聴で自分の語学能力を高めることができたのだから・・・。

韓国語もけっこう聴いてわかるようになってきた。
(しかし、話せない・・・。)
この感覚は広東語や客家語、ビン南語の知らない単語を聴いた時、それが普通語の何に相当するかわかってしまうことがあるのと同じだと言える。

韓国語は日本語の文法に近く、漢字語も日本の言葉に近い。
そして英語からの外来語もある。
だが、中国語がわかるからこそ、聴いて理解できてしまう言葉もけっこう多い。

私にとって、これらの経験は偶然ではなく、必然的なことなのであろう。

この『夏の香り』を見終ったら、数か月韓国ドラマから離れるかもしれない。

それはやはり英語の必要性を感じたので。
中国語もまだまだなのに・・・。

私が2011年秋に立てた計画では、今頃は韓国語も中級の勉強中であった。
それが1年ぐらい前に急に中国語のレベルアップが必要になり、韓国語は初級半分でストップしている。

人生と言うのは本当に計画通りにはいかないものである。

(これでもかなり行動計画を勉強したのだが・・・。)



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