秋津蛉のモンスターリスト

モンスターの生態に関する情報に特化したブログです。
モンスターの生態を写真、動画を交えて紹介します。

魚類の書 (ガライーバ 古代鮫 カツオ アロワナ マンボウ クラゲ)

2024-01-16 23:31:14 | 魚類











「咬魚」

ガライーバ
Gajau
魚類
全長約545.54cm
・狩猟地
現大陸…水没林、大社跡、寒冷群島、溶岩洞
新大陸…大蟻塚の荒地、古代樹の森




・概要、特徴
全長5mを超える、ナマズ型の肉食魚。
大きな顎には少ないながらも大きな尖った牙(上顎8個、下顎6個)を備えており、しゃくれた分厚い下顎には2対の短いヒゲを、上顎には一対の長いヒゲをもつ。
体型は頭部が大きくて体幹部が太く、尾部は細長い。体側部には鯵のゼイゴ様の大きな鱗が1列、胸鰭の直上から並んでいる。胸鰭は棘条をもつ。
背中には棘条で支えられた三角形の背鰭が10基立ち並び、4基目の背鰭の直下、腹鰭の後ろからは尾鰭の付け根にまで達する長い臀鰭をもつ。尾鰭は楔形。


・生態
好戦的な性質で、縄張りに侵入してきた外敵を群れで取り囲み、大きな顎で捕食しようと襲うことから「咬魚」と通称される。
短時間なら陸を這い回ることもでき、強靭な尾で飛び跳ねることで水辺にいる人間に飛びかかってくることもある。
その性質ゆえ、狩猟中に思わぬ横槍を入れられて狩猟のペースを乱されたという狩人の報告も多い。
危険を感じると水底の泥や砂の中に身を隠すため、その存在に気が付かないまま近づいてしまう事もある。

https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1469970459143770112?s=19

・食性
肉食性。





・危険度、戦闘能力
人間より遥かに大きな魚であり、性質も凶暴なため、水辺で活動する際には注意が必要である。
陸上にいる相手にも果敢に飛び掛かってくるため、口を開けて威嚇している本種に近づくのは危険とされる。突進はハンターを突き飛ばすだけの威力をもつため、決して侮れる存在ではない。



・利用
肉は食用になり、特にカマは食材としての価値が高い。
皮と髭には耐水性に優れ、耐水性に優れた脚用防具の素材の他、漁具や日用品方面の利用価値もあるため重宝される。
・ソース
MH3G

MH:W

MHR:S
https://mhcrown.com/ranking/size/all/

復刻ハンター大全pg.263
DIVE TO MONSTER HUNTER: WORLD モンスターハンター:ワールド 公式設定資料集 pg.394.395





「古代鮫」
サメ
魚類
全長約860.17cm
・狩猟地
孤島、モガの森
・概要、特徴
孤島近海に生息するサメ型肉食魚。
8m以上と比較的大型の魚類モンスターで、ネズミザメ科のような形態をしている。
非常に大きな三角形の背鰭と背部には粗く大きな鱗を持つ。また、眼の上にも突出した大きな鱗が並ぶ。
口内にはギザギザした縁をもつ三角形の歯が何列にも並んでる。


・生態
主に他のモンスターがあまり潜って来ないような深みを泳ぐことが多く、単独で海底付近を遊泳している。
・食性
肉食性。


・危険度、戦闘能力
近づきすぎない限り襲ってくることは殆ど無く、自分から積極的に攻撃を仕掛けてくることはない。しかし、モガの海の恐怖の象徴ともされるなど、一般的には獰猛な性質であると認知されている。




・利用
はぎ取れる皮は独特な質感から需要があり、古代鮫の剥製をまるごと加工したランスも存在する。
また、漁獲すれば食用に適する生肉、武具素材になる尖った牙、活力剤なども得られる場合がある。
・ソース
MH3G
https://mhcrown.com/ranking/size/all/



カツオ
魚類
全長約33.95cm
・狩猟地
孤島、モガの森
・概要、特徴
孤島近海に生息するカツオ型の回遊魚。
体型は紡錘形で、第1背鰭と腹鰭は尖った三角形で大きい。腹鰭は胸鰭より長いほど。
第2背鰭と臀鰭から尾鰭にかけては小離鰭がある。尾鰭は高速遊泳に適した二叉形である。
背側は濃い藍色で、腹側は銀白色。腹側には3列の縦縞がある。
・生態
単独〜二匹で行動しており、極めて速い速度で遊泳する。
・危険度、戦闘能力
ハンターに襲いかかったり抵抗したりといった報告は皆無である。


・利用
漁獲すれば食用に適する美味な生肉や、武具素材として利用出来るほど大きなヒレを得られる。また、狂走エキスが得られる場合もある。
・ソース
MH3G
https://mhcrown.com/ranking/size/all/



アロワナ
魚類
全長約116.67cm
・狩猟地
水没林
・概要、特徴
水没林に生息するアロワナ型の回遊魚。
体型は左右に平たく、背鰭には非常に長く伸びた条がある。上を向いた顎は非常に大きい。体色は黄緑色に近く、鰭の先端が赤褐色になる。
・生態
単独〜二匹で行動しており、かなりの速さで遊泳する。
・危険度
ハンターに襲いかかったり抵抗したりといった報告は皆無である。


・利用
食用に適する生肉、増強剤が剥ぎ取られ利用される。
https://mhcrown.com/ranking/size/all/




マンボウ
魚類
全長約286.89cm
・狩猟地
孤島、モガの森、水没林
・概要、特徴
水没林や孤島で稀に確認されるマンボウ型の遊泳魚。
体型は現実世界のマンボウ同様に円形で、背鰭、腹鰭も縦に長く発達していてシルエットはよく似ているが、背鰭は一対で2列存在し、現実世界のマンボウでは完全に退化している腹鰭があること、臀鰭がさほど大きくないなど、その形態は大きく異なる。
・生態
単独〜二匹でゆったりと遊泳している。
・危険度、戦闘能力
ハンターに襲いかかったり抵抗したりといった報告は皆無である。



・利用
食用に適する生肉や武具素材として利用できる大きなヒレ、そして生命の粉が得られ、モガの村ではありふれた資源として利用される。
・ソース
MH3G
https://mhcrown.com/ranking/size/all/
https://youtu.be/1UFtPxcKWzQ



クラゲ
魚類
全長約417.75cm
・狩猟地
孤島、モガの森
・概要、特徴
とても魚類とは思えないクラゲのような姿かたちだが、クラゲ型の遊泳魚、すなわち魚類に分類される。
傘の縁に太く長い7本の触手をもつが、口腕などは見られない。青色の体液をもつ。
・生態
多くの場合、単独でぷかぷかと遊泳している。
・危険度、戦闘能力
近づくと突進してきて、麻痺性の毒でハンターを行動不能に陥れることがある。
積極的に接近して襲ってくることは無いため、近づかないのが無難である。


・利用
どうみてもクラゲなのだが、何故か他の魚類同様に食用に適する生肉を得られる。また、武具素材として利用できる滑らかな皮、そして素材袋が得られる事もある。
・ソース
MH3G
https://mhcrown.com/ranking/size/all/