たこさんの秋吉台日記

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7月3日 初めて見た木 ユクノキ(西中国山地で)

2011年07月03日 | Weblog

白っぽい花をたくさんつけ、森のように茂った大きな木が、
西中国山地の国道を車で移動中に目に入ってきました。

(11.7.3 撮影)
【見たことない。何だろ?見当がつかない】


【上の画像を拡大しました - 葉は羽状複葉に見えました】

【帰宅後パソコンで見て - 「この花の形・・・マメ科?」】

葉の検索図鑑で調べました。
羽状複葉→奇数羽状複葉→小葉全縁 - ユクノキ?

【樹皮を見るために下方を撮ったのですが】

道路より低い所に生え、複数株がまとまって森を作っていたのです。
だから、精いっぱい遠く離れて全体像を撮ろうとしても、
100mmマクロレンズでは1枚に収まらなかったのですね。

 ユクノキ〈別名/ミヤマフジキ〉(マメ科 フジキ属)落葉高木。
高さ15~20mになる。葉は奇数羽状複葉。小葉は4~5対。
6月頃、枝先の短い複総状花序に長さ約1.5cmの白い蝶形花をやや密につける。
分布:本州(群馬県以西)・四国・九州

「山口県産高等植物目録」には、『稀』と。

だから、樹木観察会に真面目に参加してきたのに、見たことがなかったのですね。
また行く機会があったら、「豆果は長さ6~9cmの線形。翼はほとんどない」を
是非見たいと思っています。

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