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相撲を久しぶりに見て解説について少し考えた

2006-01-17 23:59:30 | つぶやき

昨日、一昨日と少しばかりテレビで相撲を見た。

デーモン小暮が解説に出るというので見たのだが、いろいろ相撲に関して持論を展開しているようだった。

それがたしか日曜のことだったと思うのだが、解説の一人に元麒麟児がいて、この人の話し方というか声があい変わらずやさしくきれいで気持ちよく見ることができた。

客足の事に話題が触れたとき、この人も「もぎり」とか言うのだそうだが、切符を切る仕事もしているということも言っていた。

引退して親方になるとどんな人気力士でもいろいろと雑用をこなすようだ。

それになじめないものはでてゆくというと極端な言い方になるかもしれないが、やはりそういう点があることは否定できないのではないか。


もちろん協会をやめて、タレントになったり他の格闘技に道を求めることが一概に悪いとは言えないが、あまり目立たないところで協会を支えている親方がたくさんいることはあらためて言うまでもない。

その麒麟児が昭和60年だったかに初日から8連勝した場所があったようなことをアナウンサーが言ってそのことを親方が覚えているか尋ねると、親方は覚えてなかったようだ。

こういうことは実によくあって、現役の力士でもよくある話であるように思う。

アナウンサーはいろいろ調べてそれを一種の特ダネのような感じでちょっとずつ出すのだろうが、こういう相撲に関するデータというのはとにかくできれば誰でも無料でアクセスできるような形でぜひ整理してほしいと思う。

もっとも最近は全く相撲のサイトは自分は見ていないのだが。

さて、昨日だったと思うが解説は舞の海だった。

この人の解説というのは非情に詳しくて驚くことがある。

それと瞬時の動きなのに取り組みをよく見えるなという感じもする。まるで相撲の取り組みがスローモーションで見えるみたいだとさえ思う。


しかし、スローで見えるとしてもそれがいいことばかりとは限らないような気もする。

昨日は弓取り式をじっくりと最後に流してくれたのだが、自分はその弓取り式はいい弓取り式だと思った。

しかしその最中に舞の海が弓を回すのが遅いようなことを言っていて、それをアナウンサーはフォロ-するようなことも言っていたが、いずれにせよ自分はちょっと考えさせられてしまった。

たしかに専門的な解説は必要だと思うし、弓取り式をやったこともある舞の海なら言いたいことはあるのだろうが、たしか本割の相撲の後だったらしいし、慎重にやっている部分もあるだろう。

もちろんよりよいものを専門的な立場から望むのは必要なことだが、せっかく素晴らしい弓取り式だと思っていたものにすればやや残念だった。

もちろんあれが最高のものだなどとは思っていないし、そもそもああいうものはたぶん主観によってその判断も変わると思う。

解説というのはいろいろ難しい点もあると思った。