色即是空 ~ 行く川の流れは絶えずして ~ 3

北の大地での生活

All things in the universe

<25.Dec 2010 Sat>

2010-12-25 | 北の大地での生活

スペイン ようやく見つけたホテルの窓から

***

旅立つ者がいる
旅立った者がいる

自らを育てた地をすて、土地神から離れ、
培われたアイデンティティを捨て、
知識と想像力と経験だけを武器に

まだ見ぬ世界へと旅立った者がいる。

多くのものを捨て、諦め、渇望し、
旅立った者がいる。

それは、
目に見えない荷を背負い、新たなる世界へと
生きるために、繋いで行くために、踏み出した
大いなる力強気一歩

目に見えずとも、祝福されている 勇気ある者

***


みなさまメリークリスマス♪
今日からボルネオ3カ国ツーリングで走って来ます。
久しぶりのツアーなので気が楽です。

どうか飛行機が無事飛びますように!
空港まで無事たどりつけますように!
素晴らしいツーリングとなりますように!
一緒に祈ってください♪

みなさま、今年1年もお世話になりました。
良いお年をお迎え下さい。
みなさまの幸福をお祈りしています。
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<24.Dec 2010 Fri>

2010-12-24 | 北の大地での生活

人には知らない権利と、知る義務の両方があると思います。

目をそらせたいものからいつまでも逃げていたり、
自分とは関係ないものとして見ようとしなかったり、
それが成長を阻害する怠惰から来るものである場合があります。

人の魂は成長していくものだから、
ある一定のレベルに達した人は、より多くの事を知る事によって、
傷ついたり、痛みを伴ったりすることもあるかもしれませんが、
視野を大きくして他への理解を深めることがその人の義務です。

たとえば、世界には食べられない人もたくさんいるんだよ、というような事を
その段階にいない人に言ってもあまり関心を持たないでしょう。
また、それを知る事がその人の人生を大きく変えてしまう事もあります。

また、私達には知ってもらう権利もあります。
理解してもらえる事で救われることがあります。
私達は互いに関係しあって、助け合って存在しています。

***
クリスマス・イブ♪ですね。今日は美味しいイチゴのショートケーキをご馳走になりました♪
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<23.Dec 2010 Thu>

2010-12-23 | 北の大地での生活

仕事でこれまで何度も引っ越しましたが、それぞれの土地でそれぞれの良さがありました。
そしてそれぞれの土地で、いつもどこか家とは違う自分の居場所がありました。


それは安らげる場所でもあり、逃げ場所ともいえる場所なのかもしれません。


眠って休んで安らいで、力を蓄えて、充電して、また明日へと歩んでいく内側からの情熱を
育める場所、与えられる場所
そういった場所が、誰にでも必要なのかもしれません。



あーあー、盛りだくさん!


出るまでが大変なんですぅ~~~

今時期はあまり晴れないし、お日さまが空を歩いている時間も短くて、ゆーうつですー
が、たとえ雪かきであっても、何か身体を動かすとやっぱ気持ち良いですね。
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<22.Dec 2010 Wed>

2010-12-22 | 北の大地での生活

北風、南風、東風、西風

様々な方角から様々な風が吹いてくるように
それぞれの生きている時間にいろいろな事が流れてくる

その中には暖かく栄養の少ない黒潮のような時期や
冷たいけど栄養が豊富な極地の海などのように、
与えられる時期と、与えないといけない時期があると思う。

波に乗って流れに乗って、素直に感謝できる時期もあれば、
見返りを求めず、ただただ与え続ける事だけを行わないといけない時期もあるよう。

ただそういう流れの中にいて、必要な何かを学んでいくためのもの

与えるだけの時期には、与えられた感謝の時期を思い出せば
きっとその大切さや意義が見出せるかな

誰だってみんな一人だけで生きているんじゃないから


今日は忘年会~♪大麓会♪盛り上がりました。
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<21.Dec 2010 Tue>

2010-12-21 | 地球環境・科学・雑学

今日は皆既月食でした。
月が赤く見えるのは、太陽光が地球の大気によってわずかに屈折し、散乱しにくい赤い光だけが月面を照らすからです。
飛行機で高度を上げた空の色を思い出して下さい。
青色をさらに深くしたような紫色の空色をしていませんか?
空気中の塵の影響を受けにくい高高度の大気中なので、紫色や青い光が散乱されず、目に入ってくるからです。
日中に飛行機から見る宇宙は、透き通った綺麗な色をしていますよね。


午後4時40分から5時53分まで皆既月食となり、部分月食を経て7時1分に満月になりました。 




物事の本質というものは、どれほど広い視野を持てば見えてくるのでしょう。
また、前へ進むためにはどれほどの視野でとどめておかないといけないのでしょう。

見ている視野の広さ、考えているスケールの大きさが違う場合、
話をしていてもなかなか理解してもらえません。
小さな事にこだわる事は良いのですが、
自分の知っている小さな世界の事が全てだと思っている場合、
それ以外のケースについて問題とし、対策を考えているという事を理解していないので、
どうしても浅はかで安易な方向に解決策が向かってしまい、
理解してもらうのには説明をしないといけないので、
時間がないような場合や、その議論にあまり関心がない人が多い場合など、
状況によってはとりあえず、聞き流す事が一番良いと判断する場合があります。

40人近くの立場の違う人たちが集まる会議は、
議題や議論の持って行き方、現状を知らない人が中心メンバーとなっている場合、
単なる自己満足の時間の無駄となる事も多いです。

そんな状況でも誰もが大なり小なり学べる事はありますが、
それなりの立場の人は、少しは効率や費用対効果、
よりよい方向を目指していく事、少しでもお手本となれるよう
自身が成長する事も、学んでいかないといけません。



コメント (3)
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