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さんぽのあしあと

はな とり てふてふ きれいないろ が すき

HENGE -変化-

2008-11-24 | 向島百花園
古典菊
『肥後菊 黄平』




前回は補正露出をプラスにして撮影しましたので、
今回はアンダーにして撮影しました。






花びらがなよやかにヒラヒラしていて妖艶な雰囲気。





晩秋の庭に煌く艶やかな花。



同じく肥後菊
『千鳥の曲』



他の古典菊もそれそれ素敵なのですが、
私はこの肥後菊にノックアウトで肥後菊ばかり撮影していました。
肥後菊は花びらの間に隙間があるのが特徴のようです。

古典菊とは江戸菊、伊勢菊、嵯峨菊、丁子菊、肥後菊の五種類をさします。





この日、百花園についたのは既に陽が傾き始めた頃。
花が逆光を浴びてとても綺麗でしたが、それもほんの一時。

よくこの短い時間に撮影することが出来たなと幸運に感謝。





18世紀末肥後細川家八代目の時代、
風雅な花を愛でる武士のたしなみとして生まれた「肥後六花」なるものがあります。
「肥後菊」「肥後椿」「肥後芍薬」「肥後朝顔」「肥後花菖蒲」「肥後山茶花」
一重、大輪、雄蕊の美しさが特徴で、
各々に「花連」と呼ぶ保存団体があり門外不出なのだそうです。



2008年11月23日 向島百花園にて
カメラ:RICHO R8
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コメント (14)
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