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不知火アスカの"きのむくままに"

その時やっている事や思っている事…が今や模型製作記に。時々悪乗り。
(スローペースでも私らしくいきますようー☆)

第543回 フロントスカート可動化工作1

2008年10月10日 16時41分07秒 | 2年目アーカイブ
なんだかよくわかりませんが、ふと、初心に帰る、を閃いたので、アレックスのフロントスカートの可動化工作を、写真を細かめにお送りします。

スカートが完成したら、ライフル持ち手、かなぁ。予定です。


基本的に、その場のテンション等や思いつき(及び思い込み)で製作するため、もっと良い方法もあるかと思います。

そういう時には、遠慮なくツッコミしてください。




これは腰の前から押さえるパーツです。それの裏側です。

どんな改造にしても、最初はまず構造をしっかり分析します。



前スカートはこうなってて。



だから構造として、両方同時に同じようにスカートは動くし、ストッパーのところまでしか開かない、と。


これで十分構造はわかった!

…というつもりになってはいけません。



前から見ると、腰上の(写真では上下逆ですが)スラスターノズルの幅に合うように、スカートもへこんでるわけです。



ここで、えっと、脳内でぱっと閃いていただける方もいるかもしれませんが。

つまり、このスラスターがあるから、スカート根元が多少ゆるくても、スカートが左右にずれることはないわけです。基本的に上下にしか動かす予定はないですし。

(伝わるかなぁ…)




そこで、単純にどうすれば一番簡単に(あくまでこれをやってる瞬間に閃いたことですが)可動化できるか、です。


「スカート左右がつながっているので、それを左右分割すること」

そもそもこれがなければ、左右別可動は出来ないわけです。

(で、ここで実はひとつ答えを置いておきます。左右にずれる可能性が少ないので、実は真ん中で切り離すだけで、左右別可動できると思います。が、まぁせっかくなので、工作しようかなと)


で、左右に分割したら、つながってないですし、するっと取れちゃいそうな気がしませんか?

「左右に分割したスカートを、横に引っ張っても外れないようにする」

ことで、大丈夫だろうと考えるわけです。





2枚目写真と比較すると、真ん中のストッパーがある部分まで、左右とも切り落とします。

ここにストッパーを設ければ良いわけです。


しかし、1枚目の写真、3枚目の写真を見てもらうと、ストッパーが止まるように、真ん中に板状のものがあります。

あったままでもいけると思いますが、今回は、手先を器用にする練習だと思って、それを取り除きます。



多少汚いですが、裏側なので、こんなもんで良いかなぁ。

(注意:切り落とすのは中央に来ている2枚分だけです。左右の端の板?まで切り落とさないように。出来れば傷もつけないように)






これを実際にここまで削り取るとなると、使える道具は決まってきます。

デザインナイフは、結構この幅だと使いづらいです。なのでここで使える道具は…。

「先の細い彫刻刀・模型用ノミ」が割と正解。彫刻刀は、100円ショップなどでも置いていることもある…かなぁ、未確認ですが。使うなら平刀か丸刀でしょうか。

模型用ノミは、正直ものすごく高いです。そこで、100円ショップなどで売ってるマイナスドライバーを改造します。(ドライバー改作った記事どこだっけ;;;;;;;)

ありましたありました、リンクっと。


これが一本あると、結構便利です。




(G-3の足のモールド彫るときに作ったんだ…。しみじみだぁ)





ということで、まずはここまでです。


ちょっとやってみる、というところを目標にしてますが…ドライバー改彫刻刀を作る機会にもなりそうですね☆





どうしても堅苦しい文章になるのがクセです。ご了承を。

キットを生かす、というところは、最近特に考えてることなので、見た目を大きく変えずに出来ると良いなぁ。






それでは、初心に戻って、しっかりと進めていきます☆
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