カラダに優しいスローライフ

ハワイと老化予防ときどきハーブ

アロマボランティアin福島

2011-07-17 | サロン
こんにちは、あろはまな・しばたです。

7月13日に再び福島の避難所へ行って来ました。

今回のアロマ隊は11名。

福島在住のセラピストの方10名ほど。

20名強のセラピストで行いました。

前回行った際に、現地のセラピストの人たちと繋がれば良いね~って

一緒に行った人と話をしていたので、現地のセラピストとつながりを持てて嬉しかったです。



2週間しか経っていないのに避難所も随分閑散としていまして

多数の人が仮設住宅や借り上げ住宅への移動を余儀なくされておられました。



今回わたしは避難所内にお借りした場所でイスに座って

肩や手などのマッサージをしたのですが

カラダに触れると、どの方も本当によく耐えていらっしゃり、

肩も背中も腰も張っていて、緊張が続いている様子がよくわかりました。



震災直後から千葉の避難所にいて数日前に仮設に入るために福島に戻って来たというお母さん。

震災前は毎日畑にいたからね、座ってばかりの生活でアッチもコッチも痛いんだ~。

って。。。



コッチさ戻って来て(他県に行かれていて)知り合いにいっぱい会えるから嬉しいんだ~。

そう話すお母さん。



仮設は暑くてな~、ココ(避難所)は涼しいから日中はココにいることが多いんだ~。

今日はマッサージもしてもらったから夜はよく寝れっぺ。

笑顔で話しをして下さるお母さん。



どうにか前を向いて頑張っておられる皆さん。

私が想像する以上にしんどく、辛い経験をされ、

先が見えない不安もいっぱい抱えていらっしゃるはず、

だけど皆が笑顔で接してくださる。

そして「ありがとう」と言ってくださる。



セラピストという生業について10年。

施術というツールを使って光の指す方向をみつけるお手伝いをさせて頂いて来ました。

肩が辛いから、

腰が痛いから、

ただそれだけのことなら他の場所に行かれるだろう。

個人サロンにわざわざ来て下さるということ。

そんなことをココ数年間・・・

サロンのあり方を考えていました。



セラピストの使命は我々が考えている以上に大きいのかもしれない。

震災後それに気づいているセラピストも実は多く、

いち早く行動に移したセラピストの皆さんの存在は本当に大きい。



2回となった避難所でのボランティマッサージ。

朝は5時に自宅を出て、帰りは20時。

実質の活動は、10時~14時。

今回施術した人数は8名くらい(はっきり覚えていませんが。。。)

どこが?の辛い場所「肩と背中」。

被災地に行っているという特別な思いは現地に行けばなくなる。

そんな特別な思いはなくても良い。

笑顔になるためのお手伝いができれば良い。

そんな思いのセラピスト達が集う。

手当の輪ブログ



今回もたくさんの企業から協賛を頂いたようです。

オーストラリアの精油会社から届いたラベンダーの精油。

マッサージに使い、そして精油で心和むという方に差し上げて来ました。

そして忘れてはならない yuica のK氏。

彼の存在もアロマ隊には大きいのかもしれないです。。。



ご一緒したみなさま、今回もお世話になりました。

ありがとうございました!



次回は8月3日いわき市に出向きます。

詳細は元気アロマ・ネットにてご紹介されていますの

ご関心ある方はコチラをご覧下さいね。



福島の避難所。今回はNHKの取材人も同行。



継続は力なり!























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