以下盛大なネタバレを含む前に、これから行く方向けの諸注意を先に書いておきます。
あくまで初日朝一で行った人間からの注意ですので、これから学生の夏休みやらでどうなるかはわかりませんのでご了承ください。
あとスマホだとどうなのかな…PC向けに文字を強調したり大きくしたりしていますので、できればPCブラウザ向けかな?
ガンダム展については、混雑を避けるなら普通に見るだけなら朝一じゃなくても良さそうで、じっくりゆっくり見て回ると2時間はかかるかかからないかくらいになると思います。
物販は”初日は”ですが、ガンダム展を見ないと物販には入れないというシステムで、多少入場待ちをして入場→じっくり中を見て回ると、物販の列で長いと最高3時間待たされることになります(途中で整理券配り始めたので、二日目以降どうなるかは不明です)。
立ちっぱなしに覚悟することと、時間帯によっては食べ物・飲み物持参すること、ただし展示スペースは飲食禁止なものの列に並んだらもう大丈夫です。
並ぶ列ですが、今日は日陰でそれなりに風もあって汗は全くかかずでしたが、これからは不安です。
あと、すべて内容は1stメインのいわゆる「おっさんホイホイ!」(笑)
では、以下盛大なネタバレを含みつつ「ガンダム展行ってきた!」です☆
レビュー?って言っていいのかな?あ、レポートって言えばいいのかな?
こちらクリック拡大、大阪天保山の文化館で実施されますガンダム展in大阪。
お隣は海遊館というか、振り返れば海遊館です(笑)
9時半頃最寄りの大阪港駅着、現地並び始めたのが9:50くらいでしたが、入場待ちはおよそ30分くらいかな?10:30くらいに入場です。
前売り券を買っていると入場待ちがほんの少しだけ早くなりますが、前売り券だとせっかくの絵柄つき入場券をもらえないんじゃないかと思ったそこのアナタ、心配ご無用です☆
展示スペース終了後に、現地販売の入場券半券に交換してくださるので、安心して前売り券なりを購入しても大丈夫☆
ローソンで前売り券を購入して行きましたが、出口で半券と引き換えでいただきましたよ~。
こちらは無料、入場時にセルフサービスでしたがもらえるパンフレットでした。
中身は過去のガンダム作品の一覧みたいな感じと、最初に1stの簡単な説明が書いてありました。
また入場直前に「音声案内サービス」の受付があります。
白・赤・黄色の3種類なんですが、音声の流れる携帯端末(それぞれひとつ500円です)をレンタルすることが出来て、各展示スペースごとに指令された番号を入力して再生すると、資料に関する説明が聞けるというもの。
それだけ聞いたらどうなの?と思うじゃないですか…でも奥さん、よくきいてください(笑)
「白はアムロ・レイの中の人、古谷徹氏が連邦サイドからの説明」を、もちろん「赤はシャア・アズナブルの中の人、池田秀一氏によるジオンからみた説明」を、そして最後の「黄色はミライ・ヤシマの中の人、白井冬美氏がガンダム初心者や子供向けに説明」を行うという音声端末でした。
一人で3台も良いですし、3人でひとつずつ借りて使いまわすのもアリかな?何度も聞くことが出来ますが、耳に当てて聞く構造なので大音量でみんなで…はちょっとむずかしい感じ。
出口で返却でした。
JIHさんが赤をレンタルされましたので、少しだけですが私もお借りして聞かせていただきました。
あると盛り上がること間違いなし…ながら、人によってはたしかにレアな録りおろし説明なもののちょっと割高な気がしなくもないかも?
ただ借りて損はないと思います。
これじゃあ私が借りなかった理由になりませんけど…実際借りてらっしゃる方は1割から2割ほど?でした。
もうちょっとちゃんとアナウンスというか、わかりやすく説明しないとイマイチ興味をそそられない感じ;;;
そして入場…はさくさく進みません。
まずは80人ずつくらいかな?モニタに入場案内が流されるスペースに案内されて、4:3ながらHD画質の1st開始シーンである「人口が増えすぎてコロニー移住、コロニー落としとジオンの独立宣言…」を見た後、ブライト艦長の声で(今のブライトさんね)諸注意が説明されます。
「これより大気圏突入を行いますが、危険なので(だったっけ)ブリッジに上がっていただきます」
そして黒いカーテンの向こうへ移動です~。
そしてホワイトベースのブリッジを模したセット…かと思ったら、映画館のスクリーンみたいな前面には操舵を握るミライ・ヤシマ、右にはオペレートしてるセイラ・マス、後ろを振り返ると(!)艦長席に座るブライト・ノアです。
(後ろにもスクリーンがあります。地面にはパネルラインなんかもあって、簡易ながら雰囲気は出てるかな)
TV版第5話の大気圏突入のシーンをブリッジにいる雰囲気で、光のエフェクトや大音量での振動再現などなど、ブリッジの雰囲気!
もちろんブリッジはアニメと同じ絵、ブリッジ向こうに見える戦闘シーンはフルCG、当たり前ですがミライは操舵を切ったり上部モニターにアムロのコックピット絵があったり。
ただ残念ながら、色々ともちろん今回仕様でまるで別物です(苦笑)
ブリッジ目の前でシャアとアムロが格闘したり、絶対ブリッジ落とされてるよと…。
その後シャッター閉鎖→大気圏突入→地球到着、ガウたくさん!ですが、ここで民間人はブリッジからおろされました残念。
やっぱりメインの前ばっかり見てるんですけど、後ろばっかり見てたらブライトがどんな動きしてるのか見れたんですけどね…そこだけ残念。
ここまで、最初の諸注意スペース、ブリッジスペースは完全入れ替えで一度見たら次へ移動となってますので、もう一回見たければ再度券買って入場するしかありませんね~。
以降は展示スペース、原画や絵コンテ、ラフスケッチなどなど、富野監督による直筆の設定文なんかもあります。
当時最初期の仮タイトルである「フリーダムファイター」だったかな、それとか「ガンダムじゃなくてガンボーイ」と呼ばれた最初期設定とか、アムロ・レイじゃないよ本郷東だよなんていう、ガンダムになる前の設定なんかからスタートでした。
ボツキャラとして、味方側に美少女さんがいたりジオン軍にエリート兵士みたいな人がいたり、設定の二転三転は面白かったですね☆
そこからは設定資料のオンパレード、ラフスケッチ絵コンテ、劇場版ポスターの原画、1/30000のスペースコロニー立体!
立体化コロニーはホントに見る価値ありまくりの精密さでした☆
また資料スペースは、資料ばっかり見ずにぜひとも天井を見ると良い感じです。
地球を中心に、コロニーやコンペイトウ、ア・バオア・クーまで位置取りばっちりな小型立体模型が飾られてます。
コロニーって言っちゃうとアレかな、サイドooとかooバンチとかですね。
テキサスコロニー内部とかデギン私室とか、この辺りは決定稿の資料いっぱいでした。
劇場版はアニメ版再編集ですが、特に劇場版3部作のひとつめに関しては、アニメの切り貼りなのでという理由らしく細かい原画が残ってないんだそうな。
2と3部はそれなりにしっかりありましたけどね。
あ、いろんな資料ですが、もちろん安彦良和氏によるものも、大河原邦男氏によるものもあります。
終盤にはガラス越しに今回のために作られた模型があるんですが、ものっすごい屈曲効果のレンズをパネルに使ってあるので、飛び出してくるようなラストシューティングやビグザムの異様な大きさ、えっと…どう説明すれば良いのかなぁ(汗)
ジオラマの正面に超大きな虫眼鏡があって、多分MGくらいのサイズなんですが飛び出す迫力みたいな感じ!(笑)
エルメスの汚しとか、ちゃんと前から後ろへの流れとか作ってありますし、ビグザムの下にはボロボロにされちゃったジム残骸とかもありました。
模型屋さんなんかの展示棚にもすごい作品とかってよくありますけど、正直作り込みとかその比じゃなくて、これがプロ中のプロの作品かぁとまじまじ。
それを抜けると展示スペース終了…ではなくて、最後の展示スペース。
今までのすべてのガンダムからいろんなシーンを切り貼りした短いムービーで、その最後には「Gのレコンギスタ」関連のムービーが少し流れました。
すでに少し情報としては出てますが、絵の雰囲気はターンエー系ながら、正直あのG-セルフのデザインどうなのって思ってたんですけど、正直アリかも!
さらに後ろにはG-セルフのHGサイズの試作品模型と敵機の試作品とが並んでましたが、敵機のデザイン面白いです☆
サンプルの後ろにはGのレコンギスタ関連の設定資料がたくさん並んでて、案外やっぱりありかも…期待です。
と、ここまでで正直おなかいっぱいになりながら展示スペースは終わりです。
かなりじっくり見入ってしまったので、これでもう終わり?と思うくらいに中身はものすごく濃かったです☆
が最初に書きました通り、設定資料たくさんですが、すべて1stガンダムのもののみです。
それに興味がないとちょっと拍子抜けするかも…最低限劇場版3部作くらいはみていくと良いかなぁ。
クリック拡大、写真撮影可能スペースでした。
コックピットですが…ノーコメントで(笑)
で、どうしてここまで物販の話がないかと言いますと、グッズ販売コーナーは展示スペース終了後の場所にあるため、終わらないと入場できないからなのです。
ここで少し時間を振り返ってみましょう。
9時半に最寄り駅、30分ほど並んだのち10:30頃入場、じっくり見終わって展示スペースを抜けたら12時くらいでした。
ここでおかしな現象に出くわしました。
「グッズ販売は入場に2時間半待ちとなっております。奥へおすすみください。」(2時間半待ちと書いた手書きの紙を手に持ちながら案内するおねえさん)
「はぁ!2時間半待ち?グッズ販売並ぶのに2時間半!?ちょwwwいやいやwww」
いや、これが正常な反応だと思うんですけど(笑)
というわけで本ブログ最初に書いた内容に行き着くわけです。
飲み物は買っていったんですが食べ物は持たずで…JIHさんと二人で行きましたが、どうしましょうね~と言ってたら気がついたら最後尾に立ってたんだ…何を言ってるかわからないと思うが(ry
というネット語(?)を使わずにはいられないまさかの現象でした;;;;
ただ運営はやや良いみたいで、2時間半待ちと言われて並びましたが購入レジ終了時点で2時間でした。
レジは5台くらい稼働かな?一番端のレジが使用不能になってたみたいなのが不満かなぁ。
(お値段がお値段で一人で5万くらいの方もいらっしゃいますが(ひとりで模型だけで10個くらいて…)、使える会社は見てませんがカード払い可でした)
「何を言ってるか自分でもわからないが、気がついたら手に持っていた」
というのはさておき、JIHさんはHGのガンダム一択だったそうで結局並んだんですが、買う予定ないけどなんていうかもうやけくそですよね(笑)
大阪限定ではないんですが、クリア装甲のMGシャアザクVer2.0と、もうひとつは大阪限定、トラカラーのハロ…中身はチョコクランチだそうです。
あまりの列並びのひどさに、物販一覧の書いてあったポスター写真撮ってくるの忘れちゃった…一生の不覚orz
プラモは公式HPにあるのでおいといて、ハンドタオルやマフラータオル、ジグソーパズル、コップとか、お菓子はトラカラーのハロとたこやきカラーのハロ、ガンダム人形焼、ポテトチップなどなど。
一番くじは設定原画の小さいやつかな?あと本物原画の…ラフスケッチかな、それの複製原画が一枚30000円前後ながら売ってました。
大きさどれくらいだろ、B3?A3?
外にでるとガンダムカフェ出張版もやってたんですけど、さすがにこれ以上並ぶ勇気はなく;;;;;
購入するとこんな感じのスーパーの袋的なものに入れてもらえましたが…まぁ普通に買って家まで帰ればしわくちゃですって(苦笑)
あらボケ気味、クリック拡大ですが、物販入る直前なので…午後2:00前くらいかな?チケット販売スペースはガラガラです(汗)
そう、展示スペースなんて飾りです、物販こそが真の本題なのです、偉い人にはそれがわからんのです!
ただ最後物販入場直前まで来たところで、後ろでは未だに3時間ほど待ちの列…だったんですが、スタッフが「整理券配布します」の声。
私はまさに物販スペース目前だったので関係ないんですけど、後ろの方々は整理券配布されてたみたい。
実際どうなったのかは不明なのでなんとも言えないんですけど、明日2日目以降の運営に期待でしょうか。
以上、ガンダム展行ってきた!でした。
お昼ごはん抜きで2時間立ちっぱなしで並んだのが何より地獄でした…辛かったよぅ(泣)
帰る間際にもう一部ゲット、去年ちょっとお世話になった方にパンフだけですが送ろうかと思ってとってきました。
送るのを忘れなければですけど…(汗)
んー、大きめ封筒に厚紙でも入れて送ろうかなぁ。
グッズを買う気力が起きないというか、そこまでの余裕がホントになかったんです…;;;;
長々お読みいただきましてありがとうございました☆
総評すると、間違いなくファン、それもかなり1stコアなファンなら2000円の入場券でも安いくらいに充実した内容だと思います。
が、それほどでもない方が軽く見るならそれなりかな?
少なくとも初日は物販が地獄…これをご覧になった方は、備えあれば憂いなし。
リピートはしないですね、日によって展示内容が変わる気配はなかったので一回行けば十分だと思います。
展示スペースの写真なんかは撮影禁止だったので、会員じゃなくても見れそうなのでフェイスブックのガンダム展にリンク貼っときますね。
とりあえず疲れました…ゆっくり寝たいです;;;;
ちょっと読み直しつつしっかり書いたら1時間半かかってました…長くなってごめんなさい;;;
記事アップ後30分ほどしてから追記
以下クリックですべて拡大、2枚目の写真の色が一番実物に近いです。
ハロ・クランチチョコレートの簡易レビューも追記っと。
色味的にはこの写真が一番近いかな?
ガンダム展限定商品のプリントがあります。
大阪限定→阪神タイガース→トラカラーになりました、と(笑)
もうひとつはたこ焼き風カラーで、下は生地色、上からソースがかかってマヨネーズかかって、青のりとかつお節がのってます。
そちらは中身はホワイトチョコ・クランチでした。
えっと、ホワイトチョコ苦手なので(汗)
個包装は専用タイプ、どうもガンダムカフェでも似たようなのがあるのか、品質表示にガンダムカフェ企画と書かれてました。
中身はノーコメントで…。
以上追記でした☆
お値段はレシート確認したらひとつ900円でしたよっと。