ジャングルクルーズって知ってます？

なんだかいきなりですんません。。
いや実は昨日こぐまたちとの会話にいきなり出てきて
昔話を思い出しちゃったんですね～
ちょっと楽しい思い出話を。。

で、ジャングルクルーズですが。。
ご存知の方も多いとは思いますが
ディズニーランドのアトラクションのひとつなんですね。
こいつがちょい他のアトラクションとは異彩をはなってまして。。

と、いっても、船長によってなんですがね。
あ、どんなアトラクションかというと
３０人乗りくらいの船に乗って
ジャングルの中をぐるっと探検してくるってものなのですわ。

で、単調な船の旅を盛り上げてくれるのが
船長さんの軽快な解説なわけなんです。
この解説、マニュアルがありそうなんですが
結構アドリブを許可されてるらしく船長さんによってまちまちなんですよ。

だからもちろんあたりはずれがおおありで
はずれにあたるとお決まりのセリフのタイミングまではずしちゃって。。
ま、さほど期待もせずに。。でも汽車の下に乗り場があるもんで
行くたびに乗ってるんです。

しかし。。あの日の船長はすごかった。
チョナンボンが中学生になったばかりの頃に乗った
あの船長だけはいまだに語り草で
チョナンボンなんざあれがトラウマになってもう乗れない。。とまで言ってます。

まずスタートしてすぐ「はい、もう７日が経過しました」
ま、軽いジャブですねｗ
あ、いちよクルーズなので。。船旅という想定なのです。
しかしこの時チョナンボンは自分と同じ臭いを嗅ぎ取ったのです。

で、洞窟に入る時も。。
「ここから入った人は２度とここから出てきません」
「入り口だからですね～」
これでチョナンボンのハートはがっちり捕らえられてしまいました。

気付けばチョナンボンだけがウケている。。
親としてはちょっと恥ずかしい。。。
しかし最後の最後に船長はやってくれちゃいました。
ラストの流れでお子さんをお忘れなく。。みたいなセリフがあるのですが

「お子さんを忘れていくとここで働くことになりますよ～」
「僕がそうでしたから。。。」
「あれは○年前、お母さんの『ポップコーン買ってくるから』」
「これが最後の言葉でした。。。」

もう完全にチョナンボンはやられていました。
あ、私もですが。。。
チョナンボンと船長は不思議な一体感を覚えていたと思います。
船長は満足げな顔をしてチョナンボンを見つめていました。

それにしても。。あの人今もやってるのかしらん。。
ディズニーランドではあるまじきブラックジョーク！
ユニバーサルスタジオにも匹敵する語り部がいましたが
。。。今頃そっちにスカウトされてたりして～

どうみてもあのノリはユニバーサルにこそ相応しい！
ま、これからディズニーランドに出かけることがある方！
ちょっとだけ期待して乗ってみませんか？
ジャングルクルーズに！