秋津蛉のモンスターリスト

モンスターの生態に関する情報に特化したブログです。
モンスターの生態を写真、動画を交えて紹介します。

牙竜種の書 雷狼竜 ヌシ・ジンオウガ

2024-03-20 23:00:51 | 牙竜種










「雷狼竜」
ヌシ・ジンオウガ
Apex Zinogre
牙竜種
竜盤目 四脚亜目 雷狼竜上科 ジンオウガ科
全長約1463.62〜1895.01cm










・狩猟地
大社跡、水没林、城塞高地、密林など
・概要、特徴
百竜夜行となって群れを成している過程で、それを統率、従えるに至ったとされるジンオウガ。
広い縄張りと屈強さ、通常個体を遥かに凌ぐ圧倒的な戦闘力を併せ持つ。
熾烈な生存競争を潜り抜けた結果、周辺のモンスターを支配するほどの影響をもつようになり、歴戦を経た傷だらけの恐ろしい威容を持つ事か、畏怖の念を持って「ヌシ(主)」と呼ばれる。
甲殻が黒緑色に変色している他、その身に纏い、生み出す雷もある地方の伝承で語られる「雷狼竜の王」の真帯電状態を思わせる、眩い黄金色へと変わっている。
蓄電殻は常に激しい電流が迸っており、その様はあたかも失った誇りを取り戻さんとしているかのよう、と評される。
また、まるで嵐に巻き込まれたかのような傷跡が全身に見られ、その影響か本個体は常に怒りと恐怖に支配された様な振る舞いを見せている。


その影響か、咆哮も震えるような響きを伴うものへと変化しており、百竜夜行においては群れ全体に怒りと恐怖を波及させる。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1482538613409652737?s=19
・食性
肉食性。
超帯電状態を維持する性質上、捕食を目にする機会は稀。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1526855032284405760?s=19








・危険度、戦闘能力
他のヌシと同様に罠や操竜への耐性を有し、百竜夜行を率いるヌシの中でも、本個体はカムラの里では最たる危険度を秘めたモンスターの一つとして扱われる。
通常個体との大きな相違点として、超帯電状態を維持する能力が極めて高くなっており、痛手を受けて強制的な解除に追い込まれない限りは常に超帯電状態を保ち続ける。
前脚は通常個体にもまして著しく発達しており、膨れ上がった筋肉の血管が浮かんで血の赤が滲んでいる。
この前脚による攻撃は非常に苛烈で、『万雷を放ち、相対するものを容赦なく引き裂く』と云われるほど。

さらには活性化させた雷光虫に雷を落とし、自らが閃光纏う金狼となって襲いかかる。















怒ると眼が金色に輝き始めると同時に前脚の赤みは更に増し、振るう一撃の破壊力はまさに轟雷のごとく苛烈なものとなる。
放たれる超電雷光虫の群れは地面に留まって激しい放電を続ける他、雷爪撃には電流の波が押し寄せ、放つ雷撃は執拗なまでに敵対者を追い詰めるのみならず、そこへ連続して非情なまでの一撃を振るい、敵対者を確実に仕留める。








瀕死にまで追い込まれると大規模な放電で周囲を眩く照らしながら咆哮し、持てる全ての力を解放する。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1770411320246165691?s=19
この状態になるとヌシ・ジンオウガは恐るべき大技を放つ。
黄金の雷光を放つ超電雷光虫を無数に放つと同時に周囲に複数の落雷を発生させ、放電を伴う咆哮を放った直後に跳躍、身体を翻して空中から電撃を纏う前脚を大地を砕き割るほどの威力で叩きつけ、敵対者を粉砕する。

その通り道にあるものは、全て焼き焦げ、崩れ去るのみである。

https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1770411977292283945?s=19





驚くべきことに、かの嵐龍アマツマガツチが出現した獄泉郷の近隣に自ら出現し、途中からはエンエンクによって人為的に誘き寄せられたとはいえ、アマツマガツチへ挑み掛かったばかりか雷撃を放って怯ませ、最終的に地面に叩き落とされるものの激しい空中戦を繰り広げたという衝撃的な報告がされている。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1770415645055947247?s=19


・利用
本個体の蓄電殻は常に激しい電流が迸っており、そのことから通常のものとは区別され「ヌシの超電殻」と呼ばれる。これは、カムラの里では特別な武器の素材として使われる事がある。
・ソース
MHR:S
モンスターハンターライズ 公式設定資料集 百竜災禍秘録



牙竜種の書 金雷公ジンオウガ

2024-03-20 17:27:05 | 牙竜種










「金雷公」
金雷公ジンオウガ
Thunderlord Zinogre
牙竜種
竜盤目 四脚亜目 雷狼竜上科
ジンオウガ科
全長約1457.74cm〜1918.07cm
・狩猟地
渓流、古代林、密林、孤島、禁足地、遺群嶺、氷海




・概要、特徴
とある地方の雷狼竜の伝承において、
「金色なりし雷狼竜の王、一度吠ゆれば、千光を操り、万雷を放つ。寄るべからず、触るべからず、決して逆鱗に触れるなかれ。《金雷公》の怒りに触れることなかれ」
と語られる、雷狼竜ジンオウガの特殊な個体。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1770065949053583810?s=19
眩いほどに変色した黄土色の甲殻、黄金に輝く体毛と萌葱色の鱗、そして異常に鋭く伸長した右角と、返り血を浴びたように赤みを帯びた前脚が特徴。
通常個体を遥かに凌ぐ規模の莫大な雷エネルギーを宿し、その角や甲殻は黄金に比する輝きを放つ。
二つ名持ちの例に漏れず、狩猟には特別な許可が必要。





・危険度、戦闘能力
恐るべきことに普段から超帯電状態を維持しており、絶命するか捕獲されるまで通常状態に戻らなかった事が報告されている。
それゆえ疲労状態に陥る事もないが、通常個体が疲労状態で行ってきた、ハンターを前脚で拘束して齧る攻撃方法は常時繰り出してくる。
また、通常個体では超帯電状態では甲殻が展開されて背部が過敏になっていたが、金雷公は甲殻の下の表皮も堅牢さを増しており、その弱点すら克服している。
更に、その性質から超帯電状態で発揮される苛烈な凶暴性をも常に昂らせており、縄張りを冒す外敵に対しては雄々しい咆哮を轟かせ、苛烈な攻撃を仕掛ける。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1482218919825788931?s=19





発射後に地面に留まる雷光虫弾を放つ、角に電撃を纏わせて突き上げるなど、通常個体とは全く異なる攻撃を繰り出すこともある。
黄金の雷光を放つ超電雷光虫はかするだけで意識を刈り取るほどの激しい電流を帯びた極めて危険なものとなっている他、跳躍から勢いをつけて強靭な尻尾を連続で振り抜くなど、その攻撃はまさに轟雷の如き苛烈さを見せる。











しかし、特筆すべきは超帯電状態から更に雷光虫を集めることで体毛や爪が黄金に輝き、金色の雷光を纏う真帯電状態へと変貌を遂げ、更なる戦闘能力を発揮する点である。











真帯電状態では超帯電状態に比較して攻撃の手数は減るものの、一撃に秘める殺傷能力は超帯電状態の比ではなく、眩い雷光を纏う前脚は叩きつければ落雷の如き電撃を生じさせ、その爪に掛けた獲物を確実に屠る。




金雷公が舞うとき、狩場は眩い光に包まれるという。

しかし、流石の金雷公もこの真帯電状態を長時間に渡って維持することは不可能なようで、解除の際には咆哮と共に自身を中心に落雷のような放電を行う。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1482217755940388865?s=19




・利用

金雷公から得られる甲殻や角は黄金のごとき輝きを放つ他、帯電毛は持ち主の元を離れてなお表面がバチバチと放電を続け、取り扱いには慎重を要する。
しかし、それらの素材を用いた金雷公の名を冠した防具は鍛えれば金雷公の魂が宿るとされ、通常の武具とは一線を画す性能を発揮するが、その着用を許されるのは特殊許可クエストを制した者のみである。
・ソース
MHXX
モンスターハンター発想の法則2 禁忌の書