息子の帰省 ２

子供は実家に冬物の服を取りに行きました。どうせなら、と次男も誘って名古屋に向かいます。この次男はこれまたおとなしく、加えてお年頃でなかなか自分から話すことのない内向的性格。ということでうるさい連れ合いはちょっと苦手ですが、それでもなんとなく馴染んでます。彼にしたら半強制的？まっいいか…

夜中に長男はバイトが入っているというので、一番近いインターから高速に乗りましたが、私の好きな道は国道153号線で途中、足助に入り東海環状豊田松平インターに向かうコース。走りやすい山の国道を快適に走るこの道は、長女が三重にいた時に「高速代を節約したい」と見つけた道です。今は休日は1000円で節約の意味は薄れましたが、ドライブしたい道のベスト３に入ります。
まあ、高速に乗れば子供のアパートまではあっという間、途中猿投グリーンラインに入り地球博記念公園が見えればすぐ近く。風景もみるみる都会ですね。

アパートで荷物を下ろし、夕飯食べようと。でも、土曜日の夕方です。どこも混雑！結局当たり外れないびっくりドンキーとなりました。名古屋でこれかよ…と私には残念の極み！まあ、次もあるさ、何せ子供の部屋の内情は泥棒も逃げる…みたいな感じ。たまには激を飛ばしに行かないと♪という名目のもとこれからも度々ドライブしなきゃ。

長男と別れ、次男との３人ドライブです。連れ合いはどうしても刈谷のハイウェイオアシスに行くんだ！と。「おいおい、方向反対ですが」と反論しましたが、イノシシモードにスイッチが入った連れ合いを誰も止められません。ナビに頼りながら一般道をひた走ります。「あっ！あれってあの観覧車？」ときれいなイルミネーションの観覧車に大喜びです。たどり着いて本当にびっくり!!クリスマスイルミネーションいっぱいの一大観光地だったんですね。いつもは高速で立ち寄るだけでこんな噴水のある大きな公園なんて知らなかったんです。
まあ、連れ合いの目的はひたすらに『えびせんの里』のおせんべい。イルミネーションのサプライズはありましが、さっさとオアシスに入りせんべいコーナーに向かいます。とにかく人で溢れたせんべい屋さん。しかもみんな大きな紙袋を下げてるくらいたくさん買ってます。まあ、うちもご同様に袋いっぱい買いましたが。
気持ちが満たされたところで、連れ合いは眠たいとか。ハンドルを交代しあとはひたすら長野県を目指します。高速でも走り慣れた東海環状線と中央道。あっという間に恵那山を越え、次男をうちに送り茅野へ帰宅しました。


軽く考えていた息子の帰省は連れ合いには予想以上のイベントだったよう。そして再来週はつくばです。案外、子煩悩な連れ合いはまた必要以上に気を使いそうで、それが私の気がかりです。