2.平成22年度予算編成について
(1)予算編成の基本方針について
【質問】
当初予算の要求状況は、対前年比1.4％増の総額6705億円で、
内訳が、義務的経費4707億円・公共事業822億円・一般事業
1176億円となっていました。
県税の減収や国の制度変更や事業見直し等、大幅な収支不足が
見込まれる中、予算編成の基本方針・財源についてどのように
考えているか。
【知事答弁】
知事就任以来、「県政改革の一層の推進」・「県民生活の安心、
安全の確保」・「県内経済の活力向上」の３つの柱を基本に取り
組んでおり、この基本は、変わらない。
県税収入が、今年度を大きく下回る可能性がある中、事業の評価
と見直しを徹底して、経費削減に努めたい。
【再質問】
経費の削減には限界がある。現状、義務的経費＝人件費・公債費が
7割を占める状況であり、群馬県内の民間企業の状況を鑑みれば、
人件費の負担率の改善は、当然、行うべきである。
栃木県議会では、職員給与一律5％カットの条例が提出されました。
群馬県でも実施すべきであると思います。