熱血通信

日々の出来事を思いのままに…

いじめ

2007-11-19 23:04:45 | Weblog
2006年度に県内の小中高校などでのいじめが、2,295件も認知
されたそうです。
この数字は、私たち子育て中の親が思っている以上に日常的に
いじめが起きていると考えなくてはいけない数字です。

学校や家庭がいじめを把握し解消できたと思っていても、実際
にはいじめの根本を知らずに、表面だけで解消したと考えている
だけかもしれません。

低年齢から携帯電話やパソコンを使用するようになってきた現代、
「ネットいじめ」なる親や教師の目の届かないところでのいじめ
が問題視されています。インターネットを使用し、学校別に裏サ
イトと呼ぶ掲示板が存在し、パスワード等を知らないと入れない
状態であるために、なかなか実態を把握するのが難しいと聞きま
した。パソコンでのやり取りでは、書き込む自分の名を明かさず
に、好きな時間に、相手と顔を会わせる時間も必要なしにいじめ
ができるということで、悲しいことですが、今後もこうしたいじめ
は増加の傾向にあると思われます。

低学年にあるいじめの多くは、冷やかし・仲間はずれ・無視など
が多い傾向で、これらは意思の疎通の上手に図れない子供たちの
中で昔からあるいじめの一種でしょう。しかしこれらは、周囲の
子供たちや教師や親などにもわかりやすく、いろいろなところか
ら手を講じ、解決に導きやすいと思います。

私たち親は、子供に携帯電話を与えたら、ネットいじめに関わる
可能性が自分の子供にあることを自覚し、パソコンを通じたいじめ
や犯罪から自分の子供を守る手立てを親の責任において考えるべき
だと思います。

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