あきここの豆だいふく

VIVA 日常の嗜好品

2020 京の温所 釜座二条(3) ミナペルホネンと中村好文の世界

2021年01月02日 | 

とうとうやってきました~!
もう、ここに来られればどこに行かなくてもいい(笑)。

チェックインぎりぎりからチェックアウトぎりぎりまで楽しみたいお宿です。

12月は特別な暖簾がかかっているそうで、普段は紺色ですが、12月は淡いピンク。
聖母マリア、幼子イエス、羊飼い、ロバが描かれています。
暖簾は「望月通陽」さんの作品とか。

暖簾をくぐると、すぐに粽が現れます。
このあたりのお家にはたくさんかかっていました。

京都の祇園祭で売られる厄除けなのだそうです。それにしてもかっこいい。

お宿の見取り図はこんなふうです。(チェックインしたときにいただきました。このイラストもすてき)

玄関は石畳で、レースガラス(レースの布が閉じ込められている素敵なすりガラス)の扉を開けるとホールがあります。

預けておいた荷物は玄関を入ってすぐのトランクスペースに置いてありました。

入ってすぐに収納たっぷりはいいですね。

トランクルームと反対側に2階へ続く螺旋階段。その奥にダイニングキッチンがあります。

そうそう、このダイニングルームに来たかったの。

そしてダイニングルームの先にはライブラリーです。

外から眺めるとこんな感じ。うっとり。

CHOUCHOのベンチ。

ダイニングと壁を一枚へだてて、サニタリーがあります。

この高野槙のお風呂。いい香り。そして向こうには坪庭。

螺旋階段を上がった先には右左に2つの部屋があります。

ひとつは庭の木を愛でる部屋で寝室。

その部屋の奥にクローゼットと秘密基地のようなデスクスペース。

そして反対側のお部屋は玄関スペースのちょうど上で、屋根裏気分が味わえる小さな和室。

天窓がまたすてき。

のん太郎も「建築家が設計したところを見てみたい!っていうのと屋根裏部屋に憧れていて、その両方が叶った!」と興奮気味でした。

私はとにかくこの宿を余すところなく堪能したい。

だんなの人は「ここに実際済むようになったらどこにテレビは置くのかな?」「どこでのんびりしたらいんだろう?」なんて言っていました。

はぁ。
もう、ため息しかでてこない。

楽しくて楽しくて仕方ない。

今夜はここで夕食を食べるため、食料を買い出しに行きます。



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