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日記と観劇記録(主に宝塚関係)

籠釣瓶花街酔醒

2012-10-06 11:48:37 | 映画
ついにシネマ歌舞伎デビューしました(^_^)v
最初2人かと思いましたがギリギリに増えて、
金曜の15時 10数人ぐらいだったかな~

待ってる時50代ぐらいの方と喋ってたら、
八千代座とかよく行かれてて、
「先日の玉三郎さんのコンサートが良かったわヨ~
 1~3月のシネマ歌舞伎は結構入ってたけど、
 今回は少ないみたいと昨日見た友達が言ってたワ」
とかおっしゃってました。

時代は花魁が出てるのでJINの江戸時代くらいかな~
この辺りは古典の分類に入るのでしょうか?
幕開の導入からす~っと話に入っていけて、
とても分かりやすく面白かったです。

歌舞伎座さよなら公演だったとは当日まで知りませんでしたが、
勘三郎&玉三郎&仁左衛門と豪華な顔ぶれでした。

最初の玉三郎さんの花魁姿での練り歩きはとても美しく、
セリフはないけど目線だけで突き刺さる色気は凄かったです。
乱れた襟を合わせる仕草が自然で色っぽう~ございました。

仁左衛門さんは初めてちゃんと見た気がしますが、
噂通り背筋の伸びた立姿がとても奇麗で、
着物を着替える着付けのシーンが良かった~

あと 脇を固める方々が本当に個性があって、
特にお婆さん役で出てくる人達それぞれに声と雰囲気が違って良かった~
歌舞伎でこんなにレベルの高い脇役さんを見たのは初めてなので、
そうとうな豪華出演陣だったのでしょう。

引きの映像が10列目ぐらいで、
アップシーンは一列目より前の感じなので迫力満点でした。

又シネマ歌舞伎見てみたいな~と思いました。

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