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まさか日本でカルチャーショックを!

日本で技術者→中国広東省にて日本語教師→日本で技術者復帰→技術者+?
旧題名:まさか私が日本語教師に!(NO.3)

知らず知らずの反復練習・・・

2013-12-04 10:16:03 | (中国語以外の)外国語
朝から(かるーくなのだが)四言語勉強して頭が疲れたので、一休み中。

以前も記した。
7、8年前のやりとり。
調子が悪そうな学生がいる。

T:大丈夫ですか?
S:(首を横に振りながら)大丈夫です。
T:えっ、大丈夫じゃないんですか!?
S:いいえ、大丈夫です。

約5年前にやっと気が付いたのは「中国語で考えれば、別に不思議なことではない」ということ。
(気づくのが遅すぎませんか?)

もちろん日本語を勉強する学生にはこんな場面で「日本語では首を縦に振りながら、『大丈夫(です)』と言うんですよ」と指導はしている。

だが、習慣というものはなかなか変わらないもの・・・。

(母語が中国語普通話でも中国語方言でもない中国人学習者でも、学校や職場では主に中国語を使うせいか、やはりとっさに首を横に振りながら「大丈夫です」と言う。)


一昨日の晩、某言語の中国語媒介による学習ビデオを見ていた。

[私は中国大陸以外のドラマは見たそばから、(著作権の観点により)パソコン(やスマホ)から削除していくのだが、当地で手に入れた言語学習ビデオは制作がどこの国であっても、そのまま残している。]

その中に(中国語で記すと)こんなやりとりが出て来た。
(無粋にも何の言語の何と言う教材の第何課であることを敢えて記さないのは理由がある。)

A:你的父母親都不在家嗎? (君の両親は共に家にいないのですか?)
B:是的,他們不在家。( ええ、家にいません。)

しかし、Bさんはその言語では「いいえ、家にいません」と言っていた。

行動計画を勉強した時に、「習慣」ということを強く考えた。
だからよくわかる。
習慣というものを変えることは難しい。
だが、身についてしまえば、何も考えなくても行動してしまう。

英語でも否定疑問文や付加疑問文に出会うと、いまだに一瞬考えて答えているのだから、まだまだ反復練習が足りないことになる・・・・・・。


まあ、それはともかく、最近の私は(今まで)真面目に中国語普通話を勉強していなかったのに、突然気の利いた表現が口から飛び出すことがある。

それはなぜかといえば、やはり私自身が現在中国におり、どんな外国語に触れるにしても、そこには媒介語としての中国語が存在していることが原因だと思える。

韓国ドラマを見ていても、当然中国語字幕があり、それに助けられている。
様々な言語の学習ビデオを見ていても、媒介語は中国語。

それを考えると、知らず知らずのうちの反復練習というものに注目してみたくなる。



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学習言語の入れ替え

2013-11-21 12:57:30 | (中国語以外の)外国語
今晩は中・上級の卒業(中級の一部は終了)パーティーがある。
それは上級で全員揃っているのが本日までというだけでなく、ある学校上のイベントと重なったこと、さらにそのイベント実施に完全に乗り遅れた中級が上級の計画を利用したという次第・・・。

(この件についてはクラス運営の方法の違いによる興味深い話があるのだが、学生の面子を守るために記すのを控える。)


というわけで、今晩は勉強ができないと思う。
勉強・・それは最近は韓国語のテキストをなるべく1日1課、それが無理でも最低週に4課読み進めることにしている。
プラスして、ドラマの活用もしている。
ただし、難点は当地で勉強していると、どうしても媒介語が中国語になるということ。

[ドラマを見ながら、(ワンワンニャーニャー)泣きながら無意識に単語レベルの韓国語、ちょっと難しいことは中国語でブツブツ言っているが、そこで日本語が出てくることが少ないのは、やはり字幕が中国語であるから・・・。]
(いっそ字幕を紙か何かで隠すべきか・・・。)

また、もう10年以上ほったらかしのドイツ語を再度アルファベットからおさらい中。
(すっかり忘れているのと、語学教師としてやはりある程度の発音を押さえるべきだと思うので。)

また、中国語普通話については普段の生活で注意することによっての学習。
それは先週の3日にわたるお買い物時に、「人々の話やアナウンスなどを注意して聴いているだけで、けっこう勉強になる」ことを改めて知ったからである。
聴き取れた内容、私が普段使わない表現はすぐに小声でブツブツというのだから、当地の表現を借りれば“精神病”に間違えられる恐れもある・・・。
(もちろん中国でも危険な言葉なのだが、それでも人民はけっこう何の気なしに使う。)
(よい子のみなさんは使わない方がいいと思います。使う時はけんか覚悟で・・・。)

また、中国語南方方言に触れていると楽しい男の私なのだが、ここは初心に返って広東語を軽くおさらいしていこうと思っている。
それはやはり何にでも手を出し過ぎると、何も身につかないからである。
(いくら何事も同時進行が好きな私でも・・・。)

そこで夕方家に帰ると、テレビを広東語チャンネルに合わせておくことが多い。
(チューナーを使っていないので、時間帯によって2~4つの基本チャンネルだけ見ております・・・。)
(外国人教師が違法アンテナを使うのはちょっとぉ・・・。)

後はのんびりと英語を。

とりあえずこの5つの言語に絞る。
そして他の言語の勉強が必要になれば、5つの中からひとつ減らすつもり。

学習言語を絞ったのはある行動計画がはっきり組み立てられつつあるから。



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スマホの中の外国語辞書

2013-11-11 11:34:00 | (中国語以外の)外国語
朝も朝一の授業後も、スマホに入れてある辞書やスマホでブラウザを用いて、ドイツ語を調べていた。

(本日は朝はっきりしない天気であったので、パソコンを持って行かなかった。)

教科書の中のある課にドイツ語が出て来た。
それはもう1か月も前に教案が出来ている。
本日朝、それを実際に授業で使う前に見直していた。

やはりそのドイツ語が気になる。
というのはドイツ語はヨーロッパ言語の中では独学でかなり勉強したことがあるからである。

しかし、使わなければ忘れるもの・・・。

だが、最近はけっこうドイツ語と縁があり、ちょこまか調べることが多い。
そこでスマホにドイツ語のオフラインでも使える辞書を入れてある。
ただし、日独・独日辞典ではなく、漢徳・徳漢詞典(中国語ドイツ語・ドイツ語中国語辞典)・・・。

実は日独辞典単体と英独・独英辞典であれば、オフライン使用版も手に入るのだが、日独辞典に関して言えば、かなりの容量を食うし、そこまで使いこなすような状況ではない。
確かにドイツ語も勉強したいのだが、それよりも英語、中国語、韓国語の方が先決のように思える。
(それでも自分の心とよく相談して考えたい。)

片方が日本語の辞書で、オフラインでも使えるのは日英・英日辞書だけしかインストールしていない。

はっきり言って、無料で使えるいいものがないのである。
日中・中日辞書など、やはりオフラインでも使えて、役に立つ程度の単語量があるとなると、当然有料となる・・・。

それ以前にGoogle Playが使えないのだから・・・。
(アプリを手に入れて、インストールしてあるのだが、起動中にリセットされてしまう。)

日中・中日辞書のオンライン版はNAVERのものを愛用している。
韓国語は漢韓・韓漢詞典のオフライン版とオンライン版を使っているのが、はやりオンライン版はNAVERのものを探したいと思っている。

後は英世辞典(世:世界語⇒エスペラント)は以前使っていたのと同じオフライン版を入れてある。

このスマホには元々漢英・英漢詞典のオフライン使用版が入っている。




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韓国語の辞書(の話を再び・・・)

2013-10-23 11:30:08 | (中国語以外の)外国語
久しぶりの多言語学習ネタ・・・。

今まで韓国語の辞書は(日本で買った)日韓・韓日辞典と(中国で買った)漢韓・韓漢辞典(共にポケット版)のものを使っていた。

現在中国にいるため、韓国語に限らず言語学習は中国語を媒介することも多い。
だが、中国で買った漢韓・韓漢辞典はポケット版だけあり、ハングルが見にくい。
有り難いことに私はまだまだ老眼ではないのだが、それでも見るのに苦労することが多い。

また、日韓・韓日辞典にしても、もう10年以上中国語の電子辞書を使っていることもあり、やはりどうしても面倒な部分を感じてしまう。
言語教師としては、(せめて)初級から中級の入り口ぐらいまでは紙の辞書を使った方が勉強になるとは思っている。
だが、40代の私も現代人だということ・・・。

今年になって、ずっと探していたNintendo DSの“Touch Dictionary”(テウォンC&Aホールディングス製)を手に入れることができた。

韓国語の辞書

(当地でさえ)手に入らなかったのはやはり絶版だからなのであろう。
(07年秋にDSを買った時は、まだ簡単に入手できたのだが、当時は韓国語を本格的に勉強しようとは思っていなかったので・・・。)

↓↓見づらい写真をアップしておく。↓↓








もっとも韓国ドラマを見ていて、気になる言葉を聴いた時に調べることが一番多く、いつもいつも使っているわけではないのだから、完全なる宝の持ち腐れである・・・。
それでも、電子辞書を買うよりは安く上がるので、ケチな私にはちょうどいい。



7月末からの3週間の夏休みから9月半ばまではエスペンラント語のおさらいもしていたのだが、やはり忙しく(遊ぶ時間はあるのにね・・・)時々朝事務所でパソコンを使い、CRI(China Radio International)のインターネット放送を聴くぐらい。

そして中国語も生活で必要な普通話はたまにドラマを見るぐらい。
その普通話のドラマよりも南方方言のドラマ等を見ることが多い・・・。
これは(中国語に関していえば)元々南方方言の方に興味があったので仕方がない。

で、韓国ドラマはほとんど毎日見ていたりする・・・。
(それも少しは覚えていく。)

そんな私が最近注目しているのは中央アジア。
特にカザフスタン。

カザフ語は日本語や韓国語、モンゴル語と同じような文法であるらしい。
だが、けっこうマイナー言語である。

それを考えれば、キリル文字だけおさらいして、ほかってあるロシア語を勉強した方がよほど役に立つであろう。
(ちなみにカザフスタンのカザフ語はキリル文字を使う。)
(当地で手に入れたビデオだとローマ字と右から左への文字という場合もある。)

何にしても、外国語に触れていれば楽しい人間であり、深くまで極めようとは思っていないのだから、「楽しむ」という点で少しぐらいはカザフ語にチャレンジしてみてもいいのかもしれない・・・。


昨日中級クラスの会話で、私が求職者に扮して、学生たちが面接官に扮した会話を行った。
英語のレベルを聞かれて、(日本語でいえば、N3も怪しいのでないかと感じるのにすました顔で)「日常会話レベルです!」と答えておいた。
そうしたら案の定英語が上手な学生数人に英語でいろいろ質問された・・・。

聞いて意味はわかる。
だが、その返答はしどろもどろ・・・・・・・・・。

何よりも先に英語を勉強すべきであろうか・・・・・・。




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かなりいいかげんな言語学習・・・

2013-10-04 19:41:11 | (中国語以外の)外国語
8日半の連休も残りは2日と少し。
遠出はしていないのだが、それなりにいい休みを送っていると思う。


昨日午前中にCCTVでインドネシアからの中継があった。
今晩の19時のニュースではマレーシアでの様子も。

以前私はマレー語をほんの少しだけ勉強したことがある。
だが、昨日のインドネシアからの中継を見ていても、知ってる単語が出てこない・・・。

そんな私はテレビを見ながら、マレー語とインドネシア語のいくつかの微妙な違いを思いだしていた。



まあ、それはともかく、けっこう語学オタクの私であるくせに、真面目に一つの言葉を勉強するということができない性格であったりする・・・・・・。

現在生活言語である中国語も、「聴いて多少のことがわかり、言いたいことが伝えられたら、それでいいやぁ~ はははぁ~~」みたいな感じ・・・。

トリリンガルである私の上司は「今まで出会った日本人の中で、先生(私)の中国語はけっこうしっかりしている部類に入る」とか、「真面目に中国語を勉強すれば絶対に伸びるのに」とか言ってくださる。

そんな私も昨年の夏にある諸事情により、(一昨年の晩秋から勉強していた)韓国語を初級の半分で止めて、中国語に磨きをかけ始めた。

勉強とはいうものの、ドラマを見て笑って泣いているだけである・・・・・・。

心の奥では「中国語普通話を勉強するよりは南の中国の方言に触れていた方が楽しい~~」という気持ちがあるため、何かあるとそちらに引きずり込まれていく・・・・・・。

で、韓国ドラマオタクであるので、聴く分には韓国語の能力も伸びていく・・・。
ただし、その割にはいまだに固有数字の20以上がわからなくなるこなどの基本的な部分が欠落している・・・。

そうかと思えば、夏休みからこの連休の前まではけっこう西洋某言語に触れていたせいか、英語の能力があがっており、苦手な割には突然自然に口から出てくることもある。


こんな私の多言語学習。
これからも、こんないいかげんな感じで学んでいくのだと思う・・・。

とにかく、(わかるわからないはともかく)外国語に触れているのが楽しいのだから、仕方がない。




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