涼し気に見えるが、風はなく暑かった、異常な暑さです
いつもの原生林、湿原に行ってきました、鹿島川支流の源泉の一つです
一見、美しく見え、トンボが多く生息していますが、外来種のカダヤシが多い
ありは、ノウゼンカズラが好きなようだ、近くにブルーベリーが実っているが、見向きもしない
ツマグロヒョウモンチョウは、すみれの葉が好きなようだ、食欲旺盛
ショウジョウバッタは、セリの葉とオオバの葉が好きなようだ
いつもなら、7輪程度花をつけるヤマユリだが、今年は一輪だけです
セリが花をつけています
この日も、ワレモコウとツリガネニンジンを探してみたが、見つけられませんでした、残念です
とある原生林辺の観察を20年ぐらい続けて来ましたが、今年はターニングポイントになるかもしれない、植生が変わろうとしています。
気候もだいぶ変化してきました。
毎年、見られたツリガネニンジンもワレモコウも絶滅してしまいました。
外来種のウシガエルの鳴き声も聞かなくなりました。
見知らぬ鳥の鳴き声をよく聞くようになりました。
昨年、農家のキュウリのビニルハウスでは、成りすぎて、規格外、廃棄していました。
観察していると農業への影響が大であることがよくわかります。
異変は農業に直結しています。
漁業もかなりの痛手です。海水温の変化で、伊豆諸島では通常の魚が捕れなくなりました
これらは、食糧危機と物価高に直結しますね、飢餓も広がりますね。
水源近くの森と境界付近を観察してきました
やはり、ツリガネニンジンとワレモコウは見られませんでした
今回はヤマユリをメインに観察しましたが、数が少なく、花数も少ない、耐え忍んで生きている感じがしますね、数年前までは、房咲きのヤマユリも見られたが、一輪しかつけていません。
全体的に小さい