島のまにまに~インドネシアの小径~

海洋国インドネシアのあちこちでで出会う、美しい村、美しいもの。自然とつながる暮らし。

石が大事なフローレスの村

2014-05-17 | 住まい・建物

フローレス島の東の方の伝統村では石を特別な用い方をしている村を多く見かける。
お墓を石で築いているのはもちろんだが、それ以外に何やら意味ありげな置き方をしている。

インドネシア東部の巨石文化については、江上幹幸さんが精力的に調査され論文もいくつか出されているが
一般的な本として出版されているわけではないので、私は興味はあるのにいまだ手にとらずにいる。
江上さんの知見をお借りすれば、ここにある写真の石の意味もよく分かるのかもしれない。
一番必要なのは私自身がもっとインドネシア語をペラペラになって話を聞いてくることである。
けど、現実、そうではないので、写真を載せるだけということで……。

集落の広場を横切る石は、何かの結界?
夜になったらつまづいて転びそう……。危ないね。
家の周りも石でぐるりと取り囲んでいる(前の前の記事の写真でよくわかる)。
石舞台みたいなのはお墓だと聞いた覚えがある。
家の裏手には石積みを築いている。

スンバ、スンバワ島などには巨石文化があるというし
スラウェシ島の真ん中辺にもモアイ像みたいな巨石の像のあるところがある。
石って面白い。


フローレスの記録はメモを見れば地名や聞いた話も書いてあるのだが
なんせ無精で、記憶で書いている。







写真/フローレス島東部 モニの近くの村(2012年)

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