皮膚科大作戦。

先日「手が。。。」でお話ししたあれだが
次男坊にのせられて水泡に針で穴を開けたら（おいおいっ）
正体不明の液体が出っぱなしになってきたので
いよいよ仕事がお休みの今日仕方なく皮膚科に行くことにしたのだ。

残念ながら私の住む町には皮膚科というものがないので
車で３０分程のＭ市まで出かけることにしたのだ。
そこはここいら辺じゃちっとは名の知れた町なので
何件か専門医院や皮膚科を設けてある病院があるのだ。

そんな中まず私が目をつけたのが以前次男坊がお世話になった
Ｍ市の皮膚科業界では新参者のＳなのだ。
だがしかーしＳのやつ生存競争が激しい業界だというのに
な、な、なんと木曜日を定休日にしやがったのだぁ

ちくしょー。。っつうわけで私が次に目をつけたのは
「あそこなら空いてるよ」という
褒めてるんだかけなしてるんだかよくわからない勧められ方をした
Ｍなのだ。

そこで昨夜のうちにＭのＨＰで定休日と場所を確認し
駅の近くということもあるのか、駐車場がないので
近くのショッピングセンターに車を停め（２時間無料（^_-)v）
意気揚々と乗り込んだのだ。

しかし。。。どういうわけか昨夜ＨＰで確認した場所にないのだ！
写真付きでこの建物の２階よ♪とかなってたのに
その肝心の建物の２階にはデカデカと
「テナント募集中」の張り紙があるではないかっ

やられたぁ。。。あまりの空きっぷりに
やつはとうとう息絶えたに違いないっ
あとはずいぶん前に行ったことのある親切で優しいけど
いつも混んでる上、薬が強いという評判のＴしかない。

こうして土壇場でやっとターゲットをロックオンし
なんとか受付終了３０分前にすべりこむことができたのである。
Ｔは思っていたほどの混雑もなく意外とすぐ名前を呼ばれたのだ。
そしていよいよ診療である。

「今日はどうしましたか？」
「モー○ステープでかぶれました。」
「ちゃんと説明書は読みましたか？」
「え？あ、はい。。ごにょごにょ。。。」

「ずいぶんヒドいことになってますねぇ」
「え？（そ、そうなんだ）」
「破って乾かした方が早く治りますから」
「えっ？や、破るんですかぁ？？？」

そして私はなんだか赤い電気を患部にあてられたあと
手元に先が反ったハサミを持った笑顔の看護婦さんに
プックリふくれた巨大水疱をジョキジョキ切られてしまったのだ。
だが皮膚を切られているのに痛みは全くなかったのである。

で、破ったからいっぱい液が出てくるからと
包帯でぐるぐる巻きにされ
まるでたいそうな怪我でもしたかのような状態で
帰されてきたのである。

ともかく治療自体は痛くないし原因も明らかなので問題なしなのだ。
ただひとつ気がかりなのは先生と看護婦さんに何回も
「他に飲んでる薬ないですね？」と聞かれたあと処方された飲み薬なのだ。
院外処方ではないところがますます不安にさせるのであった。。。

そうそうすっかりつぶれたものだと思っていたＭなのだが
帰り道に元Ｍの前を通りかかると
なんと道路の反対側にあるではないかぁ！！！
相変わらず間の悪い私なのである。