熱血通信

日々の出来事を思いのままに…

伝統芸術

2008-12-01 21:38:57 | Weblog
日本を代表する伝統芸術である『能』を中学生に親しんで
もらうという行事が、『ながめ余興場』という最高の舞台
で催され、今回は大間々東中学校の2年生が堪能しました。

「日本の未来を担う若者に、日本の伝統芸術の素晴らしさと
感動を心に刻んで頂く機会に…」という主催者の方の思いは、
おしゃべりをせずに舞台に見入っていた子供たちに伝わって
いたのではと思います。

今回は『土蜘蛛』という舞台でしたが、地謡の方々の力強い
歌声や太鼓・小太鼓・笛などが織りなす調べにのり、クモの
巣を放ちながら舞う姿は本当に美しく、日本が世界に誇れる
伝統芸術のすばらしさを改めて感じることができました。

能や歌舞伎など伝統芸術にふれることは少ないと思います。
今回の催しによって新たな世界にふれた子供たちも多いで
しょう。

後世に残すべき日本の伝統芸術に、未来を生きる子供たち
がふれるチャンスを今後も様々な形で支援していきたいと
考えています。