日々徒然

日々旅にして旅を住処と・・・
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ほてほてのんびり歩きましょう。

フロム鉄道の風景

2004-10-07 13:32:23 | 北欧紀行
フロム鉄道の風景1ショースの滝を後にして、後は列車は止まることなく、終点のフロムflamまでひた走ります。

これは列車の中から撮った風景。

ショースの滝ほどの迫力はないけど、北欧特有のフィヨルドのために切り立った崖が多く、その崖を雪解け水が集まって滝となった後、平らな地を緩やかに流れていく風景が、フロム鉄道からは見ることができます。

フロム鉄道に限らず、こんな雪解け水が集まった滝や川が、北欧ではいたるところで目にできる。
この国の人たちには当たり前すぎる光景なのだなあ。

こんな水や丘に、たくさんの妖精たち(あの赤いドレスの妖精??)が遊んでいる風景を、北欧の人たちは思い描いていたのかあ。

フロム鉄道の風景2なんてことを考えながら、さらに下ってゆくと、雪解け水が穏やかな流れの川になり、町が出来てきます。

これはもうだいぶ下ったところ。
決して山間(やまあい)の風景ではないんです。海に近いところまで来ているはず。
だから、このあたりは海抜0mに近いはず。

川もずいぶん流れが大きく穏やかになって、それこそ妖精の末裔が住んでいそうなかわいい家々が立ち並ぶ村が。
まるで絵本に出てくる村みたい。

フロム鉄道の風景3右側にぐるっと回りこんだのだろう、フロム鉄道列車。

この記事の写真に写っている教会は、1つ前の写真中央にチラッと見えている教会。教会の建物の周りにはお墓がたくさん。

手元にあるサイズ大き目の写真で確認すると、お墓参りなのか、教会の入り口そばに1台車が止まっていて、夫婦が車のそばに立っています。この町の人なのかな?この町出身の人で、今は違う町に住んでいる人なのかな?