あきここの豆だいふく

VIVA 日常の嗜好品

困ってるひと(大野更紗著)

2011年07月29日 | 
旅行業業界誌の書評のコーナーにあったので、買ってみました!

あたし、本は図書館で借りる人なので、基本的に買うことはまれなんですけど(だって増えるでしょ)、この本はまだ図書館になかったの。いつもなら図書館に入ってから読むか…となるんですけど…

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難病女子による、画期的エンタメ闘病記!

ビルマ難民を研究していた大学院生女子が、ある日とつぜん原因不明の難病を発症。
自らが「難民」となり、日本社会をサバイブするはめになる。
知性とユーモアがほとばしる、命がけエッセイ!!

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とあるので、なんだか、今読まなくては駄目なんじゃないか?と思いまして。
買うことにしました。

そして読了して。

買って読んでください!!!

だって、この本が彼女の収入源になるわけでしょ。それなら買って読むということが彼女自身を応援することになる。

あたしはあまり病気になったことも病院にお世話になったこともほとんどない。
だから、彼女の状況は読んでいて「す、すごすぎる」とは思うけれど、やっぱり本人の立場に立って考えることは、今はできない。でも、なにか役に立てるなら、買って読むことだって思いました。

あとね。
やっぱり生きていくには「愛」がとっても大事なんだって思います。

その人の気持ちにならなくていい。でも自分がそうなったら、って思えることは大事だと思う。