今年は4月から移動があった。
だが、その4月は飛び込みの仕事の要請があり(場所は近くなったものの)それまでと同じ市内での勤務であったため、それほどまでは短縮できなかった通勤時間。
しかし、6月からは有り難いぐらいに短縮できている。
ただ、(セキュリティカードも全員分あるわけではなく)あまり早く着いてもセキュリティが解除できない。
それでも入れる時間まで待つと、途中道がとても渋滞する。
そこでラッシュになる前に出発し、オフィスから数キロ離れたコンビニの駐車場で待機している。
昼ごはんと一緒に買ったコーヒーを飲みながら。
本日その駐車場で急に思い出したことがある。
そして、(何度も記している内容だが)今晩このブログに書かなくてはいけないような気がした。
いつであったか。
夕方ある学校A F での中級と上級の会話担当の時間に携帯電話がなった。
授業中であるため、相手によっては出ない。
だが、以前の教え子であり、「なんだろう」と思いながら、廊下で電話に出た。
「先生、ちょっと降りてきていただけませんか」と。
すでに両クラスとも指示は出してあったため、1階に降りた。
その学生は私の以前の同僚から頼まれたことがあった。
それは退職証明書であった。
その同僚が赴任してから半年後、私は他の学校Cに移動した。
そして以前いた学校Aは隣の学校と手を組んだため、日本語学校としては隣の学校Bの名前となった。
私自身は以前の学校Aが隣の学校Bとの提携を解消し、さらに以前と学校名を替えてEとなってから三顧の礼により戻って来た。
まあ、私が1年数か月後にそこ(E)を去っても同じ学校敷地内にいたのは、そこは学校・企業団地であったので。
話を元に戻すが、元同僚はBの学校名の退職証明書が欲しかったようである。
しかし、私に言わせば、そんなものは辞めるときにもらっておかなければ、「二度と手に入れることはできない」である。
であるから、私は「辞めても確実に手に入る保証」がない限りはどんなことをしても手に入れておく。
例えば「状況によってはそこを去るか否かの決定がまだできない場合でも」。
まあ、一度だけ誤算があった。
鼻が利く私は満期除隊の名目で切られる前に、退職証明と在職証明を手に入れておいた。
その後仕方なく、以前引き合いがあった学校Fに移動したのだが、以前いた学校Eは私が他と契約をした後で「戻ってきて欲しい」と。
そんなことはできっこない。
なぜか向こうはいろいろと難癖をつけて脅して来た。
だが私も伊達に中国生活をしていたわけでなく、見事に脅し返した。
その直後元の学校は態度を軟化させた。
そして「一度事務所に顔を出して」と。
だが、私は愛想を尽かしていたので、顔を出さなかった。
自分の都合で切っておいて、移動してから(方向転換するはずの学校で教師が手配できなかったのか)「戻ってこい」など言語道断である。
ただ、後になって「顔を出しておけば良かった…」と思うことになった。
話を元同僚の退職証明に戻す。
某学校Bもそんな証明など出せっこない。
だいたい提携もどこまでが正規のものであったのか私にも良くわからないし。
であるから、私は某学校Aのグループの大元である校長にお願いしたほうが速いことを学生に伝えた。
だが、元同僚はそこの退職証明は欲しくないとか・・・。
そんなことを(授業中の)私に(お互いの学生を通して)言われても、どうにもできない。
ただ、私は3行上の行動をしたほうが確実であることを知っているわけで・・・。
簡単にいえば、無い学校にお願いしても無駄。
某学校AもBも某学校Aが名前を替えてEとなり、さらに方向転換で名前を変え、場所を移動したDという学校も名前と印鑑が使えない。
ただ、某学校Aのグループの学校の校長であれば、それができる。
なんと言っても存続しているし、その同僚を知っているし。
「もしなんならば、私が電話しておくけど?」と伝えたが、共通の元学生は何も答えなかった。
まあ、その元同僚と元学生がどうしたのかはわからない。
異動する前に、退職証明を取っておくことは必須である。
それは契約書も同じ。
だいたい契約書も役所に提出するだけの必要枚数しか作らないこともある。
その場合は、同じものをまた作ってもらうのである。
私はたいていそうしてもらっていた。
またはコピーに正本の証明であることを明記して押印をしてもらうとか。
ただ、そんな用意周到な私でも「やっちまった・・・」と後悔したことがあった。
それは「推薦状」である。
脅しに私が脅し返しておいた学校が「事務所にいらっしゃい」と言っていた理由はそれであったのであろう。
簡単にいえば、『教師専家証』をもって労働ビザを取得し、学校を移動する場合、推薦状が必要なのである。
それがないと『専家証』は発行されない。
それまでの私は単に『外国人労働証』でビザを取っていた。
であるから知る由もない・・・。
それまでの私が転々とした学校では、いくら努力しても『専家証』が取れなかったので。
では、私と新たに契約を結んだ学校はどうしたか・・・。
幸運なことに、新しく契約した先の学校の知り合いの学校が私を知っていた。
そこでその学校が推薦状を書いてくださったとか。
それを考えると、繋がりって大切だと思う。
忘れちゃいけない。
退職証明と推薦状・・・。
(専家証も学校に返すこと→学校が発行機関に返す)
ちなみに私は退職証明だけでなく、在職証明ももらってある。
もっとも退職証明だけで在職期間がわかるように自分で作成したものに、名前と押印をいただいていたので、それだけあれば問題ないのだが・・・。
その退職証明であるが、なんと日本に戻ってきてから、役に立った。
それは就職ではなかったのだが。
追加でこんなことも記しておこう。
2014年夏。
最後の授業が終わり、翌日最後の給料を受け取った際に専家証を返した。
(帰国までに2回上司と顔を合わせたが。)
それから約3週間中国にいて、最後の中国を満喫した。
しかし、出国する数日前に公安から携帯電話にSMSが来た。
簡単にいえば、「(すでに専家証を返しているため)9月頭まであるビザも期限を待たずにまもなく消滅する。したがってなるべく早めに出国しなさい」とのこと。
一応安全策で近場のマカオだけではなく、マカオからさらに香港にも出ておき、中国に戻ってあったので、安心してそのまま出国したが・・・。
それを考えると、中国を離れる前に専家証を返すタイミングも大切だと思う・・・・・・。
ただ、夏休みが短い街中の日本語学校ならともかく、大学などの高等教育機関だと、退職で出国する場合、その学期が終わった時点で返すことになるのではなかろうか。
それを考えると、仕事の後でのんびり中国旅行もしちゃいられない。
【20191025 JST22:45 2行目がおかしな文章であったため、多少は意味が通じるように書き直しました。】
【20191025 JST23:00 学校名が混在していたので、修正しました。】
だが、その4月は飛び込みの仕事の要請があり(場所は近くなったものの)それまでと同じ市内での勤務であったため、それほどまでは短縮できなかった通勤時間。
しかし、6月からは有り難いぐらいに短縮できている。
ただ、(セキュリティカードも全員分あるわけではなく)あまり早く着いてもセキュリティが解除できない。
それでも入れる時間まで待つと、途中道がとても渋滞する。
そこでラッシュになる前に出発し、オフィスから数キロ離れたコンビニの駐車場で待機している。
昼ごはんと一緒に買ったコーヒーを飲みながら。
本日その駐車場で急に思い出したことがある。
そして、(何度も記している内容だが)今晩このブログに書かなくてはいけないような気がした。
いつであったか。
夕方ある学校
授業中であるため、相手によっては出ない。
だが、以前の教え子であり、「なんだろう」と思いながら、廊下で電話に出た。
「先生、ちょっと降りてきていただけませんか」と。
すでに両クラスとも指示は出してあったため、1階に降りた。
その学生は私の以前の同僚から頼まれたことがあった。
それは退職証明書であった。
その同僚が赴任してから半年後、私は他の学校Cに移動した。
そして以前いた学校Aは隣の学校と手を組んだため、日本語学校としては隣の学校Bの名前となった。
私自身は以前の学校Aが隣の学校Bとの提携を解消し、さらに以前と学校名を替えてEとなってから三顧の礼により戻って来た。
まあ、私が1年数か月後にそこ(E)を去っても同じ学校敷地内にいたのは、そこは学校・企業団地であったので。
話を元に戻すが、元同僚はBの学校名の退職証明書が欲しかったようである。
しかし、私に言わせば、そんなものは辞めるときにもらっておかなければ、「二度と手に入れることはできない」である。
であるから、私は「辞めても確実に手に入る保証」がない限りはどんなことをしても手に入れておく。
例えば「状況によってはそこを去るか否かの決定がまだできない場合でも」。
まあ、一度だけ誤算があった。
鼻が利く私は満期除隊の名目で切られる前に、退職証明と在職証明を手に入れておいた。
その後仕方なく、以前引き合いがあった学校Fに移動したのだが、以前いた学校Eは私が他と契約をした後で「戻ってきて欲しい」と。
そんなことはできっこない。
なぜか向こうはいろいろと難癖をつけて脅して来た。
だが私も伊達に中国生活をしていたわけでなく、見事に脅し返した。
その直後元の学校は態度を軟化させた。
そして「一度事務所に顔を出して」と。
だが、私は愛想を尽かしていたので、顔を出さなかった。
自分の都合で切っておいて、移動してから(方向転換するはずの学校で教師が手配できなかったのか)「戻ってこい」など言語道断である。
ただ、後になって「顔を出しておけば良かった…」と思うことになった。
話を元同僚の退職証明に戻す。
某学校Bもそんな証明など出せっこない。
だいたい提携もどこまでが正規のものであったのか私にも良くわからないし。
であるから、私は某学校Aのグループの大元である校長にお願いしたほうが速いことを学生に伝えた。
だが、元同僚はそこの退職証明は欲しくないとか・・・。
そんなことを(授業中の)私に(お互いの学生を通して)言われても、どうにもできない。
ただ、私は3行上の行動をしたほうが確実であることを知っているわけで・・・。
簡単にいえば、無い学校にお願いしても無駄。
某学校AもBも某学校Aが名前を替えてEとなり、さらに方向転換で名前を変え、場所を移動したDという学校も名前と印鑑が使えない。
ただ、某学校Aのグループの学校の校長であれば、それができる。
なんと言っても存続しているし、その同僚を知っているし。
「もしなんならば、私が電話しておくけど?」と伝えたが、共通の元学生は何も答えなかった。
まあ、その元同僚と元学生がどうしたのかはわからない。
異動する前に、退職証明を取っておくことは必須である。
それは契約書も同じ。
だいたい契約書も役所に提出するだけの必要枚数しか作らないこともある。
その場合は、同じものをまた作ってもらうのである。
私はたいていそうしてもらっていた。
またはコピーに正本の証明であることを明記して押印をしてもらうとか。
ただ、そんな用意周到な私でも「やっちまった・・・」と後悔したことがあった。
それは「推薦状」である。
脅しに私が脅し返しておいた学校が「事務所にいらっしゃい」と言っていた理由はそれであったのであろう。
簡単にいえば、『教師専家証』をもって労働ビザを取得し、学校を移動する場合、推薦状が必要なのである。
それがないと『専家証』は発行されない。
それまでの私は単に『外国人労働証』でビザを取っていた。
であるから知る由もない・・・。
それまでの私が転々とした学校では、いくら努力しても『専家証』が取れなかったので。
では、私と新たに契約を結んだ学校はどうしたか・・・。
幸運なことに、新しく契約した先の学校の知り合いの学校が私を知っていた。
そこでその学校が推薦状を書いてくださったとか。
それを考えると、繋がりって大切だと思う。
忘れちゃいけない。
退職証明と推薦状・・・。
(専家証も学校に返すこと→学校が発行機関に返す)
ちなみに私は退職証明だけでなく、在職証明ももらってある。
もっとも退職証明だけで在職期間がわかるように自分で作成したものに、名前と押印をいただいていたので、それだけあれば問題ないのだが・・・。
その退職証明であるが、なんと日本に戻ってきてから、役に立った。
それは就職ではなかったのだが。
追加でこんなことも記しておこう。
2014年夏。
最後の授業が終わり、翌日最後の給料を受け取った際に専家証を返した。
(帰国までに2回上司と顔を合わせたが。)
それから約3週間中国にいて、最後の中国を満喫した。
しかし、出国する数日前に公安から携帯電話にSMSが来た。
簡単にいえば、「(すでに専家証を返しているため)9月頭まであるビザも期限を待たずにまもなく消滅する。したがってなるべく早めに出国しなさい」とのこと。
一応安全策で近場のマカオだけではなく、マカオからさらに香港にも出ておき、中国に戻ってあったので、安心してそのまま出国したが・・・。
それを考えると、中国を離れる前に専家証を返すタイミングも大切だと思う・・・・・・。
ただ、夏休みが短い街中の日本語学校ならともかく、大学などの高等教育機関だと、退職で出国する場合、その学期が終わった時点で返すことになるのではなかろうか。
それを考えると、仕事の後でのんびり中国旅行もしちゃいられない。
【20191025 JST22:45 2行目がおかしな文章であったため、多少は意味が通じるように書き直しました。】
【20191025 JST23:00 学校名が混在していたので、修正しました。】