熱血通信

日々の出来事を思いのままに…

地域と共に

2007-11-20 22:15:02 | Weblog
この週末は、地域と共に活動をしている二つの行事に参加しました。

16日金曜、大間々町婦人会記念誌『地域と共に歩んで』発行記念
式典が催されました。
大間々町婦人会連合会は、昭和29年以来51年間の永きにわたり、
初代の小保方会長にはじまり現在6代目の山同会長を中心として、
社会的活動にご尽力いただいております。

どの地域でもそうでしょうが、地域のイベントから防犯パトロール
にいたるまで、ご婦人方のパワーと連携プレーのよさを実感すること
がよくあります。最近では、防災訓練での炊き出しや「父の日大会」
の運営など地域に密着した活動があります。
そして、町の発展のために力を尽くされていた婦人会も、昨年の
大合併により《みどり市婦人会》として新たに組織され、みどり市
婦人会としてスタートすることになりました。

3つに分散されていたものをひとつにするには、より一層の努力が
必要なことも多いと思いますが、よりよい地域発展をめざし、
地域に根ざした活動を今後もしていただけることをご期待したいと
思います。

17日土曜は、子どもの通う小学校で《里山に親しむ集い》が催され
ました。
これは、例年、学校区の行政と小学校のPTAが共に小学校に隣接する
里山の芝刈りをするものです。
地域の方と同校先生・高学年児童が入山し遊歩道や下草をきれいに
整備し、その間に同校親子クラブ主催で低学年を遊ばせ、PTA本部役員
の皆さんがお楽しみ屋台の準備をし作業終了後に振舞ってくれるという
もので、まさに行政と学校が一つになって取り組む地域事業になって
います。

少子化に伴い、おじいさんおばあさんが家庭内に居ないいわゆる核家族
が多くなり、地域に住んでいながら地域の人を知らない子ども、家の前
を通る小学生がどこの家の子か判らない地域の方もいらっしゃるという
世の中になってしまいました。
しかし、現代社会の中で問題になっている、子どもが巻き込まれる事件
は、学校の登下校に起こることもたびたびあり、地域の方に子どもの顔
を覚えてもらうのは、防犯の上でとても大切なことだと考えます。
継続して行われているこのような地域の取り組みは、子どもを持つ親の
立場からすればとてもありがたいものです。

この日はとても寒く、後で振舞われた豚汁や味噌おでんは冷えた体を
温めてくれた上にとても美味しく、少年野球チームで参加していた
子どもたちの中には焼餅を10個も食べたというつわものもいたとか…。

準備をされた行政区の役員の方やPTA役員の方ごくろうさまでした。
また、芝刈りに参加してくださった地域の方、先生方お疲れ様でした。


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