色即是空 ~ 行く川の流れは絶えずして ~ 3

北の大地での生活

All things in the universe

<24.Dec 2014 Wed>

2014-12-24 | ステーショナリー*道具,ギア

LEDキャンドル
左から、ルナーテ、ルナーテ、ルミナラ、ルナーテ
ルナーテとルミナラの違いはまたにして、2014年度モデルです。

クリスマスにも似合うし、安全なLEDキャンドルが流行っているようです。


今日はクリスマスイブなのでニャンには美味しいウェットフードを。
自分のケーキも買いに行ったのですが、お店が混んでいたので、諦めました。
まあ、週末にも食べてるからいいけど。



私も7年ほど前に真っ暗な玄関の外灯に初めの1個を購入しました。
仕事で実施するスノーキャンドルやアイスキャンドルのイベントでもLEDキャンドルを使っていました。



暗闇に灯りもたらす炎
寒い日に暖をもたらす炎
肉を美味しく料理することができる炎
何より、夜、危険な野生動物から身を守ってくれる炎
長い時をかけ人には炎に安心し、癒される心を持っているのだと思います。

LEDといえば、青色LEDの功績が認められ、ノーベル賞が3名出たところで、まさに次世代の光となったものですが、
そのLEDで、昔からあるローソクの灯火を再現しようとしているところが面白いです。
ゆらゆらと揺れ動くローソクの灯り。

クリスマスキャンドル。外灯のキャンドル。
ローソクの炎を使って瞑想に入ることもあるように、
その自然の自然界の揺らぎには人の心をリラックスさせるリズムがあるのでしょう。

半導体の技術を使って、その揺らぎを再現し、
オレンジ色の暖かなLEDの光でその灯火を表現する。



火事や火傷の心配がない安全なキャンドル
仏壇のローソクも今はLEDが使われることが多いです。

いづれ、本物のローソク(キャンドル)をの灯火を目にしたことがない人がたくさん出てくるかもしれません。
テレビのチャネルを回したことのない人が、リモコンを「チャンネル取って」とか「チャンネル回して」とか
ダイヤル式の電話を知らない人が、「ダイヤルを回す」と言われても「?」なように、
なぜLEDキャンドルがあのような不思議な揺らぎをわざわざ表現するのか理解していない人も出てくるかもしれませんね。

それでもどこか癒されるそのリズムに、揺らぎが不要となることはないように思えます。

キャンプのランタンも今はLEDキャンドルを使うことがほとんどです。
ガスコンロが電気コンロに代用されるようになったように
キャンプストーブも、気軽なキャンプでは電池などで代用されて行きそうです。
何もない不便なところでは、炎の汎用性の高さから、炎が不要とされることはないでしょう。



来年の車で行くキャンプでは、ランタンだけでなく、LEDキャンドルを持っていこうと思います。
バイクの時は荷物を増やさないため、そんな余計なものは持って行かないです(笑)

より本物の焚き火に近い、電気焚き火なんてのも、
私が商品開発担当者だったら、作ってみたいと思うところです。

コメント
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