たこさんの秋吉台日記

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2月4日 オオマシコを見ました

2007年02月04日 | Weblog

立春の今日8時半から夜の山焼き“野火の祭典”の準備で、火道切りをしました。
朝から穏やかで暖かな天気。夜の山焼き用に残す面積が去年までのおよそ
2倍になり、午前中に終わらせようと働き通し、ウインドブレーカーとベストを
脱いでも汗ばみ、とうとうハイネックの長袖Tシャツ1枚での作業になりました。
カレーライスの昼食をご馳走になったあと、“秋吉台の自然に親しむ会”の仲間と、 「どこへ行く?」「オオマシコを見に行こう!」。 6人で鳥見になりました。

オオマシコ〈大猿子〉(スズメ目 アトリ科) 全長17.5cm。
数少ない冬鳥として九州以北に渡来するが、本州中部以南ではまれ。山地の明るい林にすむ。主に木の実を食べるが、草の実を食べることもある。年によって渡来数に変化がある。マシコ(猿子)は顔が赤いことをサルに例えたもの。

オオマシコは山口県では8年ぶりとのこと。
今日案内してくれた友人Aさんが、今季県内で初めて、秋吉台で見つけました。

【30分ぐらい待ったら、7羽がハゼノキに飛んで来ました】


07年2月4日撮影
先ず、そばの常緑樹にとまり、5分後くらいにハゼノキに。
【上の画像を拡大しました ― オオマシコ♂】


07年2月4日撮影
オスは1羽だけでした。

【オオマシコ♂♀】


07年2月4日撮影


07年2月4日撮影
【オオマシコ♂】


07年2月4日撮影

ここは、12月に初めて見つけた所より直線距離で1㎞以上離れた秋吉台上で、
1月に来て見つけたとのこと。野鳥の観察を続けている友人の勘は確かです。

* * * * *
【チョウゲンボウ】


07年2月4日撮影

オオマシコの林縁に向かう途中の県道で、「あれがチョウゲンボウ」と、友人。
車の中から、フロントガラス越しに撮りました。

* * * * *
【おまけ ― ミチタネツケバナ(アブラナ科 タネツケバナ属)】


07年2月4日撮影
鳥に夢中になっていた足元で、ミチタネツケバナが開花しているのを確認。
すみません。300mm望遠レンズだったので、きょうは花が「おまけ」になりました。


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