インドネシアのお店屋さんは、横に向かって上手に陳列していること
前にも書いたけど、ふたたび。
このお店は、お店というより、売り場といったほうがいい。
大きな建物の軒下の一角に商品を陳列している。
草ぶきの素朴な屋根の下に、プラスティックの小物たち。このメリハリがなんともいえずいい感じ。
シャンプー、固形石鹸、コーヒー、インドネシアのだしの素、たばこが少しあるけれど
半分以上は子どものお菓子。
暗くて見えないけれど、商品の向こうに、おばあさんがひそかに座っている。
南国のものたちは日本よりもうんと色あざやか。横向き陳列で風景もかわいくなる。
バスターミナルの小さな売店では特に、
陳列の技が磨かれる。
みかん、マンゴー、ピンクの果物(名前忘れた)、サラック(かな?)など
配色よく、アクロバティックに並べてある。
竹でピシっと決めた小屋も、丸いものたちを引き立ててステキ。
写真/上 フローレス島モニの近くの村
下 フローレス島ララントゥカ(2012年)
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