まず、当地では(簡単には)You Tubeを視聴することができないことを記しておく。
そういうわけで、昨年(2012年)8月に日本で買ったこのノートパソコンを使って視聴しているのは“Youku”(优酷)が多い。
なぜかと言えば、数ある当地のビデオオンデマンドサイトの中でソフトの文字化けが少ないからである。
つまり、システムロケールを切り替えなくても使えるということ。
なぜここでソフトの話題を持ち出したかと言えば、私はこの自宅では3Gネットカードを使っており、これでビデオを見るのは家計に影響するからである。
(自宅にネットがある、ないを問わず、ダイレクトに長々と見るのは12月31日に当地のPPTVが配信してくれるNHK紅白歌合戦ぐらいなもの。)
(なぜこのアパートにネットがないかはともかく、なぜ個人で引かないかといえば、郊外の村のアパートに住む日本人としての安全管理である。)
この夏の三週間の休みは広東省で過ごした。
休みの間に何をしていたかといえば、初級半分までの韓国語のおさらいとエスペラント語のおさらいと、さらなる勉強であった。
エスペラント語については、昨年秋からいくつかビデオを探してあった。
それは中国のエスペラントの学習ビデオ“希望Espero”と日本でビデオ四巻(三巻だったけ?)のうち一巻だけ購入して見ていた“La Pasporto al la Tuta Mondo”のやはりDVD一枚分に相当する内容であった。
“La Pasporto al la Tuta Mondo”:http://esperanto-usa.org/?q=node/56
(中国大陸のドラマはともかく、日本や韓国など外国のドラマは著作権上見たそばから消しているのだが、語学学習物については「すみません」・・・。)
前者は昨年秋にも見た。
だが、後者をじっくり見たのは今年の夏休みから。
10年前(2003年)、会社を辞めて日本語教育の勉強を始めた時に、苦手であった英語のために英字新聞を取り始めた。
と同時に「学習者の心」を知るために勉強し始めたのは中学生の頃に興味を持ち始めたエスペラント語であった。
当時(10年前)半年は日本語教育の勉強に専念してアルバイトもしなかった。
昼間は主に図書館の学習室で勉強していたのだが、その気分転換のひとつとしてもエスペラント語を勉強した。
凝り出すと夕方名古屋に行く電車の中でもエスペラントと日本語の対訳で書かれた大学書林の文庫本も読むようになり・・・。
(これは中国語も同じだが・・・。)
(余談だが、本当の気晴らしは名古屋で授業の前に外で勉強したアマチュア無線の試験対策書・・・。)
だが、エスペラントはそれほど真面目に勉強していたわけではない。
そのうちにやはり中国語のブラッシュアップも始めたのだから。
まあ、それはともかくエスペラント語の学習を始めたのが2003年5月であった。
中国に来たのが2005年の晩秋であるのだが、エスペラントとは2007年春ごろまで縁があった。
だが、やはり中国で現地採用、それも日本語教師の給料ではずと年会費を払うことはきつい。
今はけっこうもらっているのだが、それでもきつい。
また、他にも事情があり、以降エスペラントから離れていた。
(それでも自己研修のために日本語教育学会の年会費だけは払い続けている・・・。)
今現在(生活言語の中国語自体もあやしいのだが)技術者時代に自分のメモ帳に記していた(独学の)某西洋言語などすっかり忘れている。
他にもいろいろと勉強したのだが、これも数字や曜日を思い出してみると、悲惨な状態がけっこうわかる・・・。
ただ、日本にいる時にけっこう体感的にいろいろと覚えていた韓国語は2011年秋から半年勉強したこと、さらに好きで良く見ている韓国ドラマの影響もあり、(話せるわけでもないのだが)けっこう夢に現れる。
ここで今までこのブログにあえて記さなかった情報を持ち出すと、それほど熱心ではなかったエスペラント語はいまだに何かのおりにフレーズを思い出すことがある。
(ただし、本当に基本的なことに過ぎない。)
現在私は中国でネイティブ日本語教師として、ほとんどの授業であえて日本語だけを用いている。
そういうことから、今年の夏はあまり得意ではない外国語の勉強をすることで、改めて学習者の立場を理解しようと考えた。
ただ、聴いただけで容易に漢字の言葉が推測しやすい中国語南方方言ではあまり意味がない。
同じ理由で、韓国語の学習もあくまで復習程度に抑えた。
やはりここは西洋言語を選びたい。
で、エスペラント語を選択。
表向きの理由を記せば、「これを覚えておけば、他の西洋言語の勉強もしやすいであろう」ということ。
ただ、本当は「自然にそうなった」というのが正解。
中国のエスペラント語の学習ビデオ “希望Espero”は媒介語が中国語。
一応中国で教える日本語教師であり、基本的な中国語による言語教育用語ぐらいは聴いてわかる。
それでも、よく知らぬ間にうつらうつらと・・・。
ただし、中のドラマはけっこう真剣に見ていた。
そして“La Pasporto al la Tuta Mondo” 第一巻の中国語訳付きのビデオはやはり字幕に頼ってしまう・・・。
それが悪いとは言わない。
だが、それではあまり学習者の立場を理解できない。
というわけで、3Gネットカードであるのに、その第一巻分と第二巻分のビデオを手に入れた。
これは当然字幕のない物。
第一巻分の解説書は日本の実家にあるが、当然ここにはない。
案の定、知らぬ間にうとうとと・・・。
新学期が始まってから、三枚目と四枚目のビデオを手に入れた。
真剣に見ているのに、やはり途中知らぬ間にうつらうつらと・・・。
今晩など、口に含んだコーヒーを飲みこむのも忘れて居眠りしたので、部屋着のTシャツの胸元を汚した・・・。
それでも今晩無事に四枚目のビデオの第15課と第16話(最終)を見終った。
見てよかったと思う。
当然話していることのすべてはわからない。
だが、一応16の基本文法と基本的な語彙のおさらいにはなり、新たに覚えた単語もある。
もちろん特には当地に持ってきてある日本語によるエスペラント学習書で確認することもある。
夏休みには大学書林の文庫本を持ち歩き、公園で読んでいた。
(当然まだまだ初心者の枠を超えていないのだから頭が疲れる・・・。)
しばらくは学習を続けようと思う。
(今学期は忙しいのだが・・・。)
ちなみに中国に約8年いるのだが、今まで中国人同僚に一人だけエスペラント語を使える方がいただけ。
他にはまったくお目にかかっていない。
中国はエスペラント学習者人口が多いのだが・・・。
(比率で考えれば、日本と大差ないかもしれないのだが。)
時々授業で持ち出しても、学生はまったく知らない・・・。
英語に詳しい学生でも、知らない・・・。
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したがってブログランキングサイトにこの記事が反映される時も実際のアップより1時間早く表示される。
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つまり、システムロケールを切り替えなくても使えるということ。
なぜここでソフトの話題を持ち出したかと言えば、私はこの自宅では3Gネットカードを使っており、これでビデオを見るのは家計に影響するからである。
(自宅にネットがある、ないを問わず、ダイレクトに長々と見るのは12月31日に当地のPPTVが配信してくれるNHK紅白歌合戦ぐらいなもの。)
(なぜこのアパートにネットがないかはともかく、なぜ個人で引かないかといえば、郊外の村のアパートに住む日本人としての安全管理である。)
この夏の三週間の休みは広東省で過ごした。
休みの間に何をしていたかといえば、初級半分までの韓国語のおさらいとエスペラント語のおさらいと、さらなる勉強であった。
エスペラント語については、昨年秋からいくつかビデオを探してあった。
それは中国のエスペラントの学習ビデオ“希望Espero”と日本でビデオ四巻(三巻だったけ?)のうち一巻だけ購入して見ていた“La Pasporto al la Tuta Mondo”のやはりDVD一枚分に相当する内容であった。
“La Pasporto al la Tuta Mondo”:http://esperanto-usa.org/?q=node/56
(中国大陸のドラマはともかく、日本や韓国など外国のドラマは著作権上見たそばから消しているのだが、語学学習物については「すみません」・・・。)
前者は昨年秋にも見た。
だが、後者をじっくり見たのは今年の夏休みから。
10年前(2003年)、会社を辞めて日本語教育の勉強を始めた時に、苦手であった英語のために英字新聞を取り始めた。
と同時に「学習者の心」を知るために勉強し始めたのは中学生の頃に興味を持ち始めたエスペラント語であった。
当時(10年前)半年は日本語教育の勉強に専念してアルバイトもしなかった。
昼間は主に図書館の学習室で勉強していたのだが、その気分転換のひとつとしてもエスペラント語を勉強した。
凝り出すと夕方名古屋に行く電車の中でもエスペラントと日本語の対訳で書かれた大学書林の文庫本も読むようになり・・・。
(これは中国語も同じだが・・・。)
(余談だが、本当の気晴らしは名古屋で授業の前に外で勉強したアマチュア無線の試験対策書・・・。)
だが、エスペラントはそれほど真面目に勉強していたわけではない。
そのうちにやはり中国語のブラッシュアップも始めたのだから。
まあ、それはともかくエスペラント語の学習を始めたのが2003年5月であった。
中国に来たのが2005年の晩秋であるのだが、エスペラントとは2007年春ごろまで縁があった。
だが、やはり中国で現地採用、それも日本語教師の給料ではずと年会費を払うことはきつい。
今はけっこうもらっているのだが、それでもきつい。
また、他にも事情があり、以降エスペラントから離れていた。
(それでも自己研修のために日本語教育学会の年会費だけは払い続けている・・・。)
今現在(生活言語の中国語自体もあやしいのだが)技術者時代に自分のメモ帳に記していた(独学の)某西洋言語などすっかり忘れている。
他にもいろいろと勉強したのだが、これも数字や曜日を思い出してみると、悲惨な状態がけっこうわかる・・・。
ただ、日本にいる時にけっこう体感的にいろいろと覚えていた韓国語は2011年秋から半年勉強したこと、さらに好きで良く見ている韓国ドラマの影響もあり、(話せるわけでもないのだが)けっこう夢に現れる。
ここで今までこのブログにあえて記さなかった情報を持ち出すと、それほど熱心ではなかったエスペラント語はいまだに何かのおりにフレーズを思い出すことがある。
(ただし、本当に基本的なことに過ぎない。)
現在私は中国でネイティブ日本語教師として、ほとんどの授業であえて日本語だけを用いている。
そういうことから、今年の夏はあまり得意ではない外国語の勉強をすることで、改めて学習者の立場を理解しようと考えた。
ただ、聴いただけで容易に漢字の言葉が推測しやすい中国語南方方言ではあまり意味がない。
同じ理由で、韓国語の学習もあくまで復習程度に抑えた。
やはりここは西洋言語を選びたい。
で、エスペラント語を選択。
表向きの理由を記せば、「これを覚えておけば、他の西洋言語の勉強もしやすいであろう」ということ。
ただ、本当は「自然にそうなった」というのが正解。
中国のエスペラント語の学習ビデオ “希望Espero”は媒介語が中国語。
一応中国で教える日本語教師であり、基本的な中国語による言語教育用語ぐらいは聴いてわかる。
それでも、よく知らぬ間にうつらうつらと・・・。
ただし、中のドラマはけっこう真剣に見ていた。
そして“La Pasporto al la Tuta Mondo” 第一巻の中国語訳付きのビデオはやはり字幕に頼ってしまう・・・。
それが悪いとは言わない。
だが、それではあまり学習者の立場を理解できない。
というわけで、3Gネットカードであるのに、その第一巻分と第二巻分のビデオを手に入れた。
これは当然字幕のない物。
第一巻分の解説書は日本の実家にあるが、当然ここにはない。
案の定、知らぬ間にうとうとと・・・。
新学期が始まってから、三枚目と四枚目のビデオを手に入れた。
真剣に見ているのに、やはり途中知らぬ間にうつらうつらと・・・。
今晩など、口に含んだコーヒーを飲みこむのも忘れて居眠りしたので、部屋着のTシャツの胸元を汚した・・・。
それでも今晩無事に四枚目のビデオの第15課と第16話(最終)を見終った。
見てよかったと思う。
当然話していることのすべてはわからない。
だが、一応16の基本文法と基本的な語彙のおさらいにはなり、新たに覚えた単語もある。
もちろん特には当地に持ってきてある日本語によるエスペラント学習書で確認することもある。
夏休みには大学書林の文庫本を持ち歩き、公園で読んでいた。
(当然まだまだ初心者の枠を超えていないのだから頭が疲れる・・・。)
しばらくは学習を続けようと思う。
(今学期は忙しいのだが・・・。)
ちなみに中国に約8年いるのだが、今まで中国人同僚に一人だけエスペラント語を使える方がいただけ。
他にはまったくお目にかかっていない。
中国はエスペラント学習者人口が多いのだが・・・。
(比率で考えれば、日本と大差ないかもしれないのだが。)
時々授業で持ち出しても、学生はまったく知らない・・・。
英語に詳しい学生でも、知らない・・・。
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