朝から(かるーくなのだが)四言語勉強して頭が疲れたので、一休み中。
以前も記した。
7、8年前のやりとり。
調子が悪そうな学生がいる。
T:大丈夫ですか?
S:(首を横に振りながら)大丈夫です。
T:えっ、大丈夫じゃないんですか!?
S:いいえ、大丈夫です。
約5年前にやっと気が付いたのは「中国語で考えれば、別に不思議なことではない」ということ。
(気づくのが遅すぎませんか?)
もちろん日本語を勉強する学生にはこんな場面で「日本語では首を縦に振りながら、『大丈夫(です)』と言うんですよ」と指導はしている。
だが、習慣というものはなかなか変わらないもの・・・。
(母語が中国語普通話でも中国語方言でもない中国人学習者でも、学校や職場では主に中国語を使うせいか、やはりとっさに首を横に振りながら「大丈夫です」と言う。)
一昨日の晩、某言語の中国語媒介による学習ビデオを見ていた。
[私は中国大陸以外のドラマは見たそばから、(著作権の観点により)パソコン(やスマホ)から削除していくのだが、当地で手に入れた言語学習ビデオは制作がどこの国であっても、そのまま残している。]
その中に(中国語で記すと)こんなやりとりが出て来た。
(無粋にも何の言語の何と言う教材の第何課であることを敢えて記さないのは理由がある。)
A:你的父母親都不在家嗎? (君の両親は共に家にいないのですか?)
B:是的,他們不在家。( ええ、家にいません。)
しかし、Bさんはその言語では「いいえ、家にいません」と言っていた。
行動計画を勉強した時に、「習慣」ということを強く考えた。
だからよくわかる。
習慣というものを変えることは難しい。
だが、身についてしまえば、何も考えなくても行動してしまう。
英語でも否定疑問文や付加疑問文に出会うと、いまだに一瞬考えて答えているのだから、まだまだ反復練習が足りないことになる・・・・・・。
まあ、それはともかく、最近の私は(今まで)真面目に中国語普通話を勉強していなかったのに、突然気の利いた表現が口から飛び出すことがある。
それはなぜかといえば、やはり私自身が現在中国におり、どんな外国語に触れるにしても、そこには媒介語としての中国語が存在していることが原因だと思える。
韓国ドラマを見ていても、当然中国語字幕があり、それに助けられている。
様々な言語の学習ビデオを見ていても、媒介語は中国語。
それを考えると、知らず知らずのうちの反復練習というものに注目してみたくなる。
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ちなみにブログ記事右上の投稿時間は北京時間であり、+1Hが日本時間である。
したがってブログランキングサイトにこの記事が反映される時も実際のアップより1時間早く表示される。
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(気づくのが遅すぎませんか?)
もちろん日本語を勉強する学生にはこんな場面で「日本語では首を縦に振りながら、『大丈夫(です)』と言うんですよ」と指導はしている。
だが、習慣というものはなかなか変わらないもの・・・。
(母語が中国語普通話でも中国語方言でもない中国人学習者でも、学校や職場では主に中国語を使うせいか、やはりとっさに首を横に振りながら「大丈夫です」と言う。)
一昨日の晩、某言語の中国語媒介による学習ビデオを見ていた。
[私は中国大陸以外のドラマは見たそばから、(著作権の観点により)パソコン(やスマホ)から削除していくのだが、当地で手に入れた言語学習ビデオは制作がどこの国であっても、そのまま残している。]
その中に(中国語で記すと)こんなやりとりが出て来た。
(無粋にも何の言語の何と言う教材の第何課であることを敢えて記さないのは理由がある。)
A:你的父母親都不在家嗎? (君の両親は共に家にいないのですか?)
B:是的,他們不在家。( ええ、家にいません。)
しかし、Bさんはその言語では「いいえ、家にいません」と言っていた。
行動計画を勉強した時に、「習慣」ということを強く考えた。
だからよくわかる。
習慣というものを変えることは難しい。
だが、身についてしまえば、何も考えなくても行動してしまう。
英語でも否定疑問文や付加疑問文に出会うと、いまだに一瞬考えて答えているのだから、まだまだ反復練習が足りないことになる・・・・・・。
まあ、それはともかく、最近の私は(今まで)真面目に中国語普通話を勉強していなかったのに、突然気の利いた表現が口から飛び出すことがある。
それはなぜかといえば、やはり私自身が現在中国におり、どんな外国語に触れるにしても、そこには媒介語としての中国語が存在していることが原因だと思える。
韓国ドラマを見ていても、当然中国語字幕があり、それに助けられている。
様々な言語の学習ビデオを見ていても、媒介語は中国語。
それを考えると、知らず知らずのうちの反復練習というものに注目してみたくなる。
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